鳴中ブログ

~鳴門中学校の日常をお伝えします~

いのちの授業

2014年11月04日 14時19分39秒 | 日記
10月31日(金)に、いのちの授業がありました。
助産師の平野文子先生をお迎えして、1年生がいのちの大切さについて学びました。

はじめに、
いのちって何?
赤ちゃんの誕生とは?
という、いのちが生まれるまでのお話をされました。

いのちが誕生した瞬間、それはどんな大きさなのでしょう?
と問いかけられ、黒い紙切れを配布された生徒達は興味津々。
光にかざしてみると・・・針のような穴から小さな光が見えました。
わたしたちが誕生した瞬間はこれほど小さな存在だったことに驚いていました。

お母さんのおなかで成長する様子から、
出産時の大変さについても丁寧に教えてくださいました。

奇跡に近いこのいのちを次の世代に繋いでいくために、
自分を好きになること。
自分を大切にすること。
それから、
わからないことは、身近な大人に相談すること。
この3点を約束しました。

後半は、実際の重さを再現した胎児・乳幼児の模型に触れる機会がありました。
これまでに赤ちゃんを抱いた経験のある生徒もおり、上手に抱けていました。
小さく見えて、抱いてみると意外と重い!
というコメントがよく聞かれました。
いのちの重さを実感していたのが印象的でした。