全校集会があり,その場で私は「臥薪嘗胆」という言葉を使って,話をしました。
これは中国の故事からとった言葉です。紀元前6世紀末、呉は越に侵攻したが敗れた。呉王は「必ず仇を取るように」と言い残した。息子の夫差は国の軍備を充実させ、自らは薪の上で寝ることの痛みでその屈辱を思い出した(臥薪)。夫差は越に攻め込み、越の軍を破った。越の王はその後,富国強兵に励み、その一方で苦い胆(きも)を嘗めることで屈辱を忘れないようにした(嘗胆)。ついに呉に敗れて20年後、越王は呉に攻め込み、呉軍を大破した。
もとは敗戦の恥をすすぎ仇あだを討とうと、労苦を自身に課して苦労を重ねることですが,転じて,将来の成功を期して苦労に耐えることという意味になっています。
これは中国の故事からとった言葉です。紀元前6世紀末、呉は越に侵攻したが敗れた。呉王は「必ず仇を取るように」と言い残した。息子の夫差は国の軍備を充実させ、自らは薪の上で寝ることの痛みでその屈辱を思い出した(臥薪)。夫差は越に攻め込み、越の軍を破った。越の王はその後,富国強兵に励み、その一方で苦い胆(きも)を嘗めることで屈辱を忘れないようにした(嘗胆)。ついに呉に敗れて20年後、越王は呉に攻め込み、呉軍を大破した。
もとは敗戦の恥をすすぎ仇あだを討とうと、労苦を自身に課して苦労を重ねることですが,転じて,将来の成功を期して苦労に耐えることという意味になっています。