今回は今シーズン2回目となるサンズとアウェーで対戦しました。
サンダーは膝のケガで欠場していたセフォローシャが4試合ぶりの復帰を果たし、お馴染みのスタートメンバーに戻りました。
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF グリーン
C クリスティッチ
第1クォーター、最初のシュートこそグリーンがきめるもののさすがオフェンシブなチームサンズ、速いプレーを展開しラン&ガンからの3Pやレイアップで大量得点を奪いました。それにしても3Pが面白いようにきまっていて、サンダーとしては羨ましいほどでしたね。
この速い展開にサンダーはデュラントの得点でなんとかついて行くことしかできず、逆にサンズはカーターだけでこのクォーター15点をあげられてしまい、全体でも36点取られてしまいました。
第2クォーター、セカンドユニットとなったサンダーはオフェンスからではなくディフェンスから逆転を試みます。
いつも通りにセカンドユニットの得点力はいまいちでしたが、スタートがコートに戻ってくるまでサンズを7点に抑える好ディフェンスを見せ、そのままスタートにバトンします。
ここからは一進一退の攻防が続き、お互いに相手を突き放せずにいました。
最後数秒でハーデンがファールを引き出しフリースローを2本きめたことによって、前半を63-60のサンダーリードで折り返すことに成功しましたが、かなりハイスコアゲームだったのは間違いないですね。
第3クォーター序盤、前のクォーターに引き続き取っては取られての攻防でしたが、だんだんと時間が経つにつれサンズのオフェンスが良くなっていきました。
カーターの3本を含む計5本の3Pをきめられてしまいサンズにリードを渡してしまいます。
結局このクォーターをリードされてしまったサンダーは80-87の7点ビハインドで最終クォーターを迎えました。
第4クォーター、初っ端からサンダーはコリソンのバスケットカウントとグリーンの3Pがきまり、調子をあげていきます。
その後はお互いディフェンスが機能し始めて、得点をあげれずにいましたが、残り4分14秒サンダーに転機が訪れます。
確かに際どい判定でしたが、デュラントに対するヒルのシュートファールが吹かれたのです。これに抗議したヒルとナッシュにそれぞれテクニカルファール吹かれ、デュラントはシュートファールと合わせて4本のフリースローを得ます。
結果的に2本しかきめられませんでしたが、これで同点となりました。
その後またしてもサンズは3Pをきめますが、サンダーは着々と2点で得点をあげていきました。特にこの場面で活躍したのはイバカです。
ウェストブルックが突っ込んでいったシュートのほとんどをチップインでカバーし、自らも難しい体勢でのシュートをきめたりしました。
残り39秒でようやくウェストブルックのジャンプシュートがきまり得点は107-103となります。こうなったらフリースロー成功率リーグトップのサンダーに負けはありません。
この後のフリースローをきちんときめて、逃げ切りました。
最終スコア 111-107
チームスタッツは両チームともほぼ一緒でどっちが勝ってもおかしくない試合だったと思います。その中で勝ち切れたことはサンダーにとって大きな勝利になったことでしょう。
気になったのはディフェンスがオールスイッチな点ですね。スクリーンに引っ掛からないようにするための作戦だとは思いますが、もう少し頑張ってみては思ってしまいます。
こういう状態がが常に起きていますからね
実際レフェリーの判定に助けられた感はなくもないですが、勝利は勝利なので良しとしておきたいと思います。
では個人成績です。
ジェフ・グリーン
42分の出場で28得点5リバウンドを記録。
とにかくこの試合は開始から終了までシュートが好調で中に外に自由に得点をあげていました。また、彼にしては珍しく(失礼)3Pがよくきまっていた(3/5)のでこれだけの得点になったのでしょう。
常にこの活躍ができるとは思っていませんし、チームもこれは嬉しい誤算だと思っていることでしょう。しかし、彼はいつも通りにプレーしただけであり、それがたまたま良かったというだけのことで、普段影で支えていることは全てこなしていました。
前述したとおりサンダーはオールスイッチを使用していますが、それもオールランダーな彼がいるからこそ成り立っているようなもので、そういった意味でもやはり彼はサンダーに必要な人材なんだと強く感じた試合でした。
それにしてもグリーンがチームハイを記録するなんて何試合ぶりでしょうか。
