無題

詩とか

不安に

2019-07-10 00:13:00 | 
不安に食べられちゃう
指から腕
消えていく
目で訴える瞳もなくなる
撃たれても死なないのは
生きてないから
穴で穴を塞ごうとしてる
違う次元に逃げるしかない
時間がある
概念として存在してる
それは誰かの
意識を返すから
意識を消して
青い空
白い雲
風が吹いて
そこを抜けて
宇宙を超えたら
光になるはずの闇の中で
光になるはずの闇の渦に
飲み込まれていく
最後あなたに会いたかった
そんな人も無く
神の食事のように
ただの苦しみの一つとして
歓びと同じ味になって
吐き出すまで
とどまるしかない
ここにこのまま