
注意:サンダー以外のチームを批判する内容があります。
批判は一切受け付けません。
新型コロナウイルスの脅威がまだまだ世界的に蔓延する中、特殊なレギュラーシーズンにはなっているもののなんとかオールスター開催まで漕ぎつけたNBA。
明日からオールスターブレイクとなります。
待ちに待ったオールスターでもありますが、当ブログの応援するサンダーとはあまり関係のないイベントとなっています。
ルーキーと2年目が出場するライジングスターズチャレンジにドートとマレドンが選出されましたが、他のイベントには出場なし。
余談ですが、サンダーの選手がオールスター本戦に出場しなかったのは12年ぶりだそうです。
とは言え、今シーズンが開幕した時点でサンダーがこのような状況になることはある程度予想できていました。
寧ろ今の15勝21敗は予想を上回る快進撃だとも言えるでしょう。
久々にオールスターとは関係の薄いサンダー。
このオールスターブレイクを利用して、気になっているサンダーファンの方も多いのではないでしょうか。
「2021年ドラフトでサンダーが何位の指名権を手に入れるのか?」
こちらについて考察していきます。
まず現在(日本時間2021年3月6日時点)での各カンファレンス順位表です。


そして次にサンダーの持つ、2021年1巡目指名権とその条件です。
サンダー自前の1巡目指名権
ロケッツ自前の1巡目指名権(トップ4プロテクト)
ヒート自前の1巡目指名権
から順位が高いもの2つ。
ウォリアーズ自前の1巡目指名権(トップ20プロテクト)
最高で3つ獲得できるのですが、現在の順位を上記の順位表に当てはめると、サンダーが手にする2021年1巡目指名権下記の通り。
8位(サンダー自前)
16位(ヒート自前)
ロケッツとウォリアーズの自前指名権はプロテクトとなり、サンダーには渡りません。
これを見てどうでしょうか?
今シーズンが始まる前に主力を軒並み放出して指名権を集めた割には、パッとしないものになっている印象を受けませんか?
実際には指名した選手が活躍するかどうか、ではあるもののあまりにもインパクトに欠けてしまいます。
1位、2位、3位…上位指名権を全てサンダーで奪ってしまうというのは妄想も妄想。
このようになってしまった原因はいくつかあります。
①サンダーが思いの外勝ってしまっている
これはサンダー負ければ指名順位があがり、勝てば指名順位が下がってしまうというファンにとっては苦痛なジレンマです。
これを分かっていても、毎試合頑張る健気で粗削りながらも確かな成長を見せてくれる選手達を応援してしまうファンは少なくありません。
僕もそうです。
②ロケッツがあまりにも負け越している
サンダーの逆で、ロケッツがまさかここまで負け越してくるとは思ってもいませんでした。
確かにハーデンを放出し内部崩壊気味ではありますが、それでもウォールやオラディポを筆頭にオールスター選手がいます。
この指名権を獲得した際、あってないようなものだったトップ4プロテクトがこんなにうっとうしいものになるとは。
③ウォリアーズが昔のウォリアーズでないため
確かにクレイ・トンプソンがシーズン全休になった時点で嫌な予感はしていました。
それでもシーズンMVP受賞者のカリーや最優秀守備選手賞受賞のグリーンを筆頭に、全体2位指名のワイズマンや昨シーズン躍進した若手もおり、なんだかんだ上位に食い込んでくると思っていました。
それが、今なんとリーグ全体14位、指名順位だと16位。
トップ20プロテクトを僅かにかいくぐる順位となっており、これまたプロテクトにうっとうしさを感じています。
④ヒートは仮にも昨シーズンファイナル進出チームのため
まさかヒートがここまで順位を落とすとは。
この指名権に関しては今のところ寧ろプラスに働いています。
他のチームの指名権で唯一プロテクトのないものなので、ヒートがこのまま順位を落とせば落とすほどサンダーは上位指名を狙えます。
しかし、この指名権に関してはどうしても危惧すべきことがあり、それはヒートが昨シーズンのファイナル進出チームだという事。
つまりここまでは調子を落としていても、オールスター明けからシーズン終盤にかけて成績を伸ばしてくることも考えられます。
当然そうなった場合。サンダーの指名順位はどんどん下がっていき、現在16位となっていますが徐々に30位に近づいて行ってしまいます。
そしたら今後どのようになればいいのか?
サンダーに都合がよくなるのか?
