今回はブレイザーズとアウェーで対戦です。今シーズンすでに3勝をあげている相手なので仮に負けたとしてもホームコートアドバンテージを獲得できることは確定しています。しかし、あくまでマブスに追い付きたいサンダー残りの試合全てに勝利しても微妙な位置なので正直勝っておきたいところ。また、この試合に勝利すると昨シーズンの勝ち数を上回ることができます。
スタート
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
この試合まで5連勝としているサンダーはその勢いそのままに得点をあげていきました。最初の6本全てをきめる等調子の良かったサンダーは第1クォーターをFG77%という圧倒的な数字でスコア30-20で終えたのです。
第2クォーターに入ってもその勢いは留まりませんでした。ベンチからのハーデン、クックが効率良く得点をあげ点差を開いていったのです。しかしここはブレイザーズのホーム。そんなやすやすと勝たせてくれるはずのない相手でもあります。バトゥームが連続して得点をあげだすとホームの力も加わり、ブレイザーズが追い付いてきたのです。
一方のサンダーはこの勢いにのまれてしまい、シュートが全て単発になってしまっていました。この結果スコアを59-53まで詰められてしまったのです。
そして悪夢の時間がやってきたのです。第3クォーター最初はイバカのジャンプシュート、セフォローシャのダンクなどで調子をあげてきたのかなと思っていたんです。しかし、サンダーは残り9分から3分までの6分間1点もあげることができなくなってしまったのでした。まさに悪夢でしたね。
とにかく第2クォーターに引き続き単発が多いのとディフェンスも機能していなかったです。なぜあんなにノーマークができてしまうのか不思議なくらいでした。
結局このクォーター11点しかきめることができず、逆転を許してしまいました。
この時点ではまだ第3クォーターだったのですがすでに試合がきまったようなものでしたね。オフェンスが悪いに加えディフェンスが崩壊しブレイザーズのホームは大声援だったのですから。
第4クォーターに入っても肝心なところでオルドリッチをノーマークにしてしまったり、チーム全体で3Pを乱発してしまったりしていました。第1クォーターの勢いはどこのいってしまったのでしょう。
気づけばファールゲームになっていました。この試合92%の確率でフリースローをきめたブレイザーズに対し、3Pを25%のサンダーが追い付けるわけもなくあっけなく負けてしまいました。
最終スコア 98-91
何度も言いますがこの試合はディフェンスが悪すぎました。仮にオフェンスが調子良くても負けしまうほどの崩壊っぷり。また今シーズンのサンダーはどうも5連勝のあとの試合に勝てません。
言いかえれば6連勝できないってことですね。この敗戦によってマブスに追い付くのは相当きつくなったのと同時に昨シーズンの勝利数を上回るのはお預けとなりました。
では個人成績です。
ケビン・デュラント
38分の出場で25得点11リバウンド2スティールを記録。
シュートを乱発した1人です。3Pが3/13から分かるように第4クォーターはひたすら3Pばかりうっていましたね。ここさえきめれば、という場面でことごとく外してしまい、きめたのは1分を切ってからのほぼ勝ち目が無くなってからでした。
得点が欲しい時に何としてでもきめてきてくれるのがエースですし、この試合はそれができていませんでしたね。いっそのこともう少しパスをさばいてみても良かったかもしれません。
ジェームズ・ハーデン
33分の出場で21得点を記録。
最初の出場から第3クォーターまでは非常に良かったのですが、第4クォーターに入り突如崩れてしまいました。彼もまた3Pを乱発し結局2/9という結果に。前半の調子を維持できれば30点オーバーも可能だっただけに惜しまれる結果となりました。
どちらかというとシュートよりペネトレイトの方が得意な彼なので、外角ではなくドライブしてみた方が良かったかもしれませんね。最低でもフリースローはもらえる可能性がある分3Pより効率が良かったと思います。
ラッセル・ウェストブルック
35分の出場で16得点9リバウンド6アシストを記録。
この試合現地の実況もいっていましたが非常にオフェンスリバウンドが良かったです。9本のうち4本が該当します。なぜか相手のビッグマンに対してもリバウンドをもぎ取ってしまうんですよね。これは前からなのですが、やはり驚かされました。
オフェンスもシュートの調子こそ悪かったものの、いつものような簡単なミスはなく堅実にボール運びができていました。上記の2名があまりにもシュートを独占していたものですから、彼でさえもシュートチャンスはあまりなかったんですね。
彼のターンオーバー1回は相当高く評価できますよ。
サージ・イバカ
