さあいよいよ、プレシーズンゲームも最後の試合です。
今までの試合は、選手のバスケットボール勘を取り戻す為、最後のロスター枠を勝ち取る為が主な目的だったと思いますが、この試合は開幕直前の試合ということもあり、今シーズンの試金石となる試合になることが予想されました。
当然スタートは不動のこの5人。
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
基本的に3クォーター終盤まではがっちがちの選手起用を行っていました。
それにあたって今シーズンサンダーがどのようなローテーションで臨むのかが、大まかにですが見えてきたと思われます。
まず、各ポジションの控え。
ウェストブルック→メイナー
セフォローシャ→ハーデン
デュラント→PJ3
イバカ→コリソン
パーキンス→オルドリッチ
こんな感じですね。
結局ウェストブルックの控えはジャクソンではなく、メイナーに落ち着いたみたいです。
またパーキンスの控えは、案の定不安要素満点なオルドリッチに。
案外ポジションをずらして、デュラント、PJ3、コリソン、イバカ、パーキンスでも回るような気もするんですがね。
もちろん、そのようなスモールラインナップもありましたが、基本的にはこのローテーションでいくのでしょう。
その他のポジションはまあ妥当ですね。
ちなみにこの試合をお休みしたのは、クック、ヘイワード、ジャクソン、リギンス、オートンとなっています。
○サンダー88-76マブス●
ハイライト
まあノビツキーを始め、マリオン、カーター、ケイマンと主力の多くを欠くマブスは本気モードのサンダーに勝てるはずもなく、結局サンダーはプレシーズンを4勝3敗で終わることとなりました。
最後の最後に勝利する試合が観戦できて良かったです。
後はこの結果から開幕までにロスター整理、ハーデンの契約延長の件を片づけることとなるのでしょうね。
では個人成績です。
ケビン・デュラント
30分の出場で18得点7リバウンド5アシストを記録。
バスケットカウント、片足フェイダウェイ、3Pと相変わらずな得点能力に加えて、リバウンド、アシストでもしっかりと記録を残してきています。
ターンオーバーも0回ですから、上々と言えますね。
まだ3Pをエアーボールにしてしまうなど、本調子ではないみたいですが、今シーズンもリーグ第1線で活躍してくれるのでしょう。
ラッセル・ウェストブルック
30分の出場で8得点9リバウンド6アシスト2スティールを記録。
前の試合でプレーできなかったことがそんなに我慢ならなかったのか、プレシーズンだというのにもう動きに動きまくっていましたよ。
ディフェンスリバウンドを取ったら誰にもパスを出さずそのままシュートにいってしまうことはしょっちゅうで、相手にナイスパスをしてしまうほどパスが雑で、終いにはテクニカルを吹かれてしまう始末。
しかし、もちろんマイナス面だけでなく記録が示しているようにオールラウンドに活躍していたことも事実なんですね。
とにかく運動量がえげつなかったと思っていただければいいです。
結論、彼に休養は必要ないということですね。
サージ・イバカ
22分の出場で15得点7リバウンド2ブロックを記録。
この試合インサイドの支配者となっていました。
味方の外したシュートをリバウンドから得点に繋げるナイスフォローが非常に多かったです。
7本中5本がオフェンスリバウンドですからね。
またインサイドだけでなくミドルジャンパーの精度も高く、かなりクイックでうっていたのにも関わらずきちんときめていたのが印象的です。
ファン視点ながらMIP候補と言っておきますか。
ジェームズ・ハーデン
28分の出場で16得点5アシストを記録。
3P、アリウープダンク、得意のユーロステップ等、ベンチからその得点力をいかんなく発揮してくれました。
やや強引にドライブしていったせいか、ブロックを食らったりターンオーバーになってしまったりしていましたが、まあこれだけ得点してくれれば文句無しですね。
実は契約延長のリミットが1週間を切っていたりもします。
タボ・セフォローシャ
18分の出場で7得点5リバウンドを記録。
この試合はディフェンスというより、オフェンスを堅実にこなしていたイメージです。
時には自らドライブをしてレイアップをきめ、時にはノーマークの3Pをしっかりと沈めていました。
FG3-3、ターンオーバー0回とまさに影の功労者であります。
ケンドリック・パーキンス
20分の出場で6得点6リバウンドを記録。
彼は一体何に対して不満を持っているのか、試合中は常に怒っているようにしか見えない為それほど良いイメージがないのですが、終わってみれば不思議としっかり記録を残しているんですね。
