日々萌え語り

日常のこと趣味のことなど、気ままに書き綴っていきたいと思います(*^_^*)

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パニック障害でした

2020-07-25 19:34:34 | 日記
「助けて…!!」「傍にいてほしい…!!」

地獄のような苦しみの中、母の前でこのようなことを言ったのはこの時が初めてだったかもしれません。





どうも、突然の暗い書き出しで申し訳ありませんMAJINです( ^_^ ;)
今日は、サイトトップで告知した私の持病である精神疾患についてお話したいと思います。
だいぶ暗くて重い話なので、苦手な方は閲覧を控えて頂ければと思います。

タイトルの通り、私の持病はパニック障害というものです。
パニック障害とは具体的にどのようなものかと言いますと、過去のトラウマなどをきっかけに漠然とした強い不安や恐怖を感じて脳が誤作動を起こし、ノルアドレナリンの過剰分泌を引き起こすことで激しい動悸、過呼吸、吐き気等を発症する疾患のことです。

人によって症状は違いますが、私の場合、激しい動悸と過呼吸でした。
発症のきっかけとなったのは、忘れもしない去年の11月30日のことでした。

友人と外食をしていました。
食べ進めるうちに少しお腹いっぱいになってきたかな…と思ったのですが、昔から料理を残すことに罪悪感を感じていた私は、残さず無理して食べようとしていたんですよね。
箸を動かす手を止めなかったんです。

今思えば、お腹いっぱいになってきたなと感じた時点で食べるのをやめておけばよかったのですが、やめなかった為に発症しました。
お腹の苦しさとは違う息苦しさを感じ始めたんです。
ただ、その時は「あれ…?なんかおかしいな…」「まぁ、気のせいだよね」ぐらいに思っていました。
"なんかおかしいけど、きっと気のせい"で片付けてしまったのです。

勿論、それは気のせいではなく、明らかにおかしくなっていました。

その日をきっかけに、私は食後に必ず不安になったり息が苦しくなったり、また、勤務先のお昼休憩の後のミーティングに出ると必ず息が苦しくなったりしていました。
私の場合"食後"というのがネックで、食後すぐに逃げることのできないような閉鎖的な空間に長時間いなきゃいけなくなったり、ミーティングで大勢の人の中に入れられ長時間拘束されたり、また、外食が発症のきっかけだったので外食でも息が苦しくなったりしていました。

そんな状態があまりにも長く続いてたので、やはりおかしいとは思っていたのですが、病院へ行かなくてもすぐに治ると思っていたんですよね。

でも治らないどころか、寧ろ余計酷くなったんです。

ある日…夜中の3時頃だったかと思います。
不安でなかなか寝付けなくて、母を部屋に呼びました。
次の日の仕事に対する漠然とした不安があまりにも強く、眠れなかったのです。
私はこの時、初めて母に弱音を吐きました。

「助けて…!!」

自分がだいぶおかしくなっていることに気付きました。
しかも泣きたいのに、何故か涙が出なかったのです。
ただただ、心が悲鳴を上げていました。
勿論、母に助けを求めたところで母が何かできるかと言ったらそうではなく、困った顔をしながらただひたすら私の背中を撫でていました。
他にも「傍にいてほしい」とか「手を握ってほしい」とか、普段の私が言わないようなことを言っていたのは覚えています。

しかし、こんなのはまだ"序の口"なのです。
一週間後、この病気は私を更なる地獄へと突き落としました。




悪化する一週間ぐらい前、不思議と調子のいい日が続きました。
睡眠だけは相変わらず駄目でしたが(中途覚醒が多いのです)息が苦しくなることもなく余計なことを考えることもなく不安になることもなく、また、食欲も人並みにありました。
睡眠を除けば他は調子がよかったのです。
人間、精神疾患になると三大欲求を失います。
しかし、睡眠以外以前と同じ状態に戻ってきたということは段々治ってきたのかな…?と思いました。

なんかよくわからないけど、やっぱり気のせいだったんだな。
そう思って安心していたのです。

しかし、それは気のせいでも治ったわけでもなく"落とし穴"でした。

あれは忘れもしません、去年の12月22日のことでした。
死ぬかと思う程の苦しみが私を襲いました。
朝食に食パンとウィンナーを焼いて食べました。
食欲はあったので、今思えば朝から結構な量を食べたと思います(笑)

その後散歩に行ったのですが、帰ってきてから体に違和感を覚えました。



なんだか胸がザワザワする…!



