One day One smile

“笑う門には福来たる”
1日1回 笑ってそして美味しい物を食べてが
モットーのカウンセラーのHappyブログです。

小さな幸せの大切さ‼️ 当たり前の日常 “ありがとう” “おはよう”が言える毎日 本田美奈子さん逝去後13年

2019-01-26 19:30:02 | 日記

こんばんは
今日も1日ご苦労様でした

今回は…

直撃!シンソウ坂上…



白血病のため、惜しまれながらもこの世を去った
真の歌姫…本田美奈子さん。

1980年代にデビューし、絶大な人気を誇った
本田美奈子さん。小さな体から放たれる
存在感溢れる声は、“魂の歌声”と称されました。

そんな美奈子さん…
世界的に有名な作品『ミス・サイゴン』の
オーディションに一般応募し、
1万人以上のライバルたちから主役の座を獲得
これ以降、美奈子さんの元には出演のオファーが
殺到し、ミュージカル女優として大きな評価を
得ました。
そして、代名詞である『アメイジング・グレイス』
を始め、クラシック音楽にも挑戦し、
芸能界で唯一無二の存在となっていました。

しかし…
2005年1月…急性骨髄性白血病と診断される。
美奈子さんは診断されたその日に即入院。
無菌室での生活を余儀なくされました。

抗がん剤治療や激痛を伴う骨髄組織の採取など、
治療の日々が続き、抗がん剤の副作用で髪の毛は
抜け落ち…
そんな状態でも
美枝子さんは「お母さん大丈夫よ、私頑張るから」
と言って…
どんな状況でも美奈子さんは
明るく、笑顔だったそうです。

そんな美奈子さんは1日でも早い復帰に向けて…
骨髄移植を選びます。

しかし、美奈子さんに適合するドナーは
見つかっていたが、先に2人の患者が手術を
待っているため、事実上、手術の機会が
美奈子さんまで回ってこないということが分かった。

そこで次に美奈子さんが選んだ治療法が、
当時骨髄移植の次に効果があるとされていた…
臍帯血移植
骨髄と同様に、血液を作り出す細胞が
多く含まれる臍帯血を移植するという治療法。

その後、臍帯血移植手術により劇的な回復を遂げ、
ようやく退院できることに。退院の日には、
お世話になった看護師の方々に
感謝の気持ちを込めて…
『アメイジング・グレイス』を歌ったといいます。
自分が辛い状態でも人への感謝を忘れない…
そんな人柄から…
“天使”と思っています。会ったらあの笑顔ですから。
本当にイヤな印象を誰にも与えない人なんです」
友人の坂本冬美さんが振り返っていました。

こうして約200日ぶりに自宅へ戻った美奈子さん‼️
家族水入らずの日常生活を送り始めていたが…
1か月後の検診で白血病の再発が発覚する。

母・美枝子さんは「再発」という言葉に頭が
真っ白になり、美奈子さんの顔を見ることが
できなかったと振り返る。再発が分かり、
翌日を目途に入院といわれるも、美奈子さんは
「3日くらい余裕をください」と言ったという。

再発が告げられた日に、美奈子さんは自宅のカレンダーにメッセージを書き残した。


“お母さん ごめんネ…
又悲しい涙を出させちゃったネ…
幸せにするって言ったのに…
でも早く治すからネ
私は泣かないよ!負けちゃいられない!
頑張るヨ!美奈子”(原文ママ)

再入院した美奈子さんには、
抗がん剤による過酷な治療が待っていました。
それでも、弱音を吐かずに、
いつでも笑顔を絶やさなかった

そして、美奈子さんがこの世を去る約1か月前に、
美枝子さんの携帯電話で撮ったのは、
無菌室でシャワーを浴びながら1人で
『アメイジング・グレイス』を歌う美奈子さん。
最期まで舞台に立つことを諦めていなかった
美奈子さんは、人知れず歌を歌い続けていた。
しかし、これが彼女の最後の歌声となりました。

2005年11月6日、
田中美奈子さんは38歳でこの世を去った。

美奈子さんの死から13年間…
美奈子さんの机に残されていた1冊の闘病日記が…

その中には…
不安、痛み、悲しみの言葉の数々…
でも、そんな中でも…
優しい美奈子さんの文面が…

“またナースの方々にまたお世話になることに
なっちゃった。まだ1ヵ月しか経ってないのに…
いつになったら私の周りにいる愛する人たちを
安心させられるの?もうこれ以上心配、
そして迷惑をかけたくないよ”

“私は歌を通して希望を与えることができたら…
と思っているのに、
神様は歌わせてくれないのですか?
どこまで苦しんだら
健康になって歌ってもいいのですか?
それとも私の歌は人々に必要ないのですか?
苦しいのはもう嫌。悲しいのももう嫌。
毎日笑顔でいたい。ただそれだけ、
お母さんごめんね”


"私は歌っちゃいけないんですか"
ってそんなことあるはずもないのに…

美奈子さんの死から1年後、闘病中に書き留めていたメモを基に、歌詞が付けられ、福山さんたちによってある楽曲が世に出された。

その歌詞には美奈子さんが伝えたかった
"小さな幸せ"


当たり前の日常
“ありがとう”
“おはよう”が言える毎日

そう、これが大事なんだ‼️
を教えてくれた本田美奈子さん…

本田美奈子さんは亡くなる半月前に…
白血病患者などを支援する団体
"リブ・フォー・ライフ"設立
自ら提案したその遺志は今も受け継がれています。



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