得点の大半はベビーフック気味のレイアップシュート。
それ以外のシュートは基本的に、彼が勝手にポストアップから攻めていきシュートミスとなるかターンオーバーになるかという感じでした。
誰も彼にフェイダウェイなんて期待していないのですから、別にしなくてもいいのに・・・と思いますけどね。
ニック・コリソン
20分の出場で6得点2リバウンドを記録。
やはりハーデンとのコンビネーションは素晴らしいものがありますね。
FG3-6なのですが、この内2本はハーデンのアシストからのものになっています。
そして残る1本がポストプレーからの、体を上手く使ったレイアップ。
パーキンスには無い「柔」でプレーをしていたように感じます。
伝家の宝刀テイクチャージはさすがの一言。
エリック・メイナー
17分の出場で5得点3リバウンド3アシストを記録。
前の試合程積極的には攻めていませんでしたが、その中でもしっかりフローターシュートと3Pを沈めています。
アシストも出場時間の割に良くできていますし、控えPGとしては申し分ない活躍に思えますよね。
ただ、いかんせんパスが雑でして、"惜しいパスミス"ではなく"明らかなパスミス"をしてしまっていたのです。
上述した通り、シーズンもウェストブルックの控えとして出場することとなるのでしょうが、気を抜いたり怪我をしてしまったらすぐ後ろにジャクソンが爪を研いで待っていることを忘れてはいけません。
ちなみに忘れがちですが、一応彼もハーデン同様契約延長の時期ですからね。
ペリー・ジョーンズ
13分の出場で2得点2リバウンド2アシストを記録。
FG1-4とやや精彩を欠いてしまったものの、その1本は3Pライン近くから放ったかなり距離のあるロングジャンパー。
そしてCにエルトン・ブランドを起用してくる程スモールランナップだったマブス相手に211cmの身長でディフェンスが難しいと思われていたのですが、意外にも良く動けていて驚きましたね。
さすがSFだけあります。
前にも書きましたが、どんなことがおきても常にひょうひょうとしている感じ、どことなくデュラントに似ていると思います。
コール・オルドリッチ
14分の出場で0得点3リバウンド2ブロックを記録。
試合開始からファンブルでキャッチミスをしてしまうなど、やはり控えCとしては難ありと思ってしまいます。
そうなると1本頑張ってオフェンスリバウンドを獲得した場面も観られたのですが、それさえも偶然と判断せざるを得ませんよね。
2ブロックを記録していることから、割り切ってブロッカーとしての起用もありかもしれません。
ハシーム・サビート
5分の出場で0得点1リバウンド1ブロックを記録。
たった5分の出場ですが、完全にただの木偶の坊と化していました。
オフェンスにしてもディフェンスにしても一番後ろをのしのしと走っていますし、かと言ってその身長を活かしてリバウンドを頑張るわけでもなし。
身長が221cmもあって、なぜアリウープパスをダンクに持って行こうとしないのか。しかも外す、そんな有様でした。
ファールもしっかり吹かれていますし、良いとこ無しですよ。
アンディ・ローティンズ
14分の出場で5得点3リバウンド2アシスト2スティールを記録。
とにかく動きが完全にシューターでした。
オフボールでのスクリーンの使い方がとても上手いです。
逆にディフェンスがざるになっているシューターにありがちなスタイルまで持っていますね。
肝心の3Pは1-3、FG2-6とまずまずですが、これくらいの選手ならば他にもいるので、残念ながらロスターに残るのは厳しいと思われますね。
一度はこのプレシーズンゲームで20得点を記録した選手なのですが・・・
ホリス・トンプソン
3分の出場で0得点1リバウンドを記録。
彼もまたシューターなのですが、この試合はシュートをきめられませんでした。
記録したのはインサイドでひょこっと現れて奪い取ったオフェンスリバウンド1本とターンオーバーだけです。
はい、ということでプレシーズンゲーム終了です。
他の試合を観ててふと思ったんですけど、プレシーズンゲームってチームによって試合数が変わってくるんですね、知りませんでした。
サンダーの開幕戦は意外にも遅く日本時間で11月2日となっています。
対戦相手であるスパーズの本拠地へ乗り込む形となるのですが、是非とも勝利して欲しいと思いますね。
まだ1週間以上あるので、気長に待つとしましょう。
今までの試合は、選手のバスケットボール勘を取り戻す為、最後のロスター枠を勝ち取る為が主な目的だったと思いますが、この試合は開幕直前の試合ということもあり、今シーズンの試金石となる試合になることが予想されました。
当然スタートは不動のこの5人。
