学び続ける力 - 池上 彰

一昨年当たりからここしばらく判りやすい解説と
いうことで非常に人気のある池上　彰の本です。
現在は大学の教授をなさっているようですが
学生時代からNHKでのこと、それから教授になって
講義を通じて、現在の大学生の事から
学びについてその時々の観点から学ぶ事について
書いています。
学生時代はちょうど学生闘争の真っ只中だったようです。
その中で、どのように学んできたか。
そして、社会人になってからNHKの記者を
なさっていたようですが、その中で周りの目を
受けながらも色々と学んできた事。
そして、子供ニュースの中では子供というのは
ある意味非常に厳しい目を持っていて
それに対して、ごまかさずに真摯に対応する
なかでの事。
そして、電通大の教授を引き受けて理工系の学生に
対して（社会の技術者も含まれますが）専門分野以外の
社会、政治、経済等に関して学ぶ必要が在るという事。
そのためのノートの取り方、講義の受け方、試験に対する
評価の心構え等を説明しており、これは大学生だけではなく
中学、高校生或いは社会人での学習、打ち合わせの時の
メモの取り方、ノートの取り方等非常に参考に
なる事が多いです。
この本を読んで自分も反省する事が多いです。
もう一度、見直す事が必要です。
学生の方も一度読んだ方がいいですね。







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