何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

16年ウィーンの旅 その28

2016-04-07 12:00:00 | 16年 ウィーンの旅
「ウィーン旧市街 とっておきの散歩道 (地球の歩き方GEM STONE)」
そうそう、この本です。今回はこの本が元ネタ。
ヴィトゲンシュタインハウスから大きな道に戻ります。


戻る途中にも面白いものが。焼き物の工房もありました。
ふと、見ると向こうに路面電車が走る通りがあります。
しかも橋を渡ってますよ。で、よーく電車の方向プレートを見ると「何とかプラーター行き」
これって・・・フンダートヴァッサーハウスに行くときに乗った電車では????
ふと見るとそこには朝に来たフンダートヴァッサーハウスが見えてる!!!
はい、この写真の奥に写ってるのが私の見たい建物。
・・・・アールヌーボー建築のある一画は本当に目の前でした。。。ホンマ衝撃でした。

これはフンダートヴァッサーハウスの前でこの一画なんですよ!!!
これがボザール宮。

想像以上に面白い!!
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16年ウィーンの旅 その27

2016-04-06 20:59:49 | 16年 ウィーンの旅
いかにも郊外というガソメーターの駅から(この日はU3移動の日)「Rochusgasse」駅へ。
ここに「ヴィトゲンシュタインハウス」とアールヌーボーの建物が集まってる一画があるとのこと。
今回の旅は山口 俊明という人が書いた「ウィーン旧市街 とっておきの散歩道」という本に紹介されてるコースを歩いている。
本に出てる地図と自分が持ってる地図とを突き合わせて歩く。
地下鉄の駅を出るのにまずは出口を精査。
案内地図の前でしばし固まる。かなり山勘で出た。
出口にはたくさんの屋台が。「マルクト」とは書かれていた。でもほぼ飲食屋台だった気がする。
で、ふと目を上げると壁に「クンストハウス ウィーンはこちら」と書いた張り紙を発見。
通り名も確認してこの道を進むことに。
この建物の前を歩いていくことに。

どうやらこの辺りはギャラリーやデザイン系の事務所が結構あるようでした。ウインドーも面白いものがチラホラ。
途中、公園のような場所にたくさんの人が集結してるのを発見。

色々興味深い建物がちらほら出てきてます。
大きな通りに出てから、そこを右折。2本目を右に入りました。そのままよくわからないまま歩いていると、
あった!!ヴィトゲンシュタインハウスです。


今はブルガリア政府の関係施設になってるみたいです。
それにも驚きました。
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16年ウィーンの旅 その26

2016-04-05 16:44:32 | 16年 ウィーンの旅
カフェツェントラル外観です。
こちらで知り合った台湾人のご一家はカイザーシュマレンというパンケーキをオーダーしていたようで、
それが出てくるのを待っていたのです。ちょいとオーダーでトラブルが発生していた模様。
さらに飛行機がディレイ(遅延)になりヘトヘトだったようです。
カイザーシュマレンについては詳しいブログを見つけたのでこちらをどうぞ!
で、お相伴をして行きなさい!と誘われたのですが、丁重にお断りしました。
一家のお父さんには一人旅自体が信じられないことのようで(笑)
ましてや、ウネウネとピカピカを趣味で見て回るなんぞ(笑)想定外のようでした。
私が今回、見たいと思っていたものが「ガソメーター」というショッピングモール。
何と元ガスタンクなのですよ!!
予定があると言って断った私に、お父さんは「どこに行くの?」と聞くので
「ガソメーター」と答えると、さすがはプロダクトデザインの先生(なんですよ)知ってました。
ガソメーターの詳しいブログも見つけました。こちらをどうぞ。
カフェを後に地下鉄U3のその名も「Gasometer」駅で降りたらすぐにこの光景です。


中は大きなショッピングモールです。
大きなSPARがありました。
ちょいとお買い物をしたらそろそろ15時前。次の目的地を目指します。


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16年ウィーンの旅 その25

2016-04-04 21:18:11 | 16年 ウィーンの旅
応用美術館の展示内容。
ここはまた探検に来たい。
通りの向こうにあるカフェ。いい感じだな。
これもいわくのある窓枠かとお見受けいたします。
応用美術館全景。
花屋さんです。ここは地下鉄と路面電車の乗り換え駅。
こういうとこには必ず花屋あり。

地下鉄シュトゥーベントーア駅はかなり地下に潜ってます。
ここからヘレンガッセまで出て「カフェ・ツェントラル」でお昼を食べる予定です。
ヘレンガッセで降りて「エステルハージケラー」のところに出ました。

