鳴中ブログ

~鳴門中学校の日常をお伝えします~

人と未来防災センター研修報告会を行いました。

2016年01月14日 09時59分28秒 | 日記
 昨年の暮れ,12月27日に神戸市「人と未来防災センター」に生徒と校長先生はじめ教員が研修に行きました。その研修内容について全校生徒への報告会が開かれました。

【生徒の発表内容】
・阪神淡路大震災の体験談が聴けた。水不足により消火ができなかったという話が印象に残っている。
・近所づきあいが大切なことがわかった。家屋の下敷きになっている人を力を合わせて助けた。避難生活を一人で送るのは無理だ。助け合わないと生きていけない。これらのことから自分も進んであいさつをするようにしたいと思う。
・地震の再現映像をみて身動きがとれなかった。こわくなった。
・南海トラフ地震が近いうちに起こると知った。東南海,南海トラフのエリアだけ地震が起きていないのでたくさんのエネルギーが蓄えられていることから近いうちに起こることを知った。
・シアターで観た津波が20mになることを知った。減災を心がけたい。
・阪神淡路大震災では地盤の弱さ,活断層の関係で被害が大きくなった。また,古い家が多く,木造住宅が多かったため崩れたり火災も広がった。しかし,近所の人同士で確認し合い,いない人を救助したと聴いた。近所つきあいの大切さがわかった。
・語り部さんから体験談を聴けた。準備できることを今から準備して減災したい。