ケビン・デュラント
36分の出場で24得点11リバウンド3ブロックを記録。
全体的にやや物足りない活躍だったと思います。
得点こそ序盤から着々とあげていましたが、終盤になるにつれて落ちていきますし、そもそもシュートをうたなくなっていきました。
たまにうつシュートも外れてしまい、後半の主な得点はフリースローです。その証拠にウェストブルック、グリーン(17本)の方がシュートをうっています(デュラント16本)。
それでもシュートは高確率できめてきたことと、ディフェンスが良かったので悪かったとは言いませんが、もうひと踏ん張りして欲しかったですね。
ラッセル・ウェストブルック
34分の出場で19得点7リバウンド11アシスト2スティールを記録。
まず初のオールスター選出がきまりました。とうとう彼もここまできましたね。
この試合は割と落ち着いたプレーが多く、自ら突っ込んでいくプレーも少なかったように感じます。後半になってもパス中心にプレーしていましたし、ディフェンス(特にスティール)は見事でした。
その中でうったシュートをいまいちきめきれなかったのが課題点で、相手がナッシュだったということを考えるともう少しきめきれても良かったのかなとも思います。
サージ・イバカ
29分の出場で18得点6リバウンド2ブロックを記録。
FGが驚異の9/10と高確率で、それも終盤の大事な場面でのものが多かったため評価はかなり高いです。
ゴール下の混戦の中チップインをきめたり、オフェンスリバウンドを稼いできてくれたりするあたり、とても頼もしかったですね。
また、ジャンプシュートをきめたりブロックしたりと一通りの仕事もこなしていましたし、ファールトラブルになってしまったところ以外非の打ちどころがなかったと思います。
ジェームズ・ハーデン
36分の出場で13得点6リバウンド5アシストを記録。
セフォローシャがケガ明けだったこともあり、SGはほぼ彼1人でこなしていた感じでした。
シュートのほとんどが3Pでしたが確率はあまり良くありませんし、全体でも36%といまだにスランプ中のようです。
ディフェンスでもカーターを全く止められずにいました。
しかし、スランプならそれなりにパスを積極的にさばき、結果として得点に繋がっていましたので一概に悪かったとは言えなんですね。
スランプさえ抜ければ素晴らしい活躍がみれると思うんですがね。
ネイナド・クリスティッチ
12分の出場で4得点を記録。
この4点はすべてミドルシュートです。その面では役割を果たしていると思いますが、そもそもとしていくらなんでも出場時間が短すぎます。
グリーンが調子良かったことよる影響でしょうが、これだけの出場時間ならこれくらいの成績が妥当でしょうか。
ディフェンスでロペスを抑えられなかったのが、課題点ですね。
ニック・コリソン
22分の出場で3得点4リバウンドを記録。
この試合もゴール下でディフェンスの要として頑張っていました。テイクチャージはカーターからです。
リバウンドも4本中3本がオフェンスリバウンドですし、ルーズボールを追ってベンチに突っ込んだりしていました。さすがガッツが違いますね。
唯一の3点もバスケットカウントだったもので、いつもに増して渋い活躍だったと思います。
エリック・メイナー
13分の出場で2得点4アシストを記録。
出場したのは第2クォーター序盤と第3クォーター終盤から第4クォーター序盤だったのですが、前後で評価が変わってきます。
前半の部分は見事にセカンドユニットをまとめあげ、絶妙のパス回しから速攻を展開する中心の選手でした。この時は良い活躍でしたし。
しかし、後半の部分ではターンオーバーを簡単にしてしまうなど、前半にはなかったミスが見受けられ彼らしくありませんでした。
まあプラスマイナス0と言ったところでしょう。
タボ・セフォローシャ
11分の出場で0得点2リバウンドを記録。
恐らく久しぶりの試合だったので、この試合は勘を取り戻させる程度だったのでしょう。
まあ戦力としてよりも"慣らし"に近かったんだと思います。
なので評価は無しということで。
僕がこの試合に一番注目していたのは、クックが出場するかどうかだったんですが、出場しませんでしたね。
今後も第3SGのポジションで誰かの欠場時にしか出場できないのはちょっとかわいそうかと。普通に戦力として期待できると思うんですが、今後の彼には注目していきたいと思います。
次の試合はアウェーでジャズと対戦です。同地区のライバルなので是非勝ちたい試合ですね。