35分の出場で8得点6リバウンド5ブロックを記録。
ミドルの成功率と言いリバウンド&ブロックと言い役割は全うできていました。唯一の弱点であるファールトラブルも回避できましたしこの試合彼はとても良い仕事をしていました。
しかし、問題点がないわけではありません。なぜか第4クォーターにノーマークになっていたオルドリッチ。そのマークマンは紛れもなく彼だったのです。味方のシュート乱発も敗因ですが、オルドリッチに得点されたのもまた敗因ですよね。
しっかり悔い改めてもらいましょう。
デカーン・クック
10分の出場で6得点を記録。
短い出場時間ながらきっちり仕事を果たしましたね。3Pは2/2でありターンオーバーも0。ディフェンスも目立って悪かったわけではないので(とは言っても結構やられてるのですが)、まあ及第点の活躍といったところでしょう。
やはりチームに1人はシューターが必要ですね。
ケンドリック・パーキンス
22分の出場で4得点7リバウンドを記録。
出場時間を見れば分かりますが、この試合もファールトラブルに見舞われました。僕から見てると体のあたりが強すぎて相手が吹き飛んでいるようにしか見えませんが・・・
まあその中でオフェンスリバウンド3を含む7リバウンドとフリースロー2本をきちんときめたのは評価できますね。あとは1on1のオフェンスをもう少し確実に得点していけるようになればさらに進化できると思います。
タボ・セフォローシャ
15分の出場で4得点2アシストを記録。
この試合もきちんと活躍していました。マシューズ、フェルナンデス、ロイを全てシャットアウトし得点させないようにしていました。しかし、ゴール下でたくさんやられてしまったのが彼にとっても悔しいところでしょう。
ファストブレイク時にもウィングを駆け上がり、オフェンスに参加しているあたりオフェンスでもある程度戦力になってきたと思います。この試合に関してはハーデンよりずっと良かったので、もう少し出場時間が増えてもよかったかもしれません。
エリック・メイナー
12分の出場で4得点1アシストを記録。
得点こそいつもより積極的にとりにいっていましたが、その分ミスも多くパスもさばけていませんでしたね。単に彼が悪いとは言えませんが普段の成績と比べれば、明らかに劣っていました。
まあ前も言いましたが、ロイとのマッチアップがあるんでしょうがないんですけどね・・・
ナジー・モハメド
19分の出場で3得点7リバウンドを記録。
充分すぎる活躍です。特にディフェンスよりオフェンスリバウンドの方が多い(4本)という点陰ながら一生懸命頑張っているのが伝わってきますね。
オフェンスで活躍できない分ディフェンスで活躍してくれたと思います。
ニック・コリソン
17分の出場で0得点5リバウンドを記録。
この試合はかわそうなファールが多かった気がします。基本的にルーズボールファール、イリーガルスクリーンなど吹かれてしまい、テイクチャージをとろうとした時もファールになってしまいました。
しかし、これだけは言わせて下さい。彼はけっして危ないファールはしません。この試合でもありましたが、両手を抑えにいっているのはシュートをうたせないためと、変な倒れ方をしないようにするためです。決して悪気があってやっているわけではないのですブレイザーズファンの方々。
ということでこれで75試合消化。あと1勝が遠いですね。
次の対戦はまたしてもアウェー。クリッパーズです。
スタート
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
この試合まで5連勝としているサンダーはその勢いそのままに得点をあげていきました。最初の6本全てをきめる等調子の良かったサンダーは第1クォーターをFG77%という圧倒的な数字でスコア30-20で終えたのです。
第2クォーターに入ってもその勢いは留まりませんでした。ベンチからのハーデン、クックが効率良く得点をあげ点差を開いていったのです。しかしここはブレイザーズのホーム。そんなやすやすと勝たせてくれるはずのない相手でもあります。バトゥームが連続して得点をあげだすとホームの力も加わり、ブレイザーズが追い付いてきたのです。
一方のサンダーはこの勢いにのまれてしまい、シュートが全て単発になってしまっていました。この結果スコアを59-53まで詰められてしまったのです。
そして悪夢の時間がやってきたのです。第3クォーター最初はイバカのジャンプシュート、セフォローシャのダンクなどで調子をあげてきたのかなと思っていたんです。しかし、サンダーは残り9分から3分までの6分間1点もあげることができなくなってしまったのでした。まさに悪夢でしたね。
とにかく第2クォーターに引き続き単発が多いのとディフェンスも機能していなかったです。なぜあんなにノーマークができてしまうのか不思議なくらいでした。
