

2004年製作
The day after tomorrow
上映日:2004年06月05日
製作国:アメリカ
上映時間:124分
ジャンル:アドベンチャー・冒険 パニック
配給:20世紀フォックス映画
≪解説 あらすじ≫
2004年に製作されたアメリカ映画。地球温暖化によって突然訪れた氷河期に混乱する人々を現実味を持って描いたパニック映画である。SF映画であるとも言えるが、映画の公開より約2年前の2002年に実際に崩壊したラーセンB棚氷に大規模な亀裂が走る場面が出てくるように、フィクションではなく史実である部分も存在する。2005年11月30日付のAFP通信の記事では、実際にヨーロッパにおいて映画ほどの急激さはないものの、映画と同じ理論で、今後十年単位で平均気温が4度低下する恐れがあるとの科学者の見解を伝えている。最新のVFXによって作られた竜巻や津波などのリアルな映像が話題を呼び、興行収入は北アメリカで1億8,600万ドル、日本では3週連続1位、52億円、全世界では5億4,400万ドルに達した。映画制作に伴って排出したと考えられる二酸化炭素を吸収させるために、植林を行う資金として20万ドルを拠出した。
地球温暖化により、南極大陸の棚氷が融け始めた。棚氷の調査中にその光景を見た気象学者のジャック・ホールは、温暖化によって極地などの氷が融解して、真水が海へと供給されることで海水の塩分濃度の変化が起こるなどした結果、海流の急変が発生し、これが将来的に氷河期を引き起こす可能性があると考える。そしてその危機を訴えたが、実感のなさから、ベッカー副大統領などには相手にされなかった。しかし、その数日後から世界各地で異常気象が頻発し始めた。東京ではハンドボールサイズの巨大な雹が降り注ぎ、ロサンゼルスは巨大な竜巻によって壊滅し、イギリスではスーパー・フリーズ現象によってオイルが凍結してイギリス軍のヘリコプターが墜落。ジャックの息子であるサムと友人のいるニューヨークには、豪雨と巨大な高潮が押し寄せた。そして、ジャックの予測した将来的に起こるはずだった氷河期が、現代に到来するのであった。

★★★☆☆
●まず、ありうるような話なのが面白いというか怖いというか。地球温暖化で南極の氷が解けだして、海水に
真水が混じることで、海流の流れが変わり気候変動によって氷河期がやってくるという。ホント、ありそうな
はなし。今の人類は、ゆでガエル状態になっていて、いつの間にか茹で上がってしまって、絶滅している、状
態になりかねない。そういう危機感が今の人類にあるのだろうか。地震も怖いですけどね。もしもそういった
ことがいっぺんに来たらどうなるんでしょうね。
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