11月12日,徳島県文化振興財団の芸術家派遣事業による人形浄瑠璃公演が本校体育館で開催され全校生徒が鑑賞しました。
拍子木の音とともに幕が開け,まず「八百屋お七」が演じられました。体育館の舞台上に組まれた矢倉の前で一体の人形が見せる様々な表情に,先入観のない生徒たちは,真剣な眼差しで興味深く見入っていました。
続いて,プロの人形遣いである勘緑氏による解説がありました。大阪の文楽座で活躍された勘緑氏ならではの軽妙な語り口で,ユーモアを交えながら伴奏音楽から三業一体まで人形浄瑠璃の解説を,わかりやすくしてくださいました。
その後の体験活動では,各クラスから3名ずつが代表として登壇して人形を操り,様々な演技に挑戦しました。3人で操作することの難しさを目の当たりにしながらも一生懸命取り組む姿に,会場内はとても盛り上がりました。終演後には,多くの生徒から「自分もやってみたかった」という会話が聞かれるほどでした。
演目の最後には,五穀豊穣を願う「三番叟」が舞われ,華やかな雰囲気の中で公演が終了しました。
カーテンコールの中で,勘緑氏から,伝統芸能の素晴らしさとともに,未来へ羽ばたく生徒たちへの熱いメッセージが送られました。この公演を通して多くのことを学ぶことができ,共感を抱く生徒も多かったのではないかと思います。
拍子木の音とともに幕が開け,まず「八百屋お七」が演じられました。体育館の舞台上に組まれた矢倉の前で一体の人形が見せる様々な表情に,先入観のない生徒たちは,真剣な眼差しで興味深く見入っていました。
続いて,プロの人形遣いである勘緑氏による解説がありました。大阪の文楽座で活躍された勘緑氏ならではの軽妙な語り口で,ユーモアを交えながら伴奏音楽から三業一体まで人形浄瑠璃の解説を,わかりやすくしてくださいました。
その後の体験活動では,各クラスから3名ずつが代表として登壇して人形を操り,様々な演技に挑戦しました。3人で操作することの難しさを目の当たりにしながらも一生懸命取り組む姿に,会場内はとても盛り上がりました。終演後には,多くの生徒から「自分もやってみたかった」という会話が聞かれるほどでした。
演目の最後には,五穀豊穣を願う「三番叟」が舞われ,華やかな雰囲気の中で公演が終了しました。
カーテンコールの中で,勘緑氏から,伝統芸能の素晴らしさとともに,未来へ羽ばたく生徒たちへの熱いメッセージが送られました。この公演を通して多くのことを学ぶことができ,共感を抱く生徒も多かったのではないかと思います。