さくら 吹雪の 押し花アトリエ プチ フルール

押し花とペット関連のブログです

湖水地方一人旅

2006-07-14 | イギリス 花の旅
3日目のツアーのスケジュールは、湖水地方観光。
グラスミア聖オズワルド教会を見学し、ワーズワース博物館、ビアトリクス・ポター世界館を訪れ
昼食後、ウィンダミア湖遊覧船に乗り、蒸気機関車に乗り、
その後一般家庭訪問で、おもてなしを受けるというものでした。

でもここで私は1日自由行動をお願いしました。
オズワルド教会までは皆さんと一緒にバスで行き大体バスで4~50分の距離でしたが、
そこからホテルまで1人でウオーキングすることにしました。
素晴らしい景色と天候を満喫しながら、時折小さな雑草たちを摘みながら、
歩いた半日は、私にとって忘れられない思い出の1つとなりました。




空はあくまでも青く高く湖水を渡るそよ風が心地よく絶好のウオーキング日よりでした。
澄んだ湖面がはっと息を呑むほど美しい光景を映し出します。
私はずっと歩道を歩きましたが、湖の向こうにはトレッキングコースがあったようです。
時々、同じように歩いている人たちとすれ違いざま、モーニンとかハローとか、笑顔で声をかけてもらい、楽しい気分になりました。

ずっと、放牧場が広がり可愛い羊たちをぼんやり眺めたりしました。
石垣が、低くなっていたところからちょっと入ってみましたが、至る所羊さんたちの
フンだらけだったので早々に引き上げました。






こんな美しい風景の中で鳥さんたちものんびりと楽しんでいるようでした。








歩道にはずっと石垣が続き、放牧地の中の仕切りも柵ではなくすべて石垣で、延々と続いていました。
後で添乗員さんに聞いた話では、この石はスレートといい、家もこれで作られているそうです。柵代わりの石垣はただ積み重ねただけだそうです。
地震国日本から来た私には信じられないことですが、この国は地震が無いそうです。何世紀にも渡って、崩れずにそのままなんですって!






これは個人のお宅です。
こちらの方は庭のお手入れに食事の支度より時間をかけるそうです。




10時頃歩き始めて、途中何度か道をたずねながら何とか、ホテルまで、たどり着いたのは3時近くになっていました。
この日の昼食は、朝ホテルでいただいたパン一個でしたからかなりのダイエットでした!?
かなり汗をかいていましたので、シャワーを浴びて、ホテルの付近を散策しました。

ホテルでは結婚式の披露宴があったらしく、庭で着飾った盛装の男女が記念写真を撮り合っていましたが、
映画の中のワンシーンを見ているような気がしました。

その後6時頃ほかの皆さんと合流してレストランで夕食をとり、
夜は今日の収穫を早速マットに挟んで1日が終わりました。
コメント (10)
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イギリスの長い昼

2006-07-14 | イギリス 花の旅
レストランで食事を済ませて、ホテル ロー・ウッドについたのは夜の8時を回っていましたが、まだ太陽はさんさんと輝き、真昼の明るさです。
私たちは荷物を置いて部屋を出ました。ホテルの裏側は小高い丘になっていて小道が続き、その先は放牧場へとつながっていました。
その小道づたいに雑草が生い茂り、その中に、ちょっと日本のヌカスゲに似た感じでこげ茶の色がついた草がありました。私たちは雑草摘みを心ゆくまで楽しみました。
9時30分を回った頃ようやく夕方の気配が訪れます。

それから部屋に戻り摘んできた草達をマットに挟みました。
イギリスまで来て夜中にこんな事をしている自分がふと滑稽に思えました。
コメント (9)
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