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
基本的に3クォーター終盤まではがっちがちの選手起用を行っていました。
それにあたって今シーズンサンダーがどのようなローテーションで臨むのかが、大まかにですが見えてきたと思われます。
まず、各ポジションの控え。
ウェストブルック→メイナー
セフォローシャ→ハーデン
デュラント→PJ3
イバカ→コリソン
パーキンス→オルドリッチ
こんな感じですね。
結局ウェストブルックの控えはジャクソンではなく、メイナーに落ち着いたみたいです。
またパーキンスの控えは、案の定不安要素満点なオルドリッチに。
案外ポジションをずらして、デュラント、PJ3、コリソン、イバカ、パーキンスでも回るような気もするんですがね。
もちろん、そのようなスモールラインナップもありましたが、基本的にはこのローテーションでいくのでしょう。
その他のポジションはまあ妥当ですね。
ちなみにこの試合をお休みしたのは、クック、ヘイワード、ジャクソン、リギンス、オートンとなっています。
○サンダー88-76マブス●
ハイライト
まあノビツキーを始め、マリオン、カーター、ケイマンと主力の多くを欠くマブスは本気モードのサンダーに勝てるはずもなく、結局サンダーはプレシーズンを4勝3敗で終わることとなりました。
最後の最後に勝利する試合が観戦できて良かったです。
後はこの結果から開幕までにロスター整理、ハーデンの契約延長の件を片づけることとなるのでしょうね。
では個人成績です。
ケビン・デュラント
30分の出場で18得点7リバウンド5アシストを記録。
バスケットカウント、片足フェイダウェイ、3Pと相変わらずな得点能力に加えて、リバウンド、アシストでもしっかりと記録を残してきています。
ターンオーバーも0回ですから、上々と言えますね。
まだ3Pをエアーボールにしてしまうなど、本調子ではないみたいですが、今シーズンもリーグ第1線で活躍してくれるのでしょう。
ラッセル・ウェストブルック
30分の出場で8得点9リバウンド6アシスト2スティールを記録。
前の試合でプレーできなかったことがそんなに我慢ならなかったのか、プレシーズンだというのにもう動きに動きまくっていましたよ。
ディフェンスリバウンドを取ったら誰にもパスを出さずそのままシュートにいってしまうことはしょっちゅうで、相手にナイスパスをしてしまうほどパスが雑で、終いにはテクニカルを吹かれてしまう始末。
しかし、もちろんマイナス面だけでなく記録が示しているようにオールラウンドに活躍していたことも事実なんですね。
とにかく運動量がえげつなかったと思っていただければいいです。
結論、彼に休養は必要ないということですね。
サージ・イバカ
22分の出場で15得点7リバウンド2ブロックを記録。
この試合インサイドの支配者となっていました。
味方の外したシュートをリバウンドから得点に繋げるナイスフォローが非常に多かったです。
7本中5本がオフェンスリバウンドですからね。
またインサイドだけでなくミドルジャンパーの精度も高く、かなりクイックでうっていたのにも関わらずきちんときめていたのが印象的です。
ファン視点ながらMIP候補と言っておきますか。
ジェームズ・ハーデン
28分の出場で16得点5アシストを記録。
3P、アリウープダンク、得意のユーロステップ等、ベンチからその得点力をいかんなく発揮してくれました。
やや強引にドライブしていったせいか、ブロックを食らったりターンオーバーになってしまったりしていましたが、まあこれだけ得点してくれれば文句無しですね。
実は契約延長のリミットが1週間を切っていたりもします。
タボ・セフォローシャ
18分の出場で7得点5リバウンドを記録。
この試合はディフェンスというより、オフェンスを堅実にこなしていたイメージです。
時には自らドライブをしてレイアップをきめ、時にはノーマークの3Pをしっかりと沈めていました。
FG3-3、ターンオーバー0回とまさに影の功労者であります。
ケンドリック・パーキンス
20分の出場で6得点6リバウンドを記録。
彼は一体何に対して不満を持っているのか、試合中は常に怒っているようにしか見えない為それほど良いイメージがないのですが、終わってみれば不思議としっかり記録を残しているんですね。
得点の大半はベビーフック気味のレイアップシュート。
それ以外のシュートは基本的に、彼が勝手にポストアップから攻めていきシュートミスとなるかターンオーバーになるかという感じでした。
誰も彼にフェイダウェイなんて期待していないのですから、別にしなくてもいいのに・・・と思いますけどね。
ニック・コリソン