飲めない人には猫に小判ですね。
何とかツェントラルにたどり着きました。
13時前でしたが店内は混んでました。オンシーズンなら入店待ちだな。そのあとも客足は途切れず。
お昼は野菜スープと
旅行の特典クーポンでツェントラルトルテとメランジュ。
ウエイターのお兄さんは「アップルシュトゥーデル」を押してきますが、こちらを選択。
食べたらツェントラルトルテは「ナポレオン」でした(笑)カスタードクリーム好きにはお勧め。
このお店では娘さんがこちらに留学している台湾人家族に出くわしました。
英語が堪能でうらやましい。春節休暇で娘さんと観光に来たようだが、見るとものすごい量の資料をプリントアウトして持っている。
しかもお父さんが見てるのは、相当見にくいネット地図なのだ。
私は自分で買ったガイドブックの地図と、旅行会社がくれたマップも持ってたのでそちらを贈呈した。
通りの名前まで入ってるので結構見やすい。旅行会社がくれた地図の中ではベストと言っていいだろう。
これから「個人で旅するヨーロッパ」でウィーンに出かける人は、この地図は役立つので持って行くべし。
お父さんからお礼にパイナップルクッキーを頂戴しました。
ここは観光客も多くて、ウエイターさんも動きが速い。勘定書きをお願いしたら、マッハで出てきました。
観光客のアイドル「アルテンベルグ」像。このカフェの常連だったらしい。
でもアルテンベルグが何者か知ってる人は少ないだろうな。。。。
読んだことがある人はもっといないだろうな。。。私も読んではいないのだけれど。。。




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16年ウィーンの旅 その24

2016-04-03 12:00:00 | 16年 ウィーンの旅
応用美術館は建物こみで非常に興味深いところでした。
次回もぜひ訪れたいです。
素敵なソファーです。
常設展はウィーンプロダクツデザインや日本を含む東アジアの陶磁器や、
バロックやロココデザインも見ごたえありです。
中東の絨毯の展示もありました。
ビーダーマイヤーを紹介した部屋の椅子のデザインの変遷。
エリザベートやヨーゼフ一世の生きた時代のデザインです。家具や陶磁器なども展示されてました。
隣の部屋はウィーンと言えば「トーネット」の椅子。曲木でできた椅子の代名詞なのですがこれも大量に展示されてました。
展示室を出るとこんなソファーがお出迎え。
こんなものもひっそりあり。
2階へ上がる階段がこれまた豪華。

有名な教授のようでした。
2階では「VIENNA1900」の展示が本当に良かった。
ここは入口に展示品の一覧が冊子で置かれてますが、持って帰らないように(笑)注意されますので(笑)
ユーゲントシュテール好きにはずーっと居たくなる空間でした。
クリムトの壁画下絵もずーっと堪能。
特に気に入ったのは横にあったマーガレット・マッキントッシュの「Seven Princess」のパネル。
写真に撮ればよかったな。また今度はこれ目当てで行きたい(笑)
You tubeでこのパネルの紹介動画を見つけたので興味のあるかたは見てください。ただし英語です!


ただ、実験的な展示も同じ建物でされてるので、展示室によってはちょっと騒がしかったです。
「ヨゼフ・フランク回顧展」は別棟でありました。うーん、展示内容が難しかったかな。
ここのミュージアムショップは充実の品ぞろえ。やはりデザイン関係の書籍は充実してました。
そしてここで働く人達はとても親切です。感心しました。
デザイン、特に世紀末デザイン愛好家にはぜひ見ていただきたい施設です。



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16年ウィーンの旅 その23

2016-04-02 22:01:04 | 16年 ウィーンの旅
次は応用美術館(MAK)へ。
路面電車1番からリンクを走る2番へ乗り換える必要あり。
まずは路面電車1番でシュベーデンプラッツまで戻る。ここが一番大きい乗り換え駅。
ウィーンの路面電車で注意しなくてはいけないのは、乗り換えるホームが必ずしも近くには無いこと。
慎重に表示の駅名と進行方向かどうかを確認しなくては逆走必至です。
私が慎重に見定めてると親切な紳士が乗りたいのに閉まって躊躇してると思ったらしく
親切に扉を開けてくれました。ごめん、違うねん。
ウィーンって愛犬家が多いらしいのですが、結構路面電車にも犬は乗ってます。
ところが同じ車両に犬同士が乗り合わせたら・・・・ご想像通り吠えあいが始まりました。あーあ。
この時、応用美術館では2つの展覧会が開催されてました。
一つは「ヨゼフ・フランク回顧展」と「スターウォーズ美術展」
入口も入場料も別々。最初、間違えてスターウォーズに迷い込みました。
お姉さんが気の毒そうに「入口は向こう」と教えてくれました。
リンクに面したこちらからどうぞ(笑)

入口を入ったらいきなり日本語で出迎えられました。
日本人の方がクローク係としておられるようでした。ここは入ったところがいきなりロッカースペースなのです。
大きい荷物はお預けです。
階段を上がり、左側の受付で入場券を買います。
私は「Vienna 1900 Combined Ticket」というレオポルドミュージアムも見られる17.90ユーロのチケットを買いました。
つたない3歳児英語で「違う日にレオポルドミュージアムに行っても見られますか??」という質問には「もちろん!!」と笑顔で答えてくれました。
「エースタライヒャー・イム・マク」という評判の良いレストランも入ってます。
ちょこっと店内が見られたのでパチリ。
おおお、椅子のファブリックはヨゼフですか???
面白そうなレストランです。


