20代のころ

初めて行った海外買い付けは、アメリカだった。

一年以上かけて、いろんな準備をしたのだけれど。。

まずは英会話の学校に通わせてもらい、取引先を銀行のベンチャーリンクから紹介してもらい、

自分の考えた簡易な英文で海外の会社に数社FAXを送り取引できるかどうか確認していった。

私たちは、輸入業者で小売り業者だアメリカで訪ねていいか、、的な

ど直球な文章だった。

オーナーさんの考え方が、素晴らしく

これからの時代は、どんどん女性も色々した方がいい。なんでもやってみなさいと、見守ってくださっていた。

すごいな、、、と、今となっては感謝しかない。

自分で仕入れたいものを選んで、取引先を探して、そして一人で海外に行ってきてという!!

信頼されていたのかもしれない。1パートだった私に。

初めての飛行機、しかも乗り継いでアメリカ。隣の席に座った銀座で社長してる中国人の女性がお世話してくれた。トイレとか飲み物とか。

そのつぎは、ブラジルで胡椒の生産をしてる日本人。で、乗り継いだ先の空港では、待ち時間にうろちょろしていたら

アメリカ人の女性と話になり、なぜか

このシナモンロールをおごってもらったのだった。

私の大好きな思い出！とっても甘いけど食べると、たまーに30年前後も前のあの頃を思い出す。