20分の出場で6得点2リバウンドを記録。
やはりハーデンとのコンビネーションは素晴らしいものがありますね。
FG3-6なのですが、この内2本はハーデンのアシストからのものになっています。
そして残る1本がポストプレーからの、体を上手く使ったレイアップ。
パーキンスには無い「柔」でプレーをしていたように感じます。
伝家の宝刀テイクチャージはさすがの一言。
エリック・メイナー
17分の出場で5得点3リバウンド3アシストを記録。
前の試合程積極的には攻めていませんでしたが、その中でもしっかりフローターシュートと3Pを沈めています。
アシストも出場時間の割に良くできていますし、控えPGとしては申し分ない活躍に思えますよね。
ただ、いかんせんパスが雑でして、"惜しいパスミス"ではなく"明らかなパスミス"をしてしまっていたのです。
上述した通り、シーズンもウェストブルックの控えとして出場することとなるのでしょうが、気を抜いたり怪我をしてしまったらすぐ後ろにジャクソンが爪を研いで待っていることを忘れてはいけません。
ちなみに忘れがちですが、一応彼もハーデン同様契約延長の時期ですからね。
ペリー・ジョーンズ
13分の出場で2得点2リバウンド2アシストを記録。
FG1-4とやや精彩を欠いてしまったものの、その1本は3Pライン近くから放ったかなり距離のあるロングジャンパー。
そしてCにエルトン・ブランドを起用してくる程スモールランナップだったマブス相手に211cmの身長でディフェンスが難しいと思われていたのですが、意外にも良く動けていて驚きましたね。
さすがSFだけあります。
前にも書きましたが、どんなことがおきても常にひょうひょうとしている感じ、どことなくデュラントに似ていると思います。
コール・オルドリッチ
14分の出場で0得点3リバウンド2ブロックを記録。
試合開始からファンブルでキャッチミスをしてしまうなど、やはり控えCとしては難ありと思ってしまいます。
そうなると1本頑張ってオフェンスリバウンドを獲得した場面も観られたのですが、それさえも偶然と判断せざるを得ませんよね。
2ブロックを記録していることから、割り切ってブロッカーとしての起用もありかもしれません。
ハシーム・サビート
5分の出場で0得点1リバウンド1ブロックを記録。
たった5分の出場ですが、完全にただの木偶の坊と化していました。
オフェンスにしてもディフェンスにしても一番後ろをのしのしと走っていますし、かと言ってその身長を活かしてリバウンドを頑張るわけでもなし。
身長が221cmもあって、なぜアリウープパスをダンクに持って行こうとしないのか。しかも外す、そんな有様でした。
ファールもしっかり吹かれていますし、良いとこ無しですよ。
アンディ・ローティンズ
14分の出場で5得点3リバウンド2アシスト2スティールを記録。
とにかく動きが完全にシューターでした。
オフボールでのスクリーンの使い方がとても上手いです。
逆にディフェンスがざるになっているシューターにありがちなスタイルまで持っていますね。
肝心の3Pは1-3、FG2-6とまずまずですが、これくらいの選手ならば他にもいるので、残念ながらロスターに残るのは厳しいと思われますね。
一度はこのプレシーズンゲームで20得点を記録した選手なのですが・・・
ホリス・トンプソン
3分の出場で0得点1リバウンドを記録。
彼もまたシューターなのですが、この試合はシュートをきめられませんでした。
記録したのはインサイドでひょこっと現れて奪い取ったオフェンスリバウンド1本とターンオーバーだけです。
はい、ということでプレシーズンゲーム終了です。
他の試合を観ててふと思ったんですけど、プレシーズンゲームってチームによって試合数が変わってくるんですね、知りませんでした。
サンダーの開幕戦は意外にも遅く日本時間で11月2日となっています。
対戦相手であるスパーズの本拠地へ乗り込む形となるのですが、是非とも勝利して欲しいと思いますね。
まだ1週間以上あるので、気長に待つとしましょう。
ローティンスが3Pスペシャリストと、前回の放送で解説が言ってましたけど、そうだったんだ、、しかもその割に精度が?
という感じで、一人いてもいいなーと思いますが、残れないでしょうねぇ。
イバカ、シュートの精度上がってますよね、昨季のフリーでパス貰えるけど、精度がなぁってとこから成長してて、実にうれしーです^^
ハーデンさん、残れるかなぁ、、
安定しないという意味では、不安要素ですが。
僕はロスターに残れないと思いますね。
イバカはだんだんとSF化していますからw
ミドルシュートが武器なった彼は、そう簡単には止められませんね。
あと、ハーデンさんはトレードされてしまいました(泣)