突然、不安が強くなっていることに気付いたんですよね。
特に気にすることもなく少し部屋で寛いでいましたが、お昼時になったのでお腹は空いてませんでしたがお昼ご飯は食べなきゃと思ったのです。
(これが最悪の結果を招きました)

とりあえずお腹空いてないけどお昼ご飯を食べました。
人並みの量を食べ切りました。
白米はいつも割と多めに盛って食べているので、この日もそんな感じでした。
食べ終わる途中、段々と不安が強くなっていることに気付きました。

(なんかヤバいかも…)

危機感を覚えましたが、自分が食べた後の食器だけでも洗って自室へ戻りました。
部屋でYouTubeを見ながら寛いでいましたが、不安がどんどん強くなっていき、同時に漠然とした強い恐怖や孤独感も襲ってきました。
そして、それは起こりました。

(何これ!?)

突然、心臓がバクバクと破裂しそうな程動き始め、呼吸ができなくなってしまったのです。
どのような体勢になっても苦しい為、どうしたらいいかわからず、私の脳裏には真っ先にこんな考えが過ぎりました。



(死ぬかも!!)



それは昼から夕方まで続きました。
7時間にも及ぶ大発作だったのです。

母が帰ってきたので、すぐ部屋に来てほしいとLINEを送りました。
電話は、苦しくてできなかったのでメッセージを送りました。

母が来て、部屋で蹲る私の背中をさすってくれました。
まともに喋ることも辛かった為

「具合悪い…」

と、たったこれだけしか言えませんでした。

最早、自力でどうにかなるレベルじゃないと思った私は、精神科や心療内科へ端から連絡を入れていきました。
しかし、精神疾患を専門にする病院というのは、初診はなかなか予約が取れず1ヶ月〜3ヶ月待ちなんていうのはザラなんですよね…
なんとか予約が取れた病院は、約1ヶ月待ちでした。

7時間の大きな発作を起こしてからというもの、食事、お風呂、睡眠、外出、留守番等、何をするにしても常に不安や恐怖を感じてしまい、普通の生活ができなくなってしまいました。
まさに"地獄のような苦しみ"でした。

特に食事に関しては殆ど食べれず、白米も殆ど食べれなかったのでほんの少し食べただけですぐにお腹いっぱいになってしまい、次の日はだいたいイライラして情緒不安定でした。

病院に行くまで、こんな地獄のような日々を毎日過ごさなければいけないのかと思ったら本気で気が滅入っていました。
しかし、ある考えがきっかけで不安や恐怖が消えたのです。

それは12月31日の大晦日でした。
仕事は1ヶ月以上も休み、日々罪悪感や後ろめたさを感じ、自暴自棄になっていました。
体調は最悪でしたので、紅白歌合戦など見る気にもなれず(まぁ、毎年見てませんがw)ただただ苦しんでいました。

ふと思いました。

(そういえば一度7時間の大発作に苦しんだんだから、たぶんもうこれ以上の大きな発作に苦しむことは殆どないよな…。もし次に大きな発作が起きたとしても「その程度か、以前の発作は7時間の大発作だったぞ」って思えるもんな…)

そして、これをTwitterで呟きました。
すると何人かのフォロワーさんから「最早MAJINさんが推しになっている」と、私の呟いたことが推しの口調にそっくりであることを言われたのです。
フォロワーさん数人が同じことを言うのであまりにも面白くて、私は開き直り「この発作って、推しとお揃いなのでは!?(全然違うけどw)」と思い、「それなら、もう発作が起きてもいいや!」と、ここまで開き直りました。
(この"推し"ですが、実は004でも五ェ門でもありません)

そのすぐ後でした。
急に不安や恐怖がスーッと消えてなくなりました。
年が明けたあとも、あの漠然とした恐怖や不安がなくなっていて、絵が少しだけ描けるまでに回復しました。

この時はまだ病院にかかれていなかった為、勿論薬などなかったのですが、薬に頼らず"自力で不安を消し去った"のです。

不安や恐怖がないだけで、だいぶ人間らしい生活を取り戻すことができましたが、不安や恐怖がないのが逆に恐怖でした(笑)
その数週間後、漸く予約した精神科にかかることができました。

やっと、薬が貰える…!
やっと通院できる…!

私は心底安心していました。
精神科や心療内科の先生は、皆優しくて話を親身になって聞いてくれる先生なんだろうと思っていました。
早く安心したい。
そう思って病院へかかりました。

でも、その時に主治医から言われた一言が最悪なものでした。








先生「貴女の病気は治りません」










(え…?)

固まりました。
この先生、今なんて言った…?
「治りません」、確かにそう言ったよね…?

