
サンダーがコーリー・ブリュワーと契約
先日レイカーズとのバイアウトに合意しFAとなっていたコーリー・ブリュワーがサンダーと契約する模様です。
ブリュワーはキャリア10年目31歳のベテランフォワード。
2011年には優勝も経験しています。
プレースタイルはとにかく走り、オフェンスではファストブレイクの先頭でレイアップを沈め、ディフェンスではしつこくマークマンに付きまとい簡単にシュートをさせません。
しかし、キャリアでのFG成功率42%、3Pに至っては28%と決してシュートが得意というわけではなく、どちらかというとチームバスケットの潤滑油のような活躍が期待されます。
サンダーは先日スタートで出場していたロバーソンが右膝手術の為今季中の復帰が絶望となっており、その後代わりにスタート出場する選手を模索していました。
アブリネス、ヒュースティス、ファーガソンと代わる代わる試みましたがやはりロバーソンに役割を完全に果たせる選手おらず、ロバーソン欠場後7勝7敗と足踏み状態が続いていたのです。
そのような中での今回のブリュワー加入。
似たような役割を期待できる、そして経験値のあるベテランはまさに渡りに船。
全盛期は過ぎておりますが、限られた時間の中ではしっかりと仕事をしてくれると思います。
また、今回契約に至った経緯として、ブリュワーがフロリダ大学時代ドノバンの教え子だったということが大きいようで、その大学時代にはドノバン指揮のもとNCAA2連覇を達成しています。
今回約11年振りに一緒にプレーするわけですが、新加入の選手に心配されるケミストリーの構築はさほど難しくないことでしょう。
トレードデッドラインで色々な噂が流れていたにも関わらず結局動きのなかったサンダーでしたが、ここに来てようやく最後のロスターが埋まりました。
いきなりスタートで起用されるかは未定ですが、少なくとも現況は打開できる力はあると思います。
プレイオフに向けてラストスパートです。
P.S.
約7年前のことですが、サンダーは1度ブリュワーにフラれています。
今回見事再アプローチに成功です!
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