江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

真夏の花 「クリナムエレンボサンケ」

2020-08-15 | 随想
七月が梅雨ばかりの高温多湿だったので、葉も長く生い茂りクリナムが例年よりたくさん開花した。
紅紫色の花は猛暑続きの八月に清涼感を与えてくれる。
 


クリナムはヒガンバナ科の大型の球根植物。
アフリカで誕生し水に浮く大きな種や球根が海に流されて、インド・東南アジア・太平洋の島々・アメリカまで流れ着いて広がったと云われる。


日本には白い花を咲かせる「ハマユウ」があり、四国や和歌山の海岸には自生の群生地もあるとのこと。
 
 「ハマユウ」の他に「ムーレイ」「パウエリー」「エレンボサンケ」など種類や仲間があり、白色、桃色、赤色、クリーム色などある。

「エレンボサンケ」はこれらの二種を掛け合わせて出来た交雑種で花姿がユリに似ている。

幅10㎝長さ150㎝にもなる葉を根元から何枚も茂らせ、根元の脇から1m以上の太い花茎を伸ばして6-8個のつぼみを付けて花を咲かせる。
その立ち姿と花色の美しさに気品を感じる。



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1 コメント

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クリナムエレンボサンケ (ニガウリ)
2020-08-17 08:58:19
長くて難しい名前の花ですね。でも、ピンクが至極美しくて心癒されますね。どこの産ですか。色々な花を紹介していただいて感謝しています。
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