結局このクォーター11点しかきめることができず、逆転を許してしまいました。
この時点ではまだ第3クォーターだったのですがすでに試合がきまったようなものでしたね。オフェンスが悪いに加えディフェンスが崩壊しブレイザーズのホームは大声援だったのですから。
第4クォーターに入っても肝心なところでオルドリッチをノーマークにしてしまったり、チーム全体で3Pを乱発してしまったりしていました。第1クォーターの勢いはどこのいってしまったのでしょう。
気づけばファールゲームになっていました。この試合92%の確率でフリースローをきめたブレイザーズに対し、3Pを25%のサンダーが追い付けるわけもなくあっけなく負けてしまいました。
最終スコア 98-91
何度も言いますがこの試合はディフェンスが悪すぎました。仮にオフェンスが調子良くても負けしまうほどの崩壊っぷり。また今シーズンのサンダーはどうも5連勝のあとの試合に勝てません。
言いかえれば6連勝できないってことですね。この敗戦によってマブスに追い付くのは相当きつくなったのと同時に昨シーズンの勝利数を上回るのはお預けとなりました。
では個人成績です。
ケビン・デュラント
38分の出場で25得点11リバウンド2スティールを記録。
シュートを乱発した1人です。3Pが3/13から分かるように第4クォーターはひたすら3Pばかりうっていましたね。ここさえきめれば、という場面でことごとく外してしまい、きめたのは1分を切ってからのほぼ勝ち目が無くなってからでした。
得点が欲しい時に何としてでもきめてきてくれるのがエースですし、この試合はそれができていませんでしたね。いっそのこともう少しパスをさばいてみても良かったかもしれません。
ジェームズ・ハーデン
33分の出場で21得点を記録。
最初の出場から第3クォーターまでは非常に良かったのですが、第4クォーターに入り突如崩れてしまいました。彼もまた3Pを乱発し結局2/9という結果に。前半の調子を維持できれば30点オーバーも可能だっただけに惜しまれる結果となりました。
どちらかというとシュートよりペネトレイトの方が得意な彼なので、外角ではなくドライブしてみた方が良かったかもしれませんね。最低でもフリースローはもらえる可能性がある分3Pより効率が良かったと思います。
ラッセル・ウェストブルック
35分の出場で16得点9リバウンド6アシストを記録。
この試合現地の実況もいっていましたが非常にオフェンスリバウンドが良かったです。9本のうち4本が該当します。なぜか相手のビッグマンに対してもリバウンドをもぎ取ってしまうんですよね。これは前からなのですが、やはり驚かされました。
オフェンスもシュートの調子こそ悪かったものの、いつものような簡単なミスはなく堅実にボール運びができていました。上記の2名があまりにもシュートを独占していたものですから、彼でさえもシュートチャンスはあまりなかったんですね。
彼のターンオーバー1回は相当高く評価できますよ。
サージ・イバカ
35分の出場で8得点6リバウンド5ブロックを記録。
ミドルの成功率と言いリバウンド&ブロックと言い役割は全うできていました。唯一の弱点であるファールトラブルも回避できましたしこの試合彼はとても良い仕事をしていました。
しかし、問題点がないわけではありません。なぜか第4クォーターにノーマークになっていたオルドリッチ。そのマークマンは紛れもなく彼だったのです。味方のシュート乱発も敗因ですが、オルドリッチに得点されたのもまた敗因ですよね。
しっかり悔い改めてもらいましょう。
デカーン・クック
10分の出場で6得点を記録。
短い出場時間ながらきっちり仕事を果たしましたね。3Pは2/2でありターンオーバーも0。ディフェンスも目立って悪かったわけではないので(とは言っても結構やられてるのですが)、まあ及第点の活躍といったところでしょう。
やはりチームに1人はシューターが必要ですね。
ケンドリック・パーキンス
22分の出場で4得点7リバウンドを記録。
出場時間を見れば分かりますが、この試合もファールトラブルに見舞われました。僕から見てると体のあたりが強すぎて相手が吹き飛んでいるようにしか見えませんが・・・
まあその中でオフェンスリバウンド3を含む7リバウンドとフリースロー2本をきちんときめたのは評価できますね。あとは1on1のオフェンスをもう少し確実に得点していけるようになればさらに進化できると思います。
タボ・セフォローシャ
15分の出場で4得点2アシストを記録。
この試合もきちんと活躍していました。マシューズ、フェルナンデス、ロイを全てシャットアウトし得点させないようにしていました。しかし、ゴール下でたくさんやられてしまったのが彼にとっても悔しいところでしょう。