勿論、治らない病気であること、折り合いを付けて上手く付き合っていかなければいけないこと、それ等全て事前に調べて予めわかっていたことでした。
しかし、曲がりなりにも精神科の医者である人間から、こうもハッキリと「貴女の病気は治りません」等と言われてしまえば、絶望するしかないと言うか、一切の希望も持てなくなります。

おまけにこの先生、私が勤務先に提出する為に診断書が必要だったので、診断書をお願いしたら「書いてもいいけど貴方は重症じゃないから、休む理由にはならないよ」と、こんなことまで言われてしまいました…

やっとの思いで予約できた病院にかかって、漸く安心できると思っていたのに、最低最悪の先生に当たってしまい、私は余計に具合悪くなっていくのを感じていました。

それでも一応、診断書は書いてもらい(仕事を休むことはできませんでしたが)、約1時間程の診察が終わって薬局へ薬を貰いに行った後、家に帰って勤務先へ診察の結果と診断書を貰ったことを話しました。

病院で先生が話をしている間、あまりにも具合が悪くて途中から先生の話など耳に入ってきませんでした。
あの病院はダメだ。
私は病院を変えることを決めました。

次の日だったかと思います。
先生から言われた「貴女の病気は治りません」という衝撃の一言を思い出し、私は悔しくて悔しくて、独り部屋で泣いてました。

ほぼ一日泣いていたかと思います。
しかし今思えば、この時の悔しい気持ちが私を"寛解(完治ではなく一応は症状が出なくなった状態のことを言います)"へ導いたのだと思います。
私は思いました。








治らない…!?
この病気が治るか治らないか、治すか治さないかは医者が決めることじゃないでしょ!?

勝手に決めつけるな!!
病気を治すか治さないかは、私が決めること!!

絶対に治してやる…!!!!









結局あの最悪な病院には、たった3回行って通院をやめました。
それからというもの、家にいても勤務先にいても息が苦しくなったり動悸がしたり、パニックの症状に何度も悩まされました。
でも私は逃げなかったのです。

来るなら来い…!!

常に、そんな気持ちでいました。

病気と戦わず、抗わず、開き直り、流れに身を任せ、病気を受け入れました。
精神疾患に理解のない勤務先の同僚から心無いことを言われ、傷付き辞めることを考えたこともありましたが、「もう何を言われても別にいいや」「わからない人に何を言ってもわからない」と開き直り、私は私、人は人という考えを持ち続け、パニックの症状に苦しみながらも仕事を続けていました。

そして、その日はやってきました。
再び、あの大きな発作が起こる予兆を感じたのです。
(パニック障害の患者は、自分が発作を起こすタイミングがわかります)

慌ててリーダーに相談して、少し休ませて貰うことにしました。
結局、その日は家に帰されました。
夜寝る前、動悸に悩まされました。
またあの大きな発作が起きるのかな!?
不安で体を震わせ、なかなか寝付けませんでした。
ひたすら腹式呼吸を繰り返しました。
(発作が起きたらゆっくり腹式呼吸をするといいので)

それでも動悸が治まらなかったのです。
しかし、私は覚悟しました。

(もういい!この際、大きな発作が起きるなら起きろ!!)

受け入れることにしました。
大きな発作に苦しむ覚悟をしたのです。
が、拍子抜けしてしまいました。

この日は、小さな動悸だけで終わったのです。
そしてこの日を最後に、私のパニック障害の症状は消えていき殆ど出なくなりました。




長いこと、まともに食べることができなかった為、今はすっかり平均体重以下まで痩せてしまいましたが、私は元気です。
勤務先にたまに来る産業医の先生から紹介してもらった病院に転院して、今はそちらの通院を続けています。
凄くいい先生というわけではないですが、前の病院の先生のようにあんな最低なことは言ってきません。

今はコロナに対する不安がありますが、今のところ再発はしていません。
先の見えない未来に対する不安ばかり抱えていても仕方ないので、今を生きようと決めました。

私を変えてくれた別ジャンルの推しは今も大好きです。
彼のことを好きでいて良かったと改めて思いました。

そして、最初にかかった病院の先生から言われたことはものすごくショックでしたが、今思えばあの一言がなければ私は寛解までいかなかったのではないかと思います。

この手の病気は苦しいですが、自分が変われるチャンスでもあるので、悪い事ばかりではありません。
自己肯定感が低く、自分を犠牲にして他人の為に生きて、完璧主義で、真面目な過去の自分とはさよならしました。
私はもう、あの時の自分に戻る気はありません。
無理な時は無理。
無理すると体に障るのは当たり前のことなのです。




長くなってしまいましたが、私のパニック障害発症から寛解までの経緯を具体的に話すとこんな感じになります。

自責の念と後ろめたさは大敵です。
こんなご時世ですし、精神を患う人も増えていることと思います。
どうか皆さんも、自分を大切にしてくださいね。

とりあえず一言、











THE KING OF FIGHTERSの八神庵くんありがとう!!
(不安を吹き飛ばすきっかけをくれて)
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