One day One smile

“笑う門には福来たる”
1日1回 笑ってそして美味しい物を食べてが
モットーのカウンセラーのHappyブログです。

奇跡の会社‼️人から必要とされることを幸せに思っている素敵な社員‼️

2018-05-20 19:25:11 | 日記

こんばんは
今日も1日ご苦労様でした
昨日のブログを見て…
温かい言葉ありがとうございます
首の方、大分良くなりました🙇‍♂️
皆さんはどうお過ごしですか?
私は絶対見たかった…
大好きな番組‼️

アンビリバボーを見た私の親友が
すごく良かったと連絡をくれたので
やっと、見れて…私も号泣しました‼️

見た方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが…
奇跡の会社‼️ 日本一幸せな従業員がいる会社‼️
神奈川県・川崎市にある日本理化学工業。
社員85人の中小企業です。


今から81年前に創業。 チョークを製造する会社で
あり、当時、日本にはなかった粉が飛び散りにくい

ダストレスチョーク
を開発、日本中に定着させました。

1959年、社長の大山泰弘さん…

会社の近くにある“養護学校”の教諭が
“知的障がいを持つ生徒たち”
の就職の相談に来たのでした。
責任を持てないと思った泰弘さんは、
依頼を断ったのですが…教諭は諦めず、
何度もやって来ました。
知的障がいを持つ生徒たちは…
卒業後、就職先がない場合…
親元を離れて一生施設で暮らすことになる…
彼らは働くということを知らないまま生涯を終える…
教諭は、雇用するのは無理でも、
彼らに働く体験をさせてもらえないか…
と頭を下げました。
泰弘さんは、体験ならと承諾しました。


こうして、約2週間という期間を設け、
15歳の知的障がいを持った2人を
体験研修という形で
預かることになりました。
知的障がいを持つ者は一般的に読み書きや計算などに
支障がある場合が多いそうです。
そこで、ラベル張りを任せることにしました。
ラベル張りを任された少女…
彼女たちは真剣な眼差しで集中力を切らさず、
こちらが止めるまで一心不乱に働き続けました。
さらに印象的だったのが…
褒めてあげた時の満面の笑顔
見ているだけで社員たちは癒されました。
そして、研修が終わると…
社員たちが彼女たちを雇って欲しい
と、泰弘さんの元に直談判にやって来たのです。

泰弘さんは少女たちを雇うことを決めました。
そして、社員となってからも…
少女たちは始業時間が8時半からなのに
毎日7時には来て休まず働きました。
泰弘さんには、障がいを持った方々を
働かせている罪悪感があり
同情心で雇ったものの、本当に彼女たちにとって
これが幸せなことなのか?
なぜここまで一生懸命働こうとするのだろうか?
悩んでいた時に…
たまたま知り合いの住職と話す機会があり、
住職は泰弘さんにこう言いました。
"人間の究極の幸せとは以下の4つ"
人に愛されること。
人に褒められること。
人の役に立つこと。
そして、人から必要とされること。


障がい者の方たちが施設で保護されるのではなく、
企業で働きたいと願うのは、
社会で必要とされている
という本当の幸せ

彼女たちは何気ない褒め言葉でも
心から喜んでくれました。
だからこそ…時間を間違えたのではなく、
つい早く来てしまうほど仕事をするのが
楽しみになっていたのです。
健常者には当たり前すぎて気づくこともできない
"幸せ"
を失いたくない為に、少女は頑張っていたのです。
こうして泰弘さんは、知的障がい者の方を毎年1人、
また1人と雇用していったのです。


しかし、雇用が多くなるにつれて
幾多の問題が持ち上がります。
読み書きや計算が苦手な彼らに
できる仕事は限られていて、
覚えさせるのは一苦労でした。
その中の一人…小松さん。
重度の行動障がいを持っています。
彼は自分のペースを乱されると暴れ出してしまい…
 そんな時、泰弘さんは…
“小松くん、家に帰ってしっかり反省したら
会社に戻ってくるんだよ”
と言って、家に帰しました。
そして、数日後には職場に復帰するのですが、
また暴れては帰される…この繰り返しでした。
けれども、彼をクビすることはしませんでした。

その他にも…
長く勤める社員たちは、泰弘さんの気持ちを
理解してくれていましたが…
後から入ったパート従業員の多くは、
障がいを持った方を雇った経緯を知らず、
仕事に支障が出て不満が出始めます。
泰弘さんは…人手不足になるのは困る為
仕方がなく、障がいを持った方と
一緒に働く従業員全員に
“お世話手当”として、臨時ボーナスを出しました。
残念ながら…

こうして全ての従業員が知的障がい者の方を
雇うことに理解をしたそうです。
でも、従業員の方に理解してもらったから
問題解決ではなく…
従業員の方が世話をしないと働けない…
お手伝いのような仕事では、
障がいを持った方に
本当の意味で働く喜びは得られなければ…
この問題を解決しない…
とはいえ、文字が読めない、数を数えられない社員が
自分で作業できるようになるには
どうしたらいいのか?
人に必要とされる幸せを
社員全員に感じてもらいたい‼️

