新しくないと価値のない情報と
変わらない気持ちを持って
追いかけても追いつかなかった人を
思う
見えないことで脅かされた
何をされてるのかわからない恐怖を
自分なりに置き換えて納得した人の助言
何をしても文句を言う親のように
持ちたくない荷物のような不安が移される
綺麗な地球の汚い町で
醜い命の熱を感じるなんて耐えきれない
目に見えない数人の犠牲のような成功を
遠くから見る時
もう別の時空でいいと思う
目の前で電車が行っちゃうように
間に合わなかった駅のホームにしかいられないから