One day One smile

“笑う門には福来たる”
1日1回 笑ってそして美味しい物を食べてが
モットーのカウンセラーのHappyブログです。

えっ!この人がいじめに…いじめに勝ったボクシング元世界王者!そして助けた恩師!

2019-03-06 18:00:28 | 日記

こんばんは
今日も1日ご苦労様でした

いろいろ載せたいことがあるのですが…
今日は新スタートを前に悩んでいる多くの方々へ…
その中で…

"いじめはないか?"

いじめは社会的な問題にまで達していますが…
いじめはなかなかなくなりません。


ボクシング元世界王者・内藤大助さん

中学2年のクラス替えを機にいじめが始まったそうで
内藤さんは理由はよく分からなかったそうです。
ある日、不良の先輩と仲がよかった同級生が
“金返せよ”と言ってきたそうです。
もちろん、内藤さんはお金を借りた覚えは
ありませんでした。

すると…
“お前、母子家庭だろ。母子家庭には国から金が
出ている。あれは俺らが払っている税金だ”と。
“ボンビー(貧乏)”とあだ名を付けられたそうです。
その同級生の影響で、他の生徒からも
お金を取られ、暴力を振るわれたりしたそうです。

"なんで僕ばっかり"

本当につらかったそうです。
気づいたら、おなかの痛い日が何日も続き、
下痢で1日に何度もトイレに駆け込むので
心配になり、お母さんが病院に連れて行って
胃カメラで検査したところ、胃潰瘍だったそうです。
それくらい内藤さんは追いつめられていたそうです。

“生まれてこなければよかった。
俺は生まれつき不幸なんだ”


と自分や母親を責めたそうです。

中学3年の時の担任、佐々木秀俊先生…
ある日、佐々木先生の様子が
いつもと違うことに内藤さんは気づきました。

“ホームルームが終わったら全員に残ってもらう”

この時、口調はすでに怒っていたそうです。
しばらく様子を見ていてから…

佐々木先生は話し始めました。

“ある一人の人間が
特定の人間をものすごくいじめている。
心当たりのあるやつは正直に手を挙げろ”

内藤さんはこれにはびっくりしたそうです。
先生は自分をいじめている同級生のことが
分かっていたのです。

先生は同級生の方をちらっと見ました。
一向に手を挙げようとしません。
沈黙がしばらく続きました。

先生は
“ここで名乗り出なかったら俺が名指ししてしまう。
それだけはさせないでくれ”

と続けた先生…
同級生はどんどん追い込まれていきましたが、
それでも教室は静まりかえったまま…

すると、ついに先生は同級生を名指しして…

“お前のことを言っているんだ!もう二度とやるな!”

と教壇からどなったそうです。
内藤さんは先生はなんだかんだ言っても、
結局、同級生を名指ししないんじゃないかと
思っていたので、本当に分かっていて
うれしかったそうです。

それまではみんなに見て見ぬふりをされていて

同級生が学校のガラスを割った時も

“俺の内申点に響く”

と言われ、内藤さんが罪をかぶった時も
別の先生に
“あれは自分がやったんじゃない”と打ち明け
でもその時は
“言わないお前が悪い”と言われたそうです。

あれにはショックだったという内藤さん…
悔しくて悔しくて仕方なかったと…
誰も信じられないと思ってしまったそうです。

けれども、佐々木先生は違っていました。
当時、それほど話をする仲ではなかったそうで…
でも、ちゃんと見ていてくれる人がいた!

“うれしくて、先生があの時叱らなければ
今頃どうなっていたか?
きっと誰も信じないままだったと思います”

と言う内藤さん…

ボクシングの全日本新人王を取って
田舎に帰った時、佐々木先生に会ったそうです。

佐々木先生は格闘技好きだそうで、
内藤さんの応援をずっとしていてくれたそうで…
その後も度々試合を見に来てくれたそうです。

そんな、内藤さんの恩師、佐々木先生‼️



内藤さんが中学3年生の時、教員になって3年目。
当時の内藤さんは身長130cmと小柄だったそうです。

そんな佐々木先生は…

“人にはその人の責任でなくても変えられないことが
ある。そのことで相手をばかにしたり
差別したりすることは許されない”
と言い続けてきたそうです。

しかし、内藤さんの人格を否定する生徒がいて、
当時の先生はまだ若く、すぐに熱くなってしまって、
黙っていればシラを切り通せるという生徒の態度に
腹が立ったそうです。

“いじめた生徒を名指ししたことで内藤さんを
勇気づけたかもしれませんが…
一方でその名指ししてしまった生徒には
大勢の前で恥をかかせました。今思えば、
指導方法の定石ではなかったですね。”

と、話をする佐々木先生‼️

名指してしまった子のケアも絶対にしっかり
してくれている先生だと思います。

内藤さんは中学卒業後もいろいろありました。
高卒後は定職にも就かず日々を過ごしていたが、
お母さんに叱咤され上京します。

内藤さんは上京から1年ほど経ったある日、
書店で目にしたボクシング雑誌に刺激を受け、
近くにあった宮田ボクシングジムに入門します。

内藤はボクシングを始めた動機について…

“地元に帰省したらいじめっ子に会うんじゃないかって
怖かった。でも、ジムに通えばケンカに強くなれる。
強くなれなくても、「ジムに行っている」
と言えば、いじめっ子をびびらせられるって思った”

と言っています。そして、格闘技が好きではなかった
お母さんからは勘当を言い渡されてしまいます。

それから、内藤さんは血のにじむような努力をして…

2007年7月18日、WBC世界フライ級王座3度目の
挑戦で、王者ポンサクレック・ウォンジョンカムに
12R判定勝ちし、32歳10か月にして
悲願の世界チャンピオンになりました。

3度も挑戦、しかも!30歳を超えてからの
チャンピオン‼️
諦めない気持ち!それは中学生の時の出来事が
内藤さんを強くしたのではないでしょうか?

内藤さんは、佐々木先生が僕を救ってくれたように、
いつか先生に恩返ししたいと思っていたそうです。

そして、佐々木先生が教師現役中に…
先生が勤務する中学校にサプライズで
いじめ防止の講演をしたそうです。

内藤さんは自分の苦しみを糧に、
いじめに悩む人を助けたいと…
多くの人にメッセージを届けました。
これからも人々に勇気と諦めない心を
届け続けてほしいと思います。

いじめや挫折、進路に悩んでいた人達で…
内藤さんも初めは誰も信じられない…
と思っていました。けれども…
佐々木先生という恩師に会いました。
素敵な先生や友達に出会うのはとても幸せな事です。

先生や友達、そして家族に救われたという
経験を持つ人は少なくありません。

家族、学校の先生、周りの方々…
私も気にしています。
どうか悩んでいる信号を見逃さないで下さい。
そして、悩んでいる方々は…
悩みを相談してみて下さい。



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いつも、見て頂きありがとうございます。
見て下さっている方のブログを
私も沢山見たいと思っています。
見るのが遅れていて本当にすみません。

悩んでいる方…
みなさんが幸せでありますように…


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