いろいろ、試行錯誤して泰弘さんは
ある事に気づきます!それは…
知的障がいを持った従業員は、
文字や数字が読めない‼️
けれども…
信号を渡るなどの来色の識別はできるという事‼️
そこで、粉の測り方を色で区別する方法を
とってみたらどうかと考えました。
そして、チョークの原料を正確に計量させるために、
原料が入っているバケツの色と
分量を量るおもりの色を同じにしてみました。
すると、文字が読めない少年でも、
色を頼りに原料を間違いなく
計量できるようになり
数を数えられない社員には…
作業の度に数字カードをめくらせて
こうすれば、回数を間違えずにできました。
また、時計が読めない社員には
砂時計を使いました。

いろいろやりやすい環境に整えていって、
障がいを持った従業員には十分に理解してもらい、
仕事を正確にスムーズにこなすことが出来ました。
しかも、1つできることがあると自信を持ち、
安心して他の作業を学び、
障がいを持った従業員は
健常者たちに世話をかけることもなくなり
自分たちが役に立っている
と実感できるようになりました。

彼らはひとたび自分が必要とされていると…
どこまでも純粋にひたむきに頑張ろうとしました。
そんな障がい者の方々の成長は、
健常者の社員にとっても何よりの喜びとなりました。

こうして、チョークの製造ラインは、
ほぼ知的障がい者の社員だけで
賄えるようになりました。
大山泰弘さん
が語った、障がい者を多く雇う理由…
やり方を頑なに変えない父の姿勢を
息子である、大山隆久さんは代が変わっても
理解することができました。

重度の行動障がいを持って、
暴れては帰されていた小松さん、
役に立ちたいその思いが忍耐力となり、
苛立ちを抑えることができるようになったのです。
そして入社から5年後には、行動障がいを克服。
今では製品の検品のほか、
他の従業員の手助けまでこなしています。
そんな彼は勤続37年で
昨年末の忘年会で会社から2つの表彰を受けました。
皆勤賞に加えて、戸締まりや清掃など
細やかな取り組みも評価されました。

また、日本理化学工業では月間MVPを設けています。
今年の3月に月間MVPを受賞した方は
斉藤さんという方です。
そして、彼が掲げた目標は…
“「ほうれんそう 報告、連絡、相談」でした。
そして、ほうれんそうを大切にして
人とのコミュニケーションを持つ‼️”でした。


現在の日本理化学工業の全社員の7割超が
障害を持った方々です。
しかも、生産効率を年々アップさせ、
チョークの国内シェア、トップを誇っています。
そして、隆久さんは、主力であるチョークを
学校だけでなく、家庭でも使って貰えるように
様々な商品を開発しました。
早速、ノート型黒板買っちゃいました‼️

ミニ黒板消し‼️かわいいです

黒板がA4みたいなノートになっていて…
しかも!立ちます‼️


早速、書きました‼️
これは、息子が主人にゴルフの練習に行かないで
と抗議の為に書きましたが…
残念ながら行ってしまいました


先進国で障がい者の雇用に取り組む企業は
数多くあります。
しかし、知的障がいを持っている方が健常者よりも
多く、かつ成功している例は少ないです。
一昨年には、経済学者などで構成される…
人を大切にする経営学会から
"日本でいちばん大切にしたい会社"
大賞、審査員会特別賞を受賞した。





現社長 大山隆久さん
最後にこう話してくれました。
“みんな同じじゃないし、
それを受け入れるってことが
すごく大事なことなんだと思う。
自分の価値観を押し付けるようなことをしても
全く意味のないことなので、
違いを知ることが出来ればすごくいい信頼関係が
生まれると思う。信頼が出来ればその人が
持っているものをもっと良い形で出してもらえる。
それが力になって会社の力にもなるし、
それがみんなの幸せに繋がっていくと思う”


そんな会社の入り口に立つ像には、
父・大山泰弘さんの思いが添えられています。
“導師は人間の究極の幸せは、
人に愛されること、
人に褒められること、
人の役に立つこと、
人から必要とされること
この四つと言われた。
働くことによって愛以外の
三つの幸せは得られるのだ。
私はその愛までも得られると思う”


今年も会社には1名、知的障がい者の新入社員が
入ったその教育を任されたのがMVPを取って、
人とのコミュニケーション持つのを目標にしていた
斉藤さんでした‼️
彼が見事に新人教育をこなしていました。
彼が後輩を指導できるほどに成長した裏には、
ある人の存在がありました。
それはあの重度の行動障がいを持った小松さん。
小松さんが掃除など細やかな取り組みを
表彰されていたのを見て…
斉藤さんが成長していったのです。

人から必要とされる幸せ…
働く喜び…
次世代に引き継がれて欲しい…

そして、天使のような満面の笑顔が見れる会社‼️
社員の方にも幸せな会社だと思いました。
本当に素晴らしいお話でした。
みなさんにも…是非見てもらいたいです‼️


明日からまた月曜日…
皆さんが笑顔で幸せになりますように


one day one smile
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1 コメント

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おはようございます (かこ)
2018-05-21 06:22:01
そうなんですよね!
愛される事、褒められる事、役に
立つ事、必要とされる事
私もそうです。
ありがとうございます。

スマイルさん、今週も頑張り
ましょうね(*゚∀゚*)
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