東中央3丁目 センチュリー21ベルエステート発

木更津市 不動産センチュリー21ベルエステートの社員日記

こんにちは!

2007年11月13日 10時37分33秒 | Weblog
賃貸住宅フェア報告の続き「ペット物件」をお話したいと思います。

『人口減少時代を勝ち抜く必勝術、ペットオーナーの心を掴む賃貸経営』

 ただの「ペット可」ではなく、ペットと人間が暮らす為に、建物の設備などが充実し、管理規約なども組み込まれたマンションを、「ペット共生マンション」と言います。
 実際、賃貸マンションでペットを飼っている入居者比率は、2人以上の世帯で23%、単身者世帯だと5.8%、となっています。この結果を見ると、単身者世帯のペット共生型マンションは、大きなニーズがあるのではないかと思われます。ペットを飼いたいと思っている人が37%います。ペット共生型マンションの多い東京都世田谷区の一部地域では、入居率が高く、賃料に関しても、約20%の上昇がみられます。逆に関西地区におけるペットマンションに対する需要は現在さほど高くありませんが、これから高くなる可能性があります。
 周辺環境を気にせず、ペットの飼える賃貸マンションが手に入った場合、20代では60%以上の人がペットを室内で飼うことを希望し、一人暮らしの高齢者でも高い比率を占めております。分譲マンションについては、97年度の国交省の提示により、74.5%のマンションがペット可のマンションとして建設されました。そのうち、足洗い場やトレーニングルームが付いた住宅が62%あります。一方、ペットとの暮らしを求める人が30%いるのに対し、賃貸住宅市場では全国平均でもペットと暮らせる賃貸住宅10%。都心部でも15%しかありません。ペット共生マンションだと1.1%と、供給の低さが数字に表れています。
 年々ペットに関する医療費が増加しているように、ペットの健康に気を遣う入居者も多くなりました。3年前、ある動物病院にCTスキャンを導入する為の働きかけを行いました。当時は10病院ほどでしたが、現在は100病院を超えるまでに増えています。賃貸マンションの1階に動物病院を誘致する動きも出てきました。空き室率を下げ、賃料を上昇させるペット共生型マンション。「ペットを飼う」というよりも「ペットと暮らす」という考え方を持つ入居者が増えています。

以上で賃貸住宅フェア報告になります。また、長文になってしまいました。

ヤでした