ファストブレイク時にもウィングを駆け上がり、オフェンスに参加しているあたりオフェンスでもある程度戦力になってきたと思います。この試合に関してはハーデンよりずっと良かったので、もう少し出場時間が増えてもよかったかもしれません。
エリック・メイナー
12分の出場で4得点1アシストを記録。
得点こそいつもより積極的にとりにいっていましたが、その分ミスも多くパスもさばけていませんでしたね。単に彼が悪いとは言えませんが普段の成績と比べれば、明らかに劣っていました。
まあ前も言いましたが、ロイとのマッチアップがあるんでしょうがないんですけどね・・・
ナジー・モハメド
19分の出場で3得点7リバウンドを記録。
充分すぎる活躍です。特にディフェンスよりオフェンスリバウンドの方が多い(4本)という点陰ながら一生懸命頑張っているのが伝わってきますね。
オフェンスで活躍できない分ディフェンスで活躍してくれたと思います。
ニック・コリソン
17分の出場で0得点5リバウンドを記録。
この試合はかわそうなファールが多かった気がします。基本的にルーズボールファール、イリーガルスクリーンなど吹かれてしまい、テイクチャージをとろうとした時もファールになってしまいました。
しかし、これだけは言わせて下さい。彼はけっして危ないファールはしません。この試合でもありましたが、両手を抑えにいっているのはシュートをうたせないためと、変な倒れ方をしないようにするためです。決して悪気があってやっているわけではないのですブレイザーズファンの方々。
ということでこれで75試合消化。あと1勝が遠いですね。
次の対戦はまたしてもアウェー。クリッパーズです。
サンダー残念でしたね。
やはり3pを乱発したのは良くなかったですね。
デュラントの3/13はかなり悪い数字だと思います。
サンダーは若いのが売りの部分もあると思うのですが、私はベテランをスタメンにいれたほうがいいと思うのですが、どう思いますか?
ベテランがいれば、試合の流れなど把握でき、今回の乱発を少しは改善されたと思うからです。
話は変わりますが、今日の試合、私の好きなビックベイビーが3pを1/2で沈めていました。24秒ギリギリで打って決めたので、まぐれかもしれませんが、フォームはとても綺麗でした。
さらにシュートレンジを広げてきているので更なる成長が期待できそうです。
kduさんも暖かく見守っていてください。
レイカーズファンのものです。
ライバルチームのファンにもかかわらず詳細な記事、いつも楽しく拝見させていただいていますm(__)m
今日の敗戦で4位の可能性がやや上がったと思いますが、kduさんは3位になってほしいと思いますか?
自分は4位でナゲッツとの方が3位でインサイドの強いポートランド、グリズよりいいのかなと思ってます。
あと上がられちゃうとセミファイナルでうちと当たっちゃうので 笑
ここに来てまさかのスパーズ6連敗なので、私としてはレイカーズ1位ならサンダーには3位に上がっていただき、2位なら4位に留まっていただきたいと切実に思っております 笑
今回の負けホントに残念です。特にディビジョンが同じという観点から言うと怒りさえ感じてしまいます。
まだまだ追い付けたあの場面で3Pを狙いにいったのは判断ミスだとしか考えられません。仮にも成功率36%と悪くないのですが、逆に3Pだけに固執していたためマークが厳しくなってしまいました。
ベテランについてですが一応いるんですよね。コリソンにモハメドに。しかし、いかんせんビッグマンばかりで今回のような状況になった場合制御きかないのは、いないのと同じですよね。
メイナーなんか若いなりにもプレーがベテランのような感じなので、代替えとはいきませんがある程度の安定感はコートに与えてくれると思います。3番手PGがネイトですから、メイナーに頑張ってもらうしかないです。
今シーズンのビッグベイビーの活躍は目を見張るものがありますよね。今回の3Pはまぐれだったかもしれませんが、いつかはコンスタントにきめてくれる日も来ると思います。
今頃になってソニックス時代、手放したのが惜しくなっています(笑)
今後も注目し続けていきたいと思います。
尊敬すべき黄色チームのファンですか。オールスター明けのチーム成績をサンダーに少し分けてもらいたいものです(笑)
今回の負けは4位がほぼ確定したと思っていいでしょう。もし順位が入れ替わるならマブスが連敗しなくてはならないのですが、まあないでしょうね。
僕自身は3位にあがって欲しいと心から願っていますが、言われてみれば今回負けたブレイザーズや負け越してしまっているグリズよりナゲッツの方が多少良いかもしれません。
サンダー側もリベンジとは言うものの、やはり昨年のトラウマからできればレイカーズとは当りたくないのが本音なんですよね。
勢い的にレイカーズが1位になりそうなので、ここは両者においしいサンダー3位かつレイカーズ1位を今後考えていきたいと思います。