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真宗大谷派 09

2009-12-16 17:29:54 | 宗教
真宗大谷派

【歴代】
*大谷派における歴代の正式呼称に関する注意
歴代の留守職・法主・門主を「歴代門首」と呼称し、「大谷派御歴代」と総称するのが正式である。
 親鸞のみ「宗祖」と呼称、「聖人」と敬称する。
 宗祖親鸞以降の歴代は、「第○○代」と漢数字を用いて「代」で呼称し、「第○○世」と呼称しない。敬称は、「上人」を用いる。なお在職中は、「上人」の敬称を付さない。
 例…「第八代 蓮如上人」・「第二十五代 大谷暢顯」
 「※」は、大谷廟堂留守職・本願寺留守職のうち歴代に数えない者と、真宗大谷派門首代行である。

第三代 覚如 (1270年 - 1351年)
 延慶3年(1310年)、東国(関東)の門徒の了承を得て、大谷廟堂留守職継承。(- 1314年、1322年 - 1338年、1342年 - 1350年〈委譲・復職を繰返す。〉)
 応長2年〈1312年〉、「専修寺」の額を掲げるが、叡山の反対により撤去する。
 元亨元年(1321年)、大谷廟堂を寺院化し、「本願寺」とする。
 元弘元年(1331年)、『口伝鈔』を著し、「三代伝持の血脈(けちみゃく)」を表明し、法灯継承を主張する。(法脈…法然⇒親鸞⇒如信⇒覚如、血統…親鸞⇒覚信尼⇒覚恵⇒覚如)

※ 存覚(1290年 - 1373年)
 正和3年(1314年)、留守職継承。(- 1322年、1338年 - 1342年〈覚如により、解任・復職を繰返す。〉)
 観応元年(1350年)、覚如と和解する。本願寺留守職(別当職[38] )には復職せず、甥の善如に委譲。

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