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ウェストブルック契約延長

2017年09月30日 | 2016-17 シーズン


ラッセル・ウェストブルックがサンダーと5年205milの契約延長に合意

今オフ始まった時から噂されていたウェストブルックとの契約延長がようやくまとまりました。
内容は5年205milという現NBAにおいて最高額のもの。
スーパーMAX契約なんて言われています。

今回の契約延長に至るまで何度も記者やメディアに質問攻めにあってきたウェストブルック。
他の質問にはしっかりはっきり答えるのに対し、こと契約延長についてはぐらかせてきていました。
口では「オクラホマを愛している」や「ここが俺の居場所だ」等々言っていたものの、やはりNBA選手たるもの1度しかないキャリアで優勝はしたいもの。
移籍することが比較的ハードルの下がっている近年において長期の契約延長は優勝への選択肢を1つ消してしまい兼ねないものにもなるのです。
ましてやウェストブルックは今夏第一子となるノア君が生まれたばかり。
生活環境の面ではどう考えてもオクラホマという田舎よりも大都会の方が生活へのサポートがしっかりしている大都会の方が暮らしやすいのは明白です。

ウェストブルックとしてサンダーに残留するにしても来年の夏までに決めれば良い話であり、決して今オフ決める必要はなかったのです。
本人になって考えてみる当然のことだったのだと思います。

しかし、現地時間9月29日に突如として契約延長を発表しました。
今まではぐらかせてきたのが一体何だったのか、というくらい突然その時はやってきたのです。
これでウェストブルックは昨年の契約延長と含め6年233milが残りの契約となりました。
当然ですが、これはNBA史上最高額です。
少なくとも2022-23シーズンの34歳になるまでは契約が確定。

ファンとしてはポール・ジョージやカーメロ・アンソニーが来てくれて基盤が固まったからとかプレスティの説得が神がかっていたからとか色々考えてしまいます。
しかし、実は契約延長を発表した9月29日ですが、昨年サンダーからウォリアーズに移籍をしたケビン・デュラントの誕生日なのです。
奇しくも同じ日程になってしまったのか、もしくは意図的にこの日にしたのか真相は不明です(まだ発表されていません)。
ただ、昨季もデュラントが移籍を発表した直後に合わせるかのようにウェストブルックは契約延長をしていましたから対抗意識は明らかにあったと思います。
当然今回の契約延長も然りで仮にたまたまと言ったとして邪推してしまいます。
「デュラントの誕生日を俺の契約延長の話題で薄めてやる」
くらいの意図はあったのではないでしょうか。

一先ず、ファンとしてようやくソワソワがなくなり喉に引っかかっていた小骨が取れたイメージでしょうか?
激動で長かったオフが最高の形で終えられたと思っています。
そしてウェストブルックにはこう伝えたいです。

「残ってくれてありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。」

これからは2017-18シーズンを待つばかりです。
新生サンダーの快進撃に期待です。


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