鳴中ブログ

~鳴門中学校の日常をお伝えします~

夏休み明け集会

2015年08月26日 20時36分31秒 | 日記
8月26日,昨日台風接近のため中止になった夏休み明け集会が行われました。
 まず,8月初めに行われた四国大会の表彰(水泳女子自由形50m・100m,柔道男子個人55kg級表彰が行われました。
 つぎに校長先生からお話がありました。
①夏休み前集会の際にされた
「命を失わないで欲しい,大きな事故もなく無事そろってくれてありがとう。これからも,もし辛いことがあっても死なんといてよ。相談してよ。」をもう一度確かめ,「これからも,もしつらいことがあっても死なんといてよ。相談してよ。」と話されました。②戦後70年,たくさんの行事がありました。8月6日広島での平和祈念式典で男女児童が平和の誓いを述べました。
 ※校長先生の話にあった「平和の誓い」全文を紹介します。 
 「今まで、当たり前のように一緒に過ごしていた仲間が、突然いなくなるという悲しみを知りました。
 昭和20年、1945年8月6日 午前8時15分

 照りつける太陽の下、一発の原子爆弾が、建物、自然、そして、たくさんの人々の大切な命を奪いました。

 この日のことを経験いしていない私たちですが、大切な人を失う悲しみは、想像することができます。

 あの日から70年、今の広島は、色とりどりの花が咲き、緑豊かで、みんな笑顔で過ごすことのできる素敵な街です。

 この街で、今、私たちは、平和への思いを感じています。

 平和を考えるきっかけは、身近なところにあります。

 平和記念公園で見たたくさんの折り鶴、広島平和記念資料館を訪れて知った原子爆弾による被害の事実。悲しみ、苦しみとともに、平和への強い思いが込められた被爆体験者の話。

 そして、私たちこども代表による「平和への誓い」

 祖父母たちが、この70年間ヒロシマを生き抜いて、私たちに命をつないでくれました。

 私たちは、今まで受け継がれてきた命と平和への思いを受け止め、考え、自分たちにできることから、「小さな平和」をつくろうとしています

 もう一度、身近な友達、世代の違う人々、様々な国や地域に住む人々と、平和について共に考えてみませんか

 広島に育つ私たちは事実を

 被爆者の思いや願を

 過去 現在 未来へと

 私たちの平和への思いとともにつないでいく一人となることを誓います

平成27年、2015年8月6日

こども代表 広島市立白島小学校 6年 桑原悠露  
        広島市立矢野南小学校 6年 細川友花」
みなさんはこの言葉どう受け止めるでしょうか。家の人といっしょに平和について話し合ってみてください。
③何か目標を決めて夏休みを過ごせましたか。私は「本を5冊読む」という目標を立てました。
  「ゼロの迎撃」,「宮本武蔵」,「遙かなる甲子園」,「麒麟の翼」,「火花」,「心が変われば 山下智茂・松井秀喜を創った男」などを読みました。これからでも遅くはありません。みなさん何か目標を持って生活しましょう。