サンダーは膝のケガで欠場していたセフォローシャが4試合ぶりの復帰を果たし、お馴染みのスタートメンバーに戻りました。
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF グリーン
C クリスティッチ
第1クォーター、最初のシュートこそグリーンがきめるもののさすがオフェンシブなチームサンズ、速いプレーを展開しラン&ガンからの3Pやレイアップで大量得点を奪いました。それにしても3Pが面白いようにきまっていて、サンダーとしては羨ましいほどでしたね。
この速い展開にサンダーはデュラントの得点でなんとかついて行くことしかできず、逆にサンズはカーターだけでこのクォーター15点をあげられてしまい、全体でも36点取られてしまいました。
第2クォーター、セカンドユニットとなったサンダーはオフェンスからではなくディフェンスから逆転を試みます。
いつも通りにセカンドユニットの得点力はいまいちでしたが、スタートがコートに戻ってくるまでサンズを7点に抑える好ディフェンスを見せ、そのままスタートにバトンします。
ここからは一進一退の攻防が続き、お互いに相手を突き放せずにいました。
最後数秒でハーデンがファールを引き出しフリースローを2本きめたことによって、前半を63-60のサンダーリードで折り返すことに成功しましたが、かなりハイスコアゲームだったのは間違いないですね。
第3クォーター序盤、前のクォーターに引き続き取っては取られての攻防でしたが、だんだんと時間が経つにつれサンズのオフェンスが良くなっていきました。
カーターの3本を含む計5本の3Pをきめられてしまいサンズにリードを渡してしまいます。
結局このクォーターをリードされてしまったサンダーは80-87の7点ビハインドで最終クォーターを迎えました。
第4クォーター、初っ端からサンダーはコリソンのバスケットカウントとグリーンの3Pがきまり、調子をあげていきます。
その後はお互いディフェンスが機能し始めて、得点をあげれずにいましたが、残り4分14秒サンダーに転機が訪れます。
確かに際どい判定でしたが、デュラントに対するヒルのシュートファールが吹かれたのです。これに抗議したヒルとナッシュにそれぞれテクニカルファール吹かれ、デュラントはシュートファールと合わせて4本のフリースローを得ます。
結果的に2本しかきめられませんでしたが、これで同点となりました。
その後またしてもサンズは3Pをきめますが、サンダーは着々と2点で得点をあげていきました。特にこの場面で活躍したのはイバカです。
ウェストブルックが突っ込んでいったシュートのほとんどをチップインでカバーし、自らも難しい体勢でのシュートをきめたりしました。
残り39秒でようやくウェストブルックのジャンプシュートがきまり得点は107-103となります。こうなったらフリースロー成功率リーグトップのサンダーに負けはありません。
この後のフリースローをきちんときめて、逃げ切りました。
最終スコア 111-107
チームスタッツは両チームともほぼ一緒でどっちが勝ってもおかしくない試合だったと思います。その中で勝ち切れたことはサンダーにとって大きな勝利になったことでしょう。
気になったのはディフェンスがオールスイッチな点ですね。スクリーンに引っ掛からないようにするための作戦だとは思いますが、もう少し頑張ってみては思ってしまいます。
こういう状態がが常に起きていますからね
実際レフェリーの判定に助けられた感はなくもないですが、勝利は勝利なので良しとしておきたいと思います。
では個人成績です。
ジェフ・グリーン
42分の出場で28得点5リバウンドを記録。
とにかくこの試合は開始から終了までシュートが好調で中に外に自由に得点をあげていました。また、彼にしては珍しく(失礼)3Pがよくきまっていた(3/5)のでこれだけの得点になったのでしょう。
常にこの活躍ができるとは思っていませんし、チームもこれは嬉しい誤算だと思っていることでしょう。しかし、彼はいつも通りにプレーしただけであり、それがたまたま良かったというだけのことで、普段影で支えていることは全てこなしていました。
前述したとおりサンダーはオールスイッチを使用していますが、それもオールランダーな彼がいるからこそ成り立っているようなもので、そういった意味でもやはり彼はサンダーに必要な人材なんだと強く感じた試合でした。
それにしてもグリーンがチームハイを記録するなんて何試合ぶりでしょうか。
ケビン・デュラント
36分の出場で24得点11リバウンド3ブロックを記録。
全体的にやや物足りない活躍だったと思います。
得点こそ序盤から着々とあげていましたが、終盤になるにつれて落ちていきますし、そもそもシュートをうたなくなっていきました。
たまにうつシュートも外れてしまい、後半の主な得点はフリースローです。その証拠にウェストブルック、グリーン(17本)の方がシュートをうっています(デュラント16本)。
それでもシュートは高確率できめてきたことと、ディフェンスが良かったので悪かったとは言いませんが、もうひと踏ん張りして欲しかったですね。
ラッセル・ウェストブルック
34分の出場で19得点7リバウンド11アシスト2スティールを記録。
まず初のオールスター選出がきまりました。とうとう彼もここまできましたね。
この試合は割と落ち着いたプレーが多く、自ら突っ込んでいくプレーも少なかったように感じます。後半になってもパス中心にプレーしていましたし、ディフェンス(特にスティール)は見事でした。
その中でうったシュートをいまいちきめきれなかったのが課題点で、相手がナッシュだったということを考えるともう少しきめきれても良かったのかなとも思います。
サージ・イバカ
29分の出場で18得点6リバウンド2ブロックを記録。
FGが驚異の9/10と高確率で、それも終盤の大事な場面でのものが多かったため評価はかなり高いです。
ゴール下の混戦の中チップインをきめたり、オフェンスリバウンドを稼いできてくれたりするあたり、とても頼もしかったですね。
また、ジャンプシュートをきめたりブロックしたりと一通りの仕事もこなしていましたし、ファールトラブルになってしまったところ以外非の打ちどころがなかったと思います。
ジェームズ・ハーデン
36分の出場で13得点6リバウンド5アシストを記録。
セフォローシャがケガ明けだったこともあり、SGはほぼ彼1人でこなしていた感じでした。
シュートのほとんどが3Pでしたが確率はあまり良くありませんし、全体でも36%といまだにスランプ中のようです。
ディフェンスでもカーターを全く止められずにいました。
しかし、スランプならそれなりにパスを積極的にさばき、結果として得点に繋がっていましたので一概に悪かったとは言えなんですね。
スランプさえ抜ければ素晴らしい活躍がみれると思うんですがね。
ネイナド・クリスティッチ
12分の出場で4得点を記録。
この4点はすべてミドルシュートです。その面では役割を果たしていると思いますが、そもそもとしていくらなんでも出場時間が短すぎます。
グリーンが調子良かったことよる影響でしょうが、これだけの出場時間ならこれくらいの成績が妥当でしょうか。
ディフェンスでロペスを抑えられなかったのが、課題点ですね。
ニック・コリソン
22分の出場で3得点4リバウンドを記録。
この試合もゴール下でディフェンスの要として頑張っていました。テイクチャージはカーターからです。
リバウンドも4本中3本がオフェンスリバウンドですし、ルーズボールを追ってベンチに突っ込んだりしていました。さすがガッツが違いますね。
唯一の3点もバスケットカウントだったもので、いつもに増して渋い活躍だったと思います。
エリック・メイナー
13分の出場で2得点4アシストを記録。
出場したのは第2クォーター序盤と第3クォーター終盤から第4クォーター序盤だったのですが、前後で評価が変わってきます。
前半の部分は見事にセカンドユニットをまとめあげ、絶妙のパス回しから速攻を展開する中心の選手でした。この時は良い活躍でしたし。
しかし、後半の部分ではターンオーバーを簡単にしてしまうなど、前半にはなかったミスが見受けられ彼らしくありませんでした。
まあプラスマイナス0と言ったところでしょう。
タボ・セフォローシャ
11分の出場で0得点2リバウンドを記録。
恐らく久しぶりの試合だったので、この試合は勘を取り戻させる程度だったのでしょう。
まあ戦力としてよりも"慣らし"に近かったんだと思います。
なので評価は無しということで。
僕がこの試合に一番注目していたのは、クックが出場するかどうかだったんですが、出場しませんでしたね。
今後も第3SGのポジションで誰かの欠場時にしか出場できないのはちょっとかわいそうかと。普通に戦力として期待できると思うんですが、今後の彼には注目していきたいと思います。
次の試合はアウェーでジャズと対戦です。同地区のライバルなので是非勝ちたい試合ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます