真鹿子の真鹿不思議歩記

真鹿子は真鹿子であると同時に馬鹿子!馬鹿子で無くなると真鹿子で無くなる生粋の真鹿馬鹿子であり!永遠に真鹿馬鹿子!&野生人

寝ても覚めても引力〔2〕

2010-11-07 19:38:44 | 日記

前回から引き続きの、
微妙な綱引きといっても、

強引に引っぱられることもなく、強引に引っぱることもない。
だって、わたしはとんちんかんだし、こういうことには不慣れなんだ。

強引に引っぱったあげく、
メガトン級の尻もちをついたかたわらで、海の向こうからの、拍子抜けのリズムにのって、スルスルと引っぱられて来た綱が、見えない蛇のようにトグロを巻きながら、可愛い舌をチョロチョロだして、

「ハイ、ご苦労さまでした。独り相撲ならぬ、独り綱引きでしたね。ハイ」なんて、つぶやかれたりした時には、寂し過ぎる~!!

なので、強引に引っぱることはない。
なにしろ、筋骨"隆々"たる波をうねらせて、海鳥たちにキャーキャー騒がれている、美男子な海のカラダを持つ、朝日輝く意識体との綱引きなのだ。

このことについて私は、このようにしおらしく、夢見心地で、想いにふけっているのです。(コノイボイボハ、サブイボ?トイウモノ?カナ?)

つまり、本来、ひとつでなければならないものが、大昔に、何らかの理由で引き離たれ、遠く時空をへだてて引き離たれたふたつは、引き離たれたと同時に、引き離たれたところまで、引っ張られたゴム紐が、ふたたび元に戻る弾力エネルギーのような作用によって、すぐさま接近し始めたのだけれど、

お互い未知なる存在のように流転しながらも、永い歳月を費やして、今ようやく至近距離となり、

あちらが海鳥騒ぐ美男な海なら
こちらはイルカ舞立つ美女な海で
こういう想いを、日本語では、恋の盲目現象というのでしょうか、

自称美男美女の海原は
いまではもうほぼひとつの海となり、

あちらの意識体も、こちらの意識体も、ひとつのの意識体として、融合されつつあるのですが、

遠く時空をへだてた永い歳月、異国から異国へと旅を続けて来たせいでしょうか、お互い以心伝心のテレパシーがいまひとつ


意識体の雰囲気も、海関連ですから、私などはどちらかといえば、人魚姫(半魚人だ!!)で、妙なる歌声の響きでこちらの熱い想いも伝わっているはずなのですが、

あちらの意識体が、何故だか、どうも海水系の河童らしき雰囲気で、ときおり、キョエ!キョエ?と奇声を発したり、突如、意味不明の曲芸めいた河童踊りに興じたりと、戸惑いうろたえる人魚姫。


自称美男美女の海原で
海水系河童意識体と、
人魚姫意識体との
融合意識体は
以心伝心のテレパシーを
強化して、
今後どのような
新境地を
切り開いて行くのでしょう

マカバァも
暖かく見守りたいと思います。
ご覧いただきまして、
ありがとうございました
感謝m(__)m