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16年ウィーンの旅 その22

2016-03-31 20:29:15 | 16年 ウィーンの旅
さて、翌朝。朝食です。

カイザーゼンメルなどでウィーン感演出。ほぼ毎日トマトとチーズは定番でした。
今日はフンダートヴァッサーハウスに向かいます。
最寄りの路面電車駅はDr-Karl-Renner-Ring。自然史博物館の横をまっすぐ行けばそこにあります。
まずはどの電車に乗ればいいかを考えます。トラム1番ってのも分かってますが「どこ行きなの?」
入ってくる電車を見て考えました。車は右側通行。
ということは右側を進行方向に進む電車に乗ればいいんだ!!ということに気づきました。
無事に乗車。ドナウ運河に向かって電車は進みます。
前回はまったく見なかったドナウ運河沿いをきょろきょろしてました。
運河を左に見ながら電車は下町の風情が色濃い地区へ。線路と家の距離が近い。
ポルトガルからの人がたくさん住むのか、食材屋さんも見つけました。
おいしそうなパン屋もありました。ぜひ次回はここで降りて探検したい。
で最寄りの停留所「Hetzgasse」に到着。
このとき朝9時半ごろ。人はいません。冬だし・・。
これですよ!フンダートヴァッサーハウス。
これが市営住宅なのがすごい。

カルケヴィラージュというお土産スポット。

噴水は休憩中。


念願が叶ってゆっくり見られました。





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16年ウィーンの旅 その21

2016-03-21 23:22:29 | 16年 ウィーンの旅
一度にいろんなものを見たので、ボーっと表へ出ました。
美術館の中のショップの充実度や、クロークやロッカーのスペースはかなりキレイにしたようですね。
驚きました。
マリアテレジア像です。

美術館の外観も撮影。
このとき16時過ぎ。そろそろ夕食を仕込みにナッシュマルクトに向かいました。
最寄駅は地下鉄カールスプラッツ駅。
地下の標識やお店は見覚え感満載です。遠いんだよなぁ。
飽きるぐらい歩いたら「セセッション」出口から地上へ。
金色のキャベツです。

まずは亀から撮影。

ジョセフ・マリア・オルブリッヒの顕彰碑。
この建物はオルブリッヒのデザインなんですね。
工科大学だそうです。
この日の夕食。
ケバブとアイラン。ケバブはラムとチキン。
店の親父はチキン押しでしたが、数度の押し問答のあと「ミックス」で双方妥協。
物凄いボリュームでお腹いっぱいになりました。
本日の戦利品。
美術史美術館でクリムト本。青いドレスのマルガリータの袋に入れてくれました。
あとはカタコンベの本。シュテファン寺院で購入。
レシャンツさんのチョコレート。

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16年 ウィーンの旅 その20

2016-03-16 10:00:00 | 16年 ウィーンの旅
ここは本当に広いし、所蔵されてる作品も多いので見るものは絞る方がいいと思います。
ドイツ・オランダ絵画を見学。
絵画先進国のイタリアティツィアーノの部屋でルネッサンス絵画を見学。
アーチボルドの野菜の肖像画やらを見たあとはい、この奥がベラスケスルームです。
王女マルガリータの肖像が3作。
スペイン王家からお嫁にきたマルガリータ。お見合い写真だから嫁ぎ先にあるわけだ。その2も終了。
人が居ないのでゆったり鑑賞できました。
そしてブリューゲルの部屋へ。
写真には撮ってませんが「雪中の狩人」や農村のシリーズを鑑賞。
ここはさすがに人が多かった。課外授業らしい学生たちもいて、人の出入りが多かったです。
大階段からエントランスを撮りました。
さてここには工芸品も収蔵されています。エントランスの左手階段からどうぞ。

小さいものが多いですがこちらも見ごたえありです!
<お知らせ>
しばらくブログの更新が止まります。
パソコンの買い替えのためです。グーグルがビスタを見はなしたのが原因です。むむむ。
乗り換え後、すぐにネットにつながれば、そんなに間隔を空けずに更新できると思います。
頑張って乗り換え作業します!!!ではまた!!!


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16年 ウィーンの旅 その19

2016-03-15 10:00:00 | 16年 ウィーンの旅
一旦、ホテルへ荷物を置きに戻りました。
次はホテル近くの「美術史美術館」へ。
ここではチケットを買う時にどこから来たか聞かれます。
入場者を分析してHPやカタログに反映させるのでしょうね。
ここは大変広いので予め見たいものを絞っています。
①階段ホールにあるクリムトの壁画
②ベラスケスの「王女マルガリータ」
③ブリューゲルの「雪中の狩人」の3点をじっくり眺めることにしています。
エントランスを入り階段ホールへ。
天井画。
はい、今回の目的その1です。

見えにくいけど、クリムトです。大階段を囲む天井の装飾画を若きクリムトが描いた出世作。
館内はフラッシュ使用さえしなければ撮影可。
中には作品を見ずにスマホやカメラで押さえるのに必死な人も。何しに来たのかな??といつも思います。
生で絵を見るために来たんだよね。これならTVで見てもいいやろうに・・・・。

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