レギュラーシーズン最終試合。バックスをホームに迎えての一戦です。
内容の前に1つ、前日にマブスが勝利したことによりサンダーの第4シードが確定したと思っていました。勝率が並んでも直接対決で負け越しているからですね。しかし、タイブレークのルールによると直接対決で負け越していようとディビジョンタイトルをとった方が強いようなのです。つまりマブスと勝率が並んだ場合ディビジョンタイトルが確定しているサンダーの方が上位になるということです。
具体的にはこの試合にサンダーが勝利し、同日マブスがホーネッツに負ければ、というたらればではサンダーがウェスト3位になる可能性が残っているわけです。
そんな最終試合にも関わらず順位に影響が出てくる試合だったのですが、サンダーは主力を温存したのです。温存と言ってもスパーズやセルティックスのように完全に出場させないというものではなく、ある程度出場したらあとはベンチにさがってしまうというもの。
上記の通りサンダーとしてはマブスが負けるという前提のもと戦わなくてはならないのです。仮にサンダーがいつも通りプレーし勝利してもマブスも勝利してしまったら結局順位は変わらないのです。こんな不利な条件でケガのリスクを負ってまで本気で戦う意味はないと判断したのでしょう。レギュラーシーズン最後、ホームという試合でしたがブルックスHCはこのような判断を下したのでした。
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
いつも以上に盛り上がる会場で最初に得点したのはサンダーでした。ウェストブルックがレイアップをきめ、その後はイバカがダンク、セフォローシャが3Pと次々に得点を重ねていったのです
ディフェンスでもブロックが何本も飛び出し会場は大歓声です。しかし、そんな中1人不調だったのはデュラントだったんですね。シュートをうてどもうてども入らず、それどころかターンオーバーも連発してしまったのです。結局第1クォーター、デュラントは4得点3ターンオーバーという酷い記録を残してしまいましたが、チームは相手を16点に抑える好調ぶりを見せつけてくれたのでした。
第2クォーターに入るとサンダーはスタートを完全に休ませます。メンバーはメイナー、ハーデン、クック、モハメドといういつものメンバー+久しぶりに登場マレンズ。
相変わらず良く機能してくれるセカンドユニットはハーデンがバスケットカウント、モハメドがミドルシュート、メイナーがフローターシュート、クックが3Pとマレンズ以外w自らの役割をまっとうし得点をあげていったのです。
しかし、いつもなら後半にスタートが戻ってくるはずなのですがこのクォーターはお休み。相手のスタートをセカンドユニットで戦わなければならなくなったんですね。流石に部の悪いサンダーは見事に逆転されてしまい第2クォーターを終了します。
第3クォーターになりサンダーのスタートが戻ってきます。このクォーターではとにかくウェストブルックが好調で放つシュートは全て沈め、パスすればそれが全てアシストになる勢いだったのです。そして第1クォーター不調だったデュラントも調子を取り戻したようで3Pやバスケットカウントダンクなどしていました。
ウェストブルックの速攻からのダンクはサンダーの勢いを象徴しているプレーでした。
そして、またしても相手を18点に抑え込みリードを奪い返したのです。
最終クォーターのサンダーのメンバーはネイト、ハーデン、クック、モハメド、マレンズでした。メイナーも完全に休ませハーデンも途中でアイビーと交代する徹底っぷり。
お気づきかもしれませんが、コリソンは最初から登録さえもされておらず完全休養だったようです。
試合内容はというと、開始8秒でネイトが3Pをきめるなど流れは完全にサンダー。その後もネイトのアリウープやモハメドのリバースレイアップなどを積み重ね、終いにはマレンズがダンクをし出すという最高の状態になっていました。
得点も残り1分半で9点リードしていたので、まあまず負けることはないと思っていたのです。しかし、第2クォーターの例もある通りセカンドユニットはディフェンスがゆるゆるなのです。残り23秒、同点になっていました(驚)