他のチームが順位を落とすことを渇望することになりますので、あまり気乗りはしませんが、あくまでサンダー目線で書いていきます。
①サンダー自身とにかく勝たない
ファンは葛藤の嵐。
しかしながら一番コントロールしやすく、上位指名権獲得への最短ルート。
②ロケッツがリーグで25位になるように願う
とりあえず今のところ”負けすぎ”なので、向こう数試合は勝つように願います。
③ウォリアーズがリーグで9位になるように願う
ロケッツ同様、今のところ負けすぎなので向こう数試合勝てるように願います。
④ヒートにとにかく負けてもらうよう願う
プロテクトがないので、負ければ負けるほどサンダーの指名順位はあがります。
シーズン後半での復調は望みません。
サンダーがここまで指名権に躍起になっているのは、他でもない2021年ドラフト全体1位指名候補、地元オクラホマ州立大学のケイド・カニングハムを指名・獲得をするためです。
もちろん自前の指名権でカニングハムを指名できるに越したことはありませんが、現状それは黄色信号、可能性が低くなっていると言わざるを得ないでしょう。
とは言え、仮にリーグでの順位がリーグ最下位であったとしても1位指名を引くことのできる確率は25%。
2021年に限らず2028年までで最高18個の1巡目指名権を持つサンダーにとっては、指名順位があがることは”直接指名する”という選択肢よりも”トレード価値をあげる”というという意味合いが強いでしょう。
指名した18人を全員ロスターに残すことも難しいです。
その気になれば2021年~2028年の1巡目指名権を全て放出するくらいのこともやろうと思えばできてしまうのがサンダーの強み。
プレスティなのでやり兼ねません。
ここは別途指名順位が確定時点で考察したいですが、今のコアであるシェイ以外は全員トレードされてしまう可能性もあると思っています。
いや、指名順位次第ではシェイもトレード候補となるかもしれません。
ということで、今回は2021年サンダーの持つドラフト1巡目指名権について考察していきました。
繰り返しになりますが、今回サンダー以外のチームを批判する内容がありますので、批判は一切受け付けません。
ご了承ください。
批判は一切受け付けません。
新型コロナウイルスの脅威がまだまだ世界的に蔓延する中、特殊なレギュラーシーズンにはなっているもののなんとかオールスター開催まで漕ぎつけたNBA。
明日からオールスターブレイクとなります。
待ちに待ったオールスターでもありますが、当ブログの応援するサンダーとはあまり関係のないイベントとなっています。
ルーキーと2年目が出場するライジングスターズチャレンジにドートとマレドンが選出されましたが、他のイベントには出場なし。
余談ですが、サンダーの選手がオールスター本戦に出場しなかったのは12年ぶりだそうです。
とは言え、今シーズンが開幕した時点でサンダーがこのような状況になることはある程度予想できていました。
寧ろ今の15勝21敗は予想を上回る快進撃だとも言えるでしょう。
久々にオールスターとは関係の薄いサンダー。
このオールスターブレイクを利用して、気になっているサンダーファンの方も多いのではないでしょうか。
「2021年ドラフトでサンダーが何位の指名権を手に入れるのか?」
こちらについて考察していきます。
まず現在(日本時間2021年3月6日時点)での各カンファレンス順位表です。


そして次にサンダーの持つ、2021年1巡目指名権とその条件です。
サンダー自前の1巡目指名権
ロケッツ自前の1巡目指名権(トップ4プロテクト)
ヒート自前の1巡目指名権
から順位が高いもの2つ。
ウォリアーズ自前の1巡目指名権(トップ20プロテクト)
最高で3つ獲得できるのですが、現在の順位を上記の順位表に当てはめると、サンダーが手にする2021年1巡目指名権下記の通り。
8位(サンダー自前)
16位(ヒート自前)
ロケッツとウォリアーズの自前指名権はプロテクトとなり、サンダーには渡りません。
これを見てどうでしょうか?
今シーズンが始まる前に主力を軒並み放出して指名権を集めた割には、パッとしないものになっている印象を受けませんか?
実際には指名した選手が活躍するかどうか、ではあるもののあまりにもインパクトに欠けてしまいます。
1位、2位、3位…上位指名権を全てサンダーで奪ってしまうというのは妄想も妄想。
このようになってしまった原因はいくつかあります。
①サンダーが思いの外勝ってしまっている
これはサンダー負ければ指名順位があがり、勝てば指名順位が下がってしまうというファンにとっては苦痛なジレンマです。
これを分かっていても、毎試合頑張る健気で粗削りながらも確かな成長を見せてくれる選手達を応援してしまうファンは少なくありません。
僕もそうです。
②ロケッツがあまりにも負け越している
サンダーの逆で、ロケッツがまさかここまで負け越してくるとは思ってもいませんでした。
確かにハーデンを放出し内部崩壊気味ではありますが、それでもウォールやオラディポを筆頭にオールスター選手がいます。
この指名権を獲得した際、あってないようなものだったトップ4プロテクトがこんなにうっとうしいものになるとは。
③ウォリアーズが昔のウォリアーズでないため
確かにクレイ・トンプソンがシーズン全休になった時点で嫌な予感はしていました。
それでもシーズンMVP受賞者のカリーや最優秀守備選手賞受賞のグリーンを筆頭に、全体2位指名のワイズマンや昨シーズン躍進した若手もおり、なんだかんだ上位に食い込んでくると思っていました。
それが、今なんとリーグ全体14位、指名順位だと16位。
トップ20プロテクトを僅かにかいくぐる順位となっており、これまたプロテクトにうっとうしさを感じています。
④ヒートは仮にも昨シーズンファイナル進出チームのため
まさかヒートがここまで順位を落とすとは。
この指名権に関しては今のところ寧ろプラスに働いています。
他のチームの指名権で唯一プロテクトのないものなので、ヒートがこのまま順位を落とせば落とすほどサンダーは上位指名を狙えます。
しかし、この指名権に関してはどうしても危惧すべきことがあり、それはヒートが昨シーズンのファイナル進出チームだという事。
つまりここまでは調子を落としていても、オールスター明けからシーズン終盤にかけて成績を伸ばしてくることも考えられます。
当然そうなった場合。サンダーの指名順位はどんどん下がっていき、現在16位となっていますが徐々に30位に近づいて行ってしまいます。
そしたら今後どのようになればいいのか?
サンダーに都合がよくなるのか?
他のチームが順位を落とすことを渇望することになりますので、あまり気乗りはしませんが、あくまでサンダー目線で書いていきます。
①サンダー自身とにかく勝たない
ファンは葛藤の嵐。
しかしながら一番コントロールしやすく、上位指名権獲得への最短ルート。
②ロケッツがリーグで25位になるように願う
とりあえず今のところ”負けすぎ”なので、向こう数試合は勝つように願います。
③ウォリアーズがリーグで9位になるように願う
ロケッツ同様、今のところ負けすぎなので向こう数試合勝てるように願います。
④ヒートにとにかく負けてもらうよう願う
プロテクトがないので、負ければ負けるほどサンダーの指名順位はあがります。
シーズン後半での復調は望みません。
サンダーがここまで指名権に躍起になっているのは、他でもない2021年ドラフト全体1位指名候補、地元オクラホマ州立大学のケイド・カニングハムを指名・獲得をするためです。
もちろん自前の指名権でカニングハムを指名できるに越したことはありませんが、現状それは黄色信号、可能性が低くなっていると言わざるを得ないでしょう。
とは言え、仮にリーグでの順位がリーグ最下位であったとしても1位指名を引くことのできる確率は25%。
2021年に限らず2028年までで最高18個の1巡目指名権を持つサンダーにとっては、指名順位があがることは”直接指名する”という選択肢よりも”トレード価値をあげる”というという意味合いが強いでしょう。
指名した18人を全員ロスターに残すことも難しいです。
その気になれば2021年~2028年の1巡目指名権を全て放出するくらいのこともやろうと思えばできてしまうのがサンダーの強み。
プレスティなのでやり兼ねません。
ここは別途指名順位が確定時点で考察したいですが、今のコアであるシェイ以外は全員トレードされてしまう可能性もあると思っています。
いや、指名順位次第ではシェイもトレード候補となるかもしれません。
ということで、今回は2021年サンダーの持つドラフト1巡目指名権について考察していきました。
繰り返しになりますが、今回サンダー以外のチームを批判する内容がありますので、批判は一切受け付けません。
ご了承ください。
1位指名権は下位3チームは全て14%で、下位3チームがトップ3を引く確率はそれぞれ40%です。
ロケッツが今のままの順位の場合、一応5位以下になる可能性の方が若干高いです。
NOPがザイオンを引いた時は順位的には今のサンダーの位置だったと思います(6%)
さすがにもう少し順位落ちるでしょうが、結構ロッタリーは楽しみにできますよね。
僕が認識していたものより更にタンクの意味を薄れさせているのですね。
知りませんでした。
もはや1位指名権獲得を操作することは確率的に難しいということなので、ロッタリーを楽しみにしつつどのような動きをしていくのかも楽しみにしようと思います。