モハメドのブザービーターはきまらず、延長戦へ突入。
オーバータイム、先に得点したのはバックスでした。サンダーもアイビーの3P、クックの3P、マレンズのダンクと盛り上がるシーンがたくさんあったのですが、流石に相手はチームでスタートを張っている選手達です。特にジェニングスには好き放題されてしまい太刀打ちできませんでした。
サンダーは今シーズン延長戦を8勝1敗としていたのですが、流石に勝てません。サンダーはレギュラーシーズン最後の試合をオーバータイムの末敗退してしまいました。
最終スコア 106-110
主力を終盤とオーバータイムで一切起用しなかったからとはいえ、後味の悪いシーズンの終え方をしてしまいました。しかし、プラス思考でいきましょう。レギュラーシーズンは終わりましたがまだプレーオフが残っていますし、当然ホームの試合も残っています。
そして裏ではマブスがホーネッツに勝ったため、結局サンダーはこの試合に勝っても順位が変動することはなかったんですね。結果論ではありますが主力を休ませて正解だったと思います。
では個人成績です。
まずはスタートから
ラッセル・ウェストブルック
21分の出場で20得点5リバウンド3スティールを記録。
序盤ではミスが多くいまいちなプレーが多かったですが、第3クォーターではそれまでと打って変わって好調っぷりを見せてくれたと思います。ジャンプシュートにしても、レイアップにしてもとにかくシュートを外しませんでした。FGは7/9でした。
今シーズン、スタート唯一のフル出場だったので一番疲れているのかと思いきや力が有り余ったいるようでコートでもベンチでもとにかく無駄な動きが多かったです(笑)
第3クォーターのダンクは今日のハイライトです。
ケビン・デュラント
23分の出場で14得点6リバウンド2ブロックを記録。
第1クォーターではホントにエースかと疑いたくなるようなミスやシュートタッチでしたが、最後にはFG6/14まで持ってきてくれました。終盤出場したくてうずうずしていたようですが、なんだかんだチームを引っ張ってきてくれたわけですからゆっくり休んで下さい。
また、この試合が終了し晴れて2年連続得点王となりました。プレーオフでもその得点力をいかんなく発揮してもらいたいですね。
タボ・セフォローシャ
21分の出場で7得点3アシストを記録。
この試合でも得意なディフェンスで相手を抑え込んでいました。また、相手のミスから速攻を出すきっかけを作っていたのも彼ですね。
最後の試合だからでしょうか、アリウープや3Pと珍しいプレーを見ることができました。
プレーオフでのディフェンスは、できるか否かで勝敗が決定してしまうくらい重要です。彼のさらなる活躍を期待しましょう。
サージ・イバカ
23分の出場で6得点7リバウンド3ブロックを記録。
いつもより短い出場時間でしたが得意のブロックだけはきちんと記録してきました。なんと相手より早く跳んだにも関わらずブロックしてしまったんですね。末恐ろしい子(?)です。
オフェンスの方もFG3/4と確実にシュートをきめてくれましたし、充分な活躍でした。
ちなみにブロックランキングでは惜しくも2位のマギーは越えられなかったものの、前年王者のハワードの上をいく素晴らしいシーズンだったと思います。
ケンドリック・パーキンス
21分の出場で2得点7リバウンドを記録。
記録上では少しもの足りないですね。リバウンドもオフェンスは1本しかありませんし、ターンオーバーも3回記録していますし。この試合のままではプレーオフで活躍できませんよ。
優勝経験者&ビッグマンとして獲得し、契約延長までしたのですから、プレーオフで一皮むけることを期待しています。
ベンチメンバーです。
ナジー・モハメド
31分の出場で12得点10リバウンド2スティールを記録。
この試合30分以上プレーしたのは彼だけです。普段から少ない出場時間ながらも効率良くプレーしてくれていたのですが、この試合のように出場時間が長くなっても効率は良いままでした。オフェンスリバウンドを3本も獲得していますし、ダブルダブルも記録しています。
コート上ではマレンズに常にアドバイスを与えていましたし、最高のプレーをしてくれたと思います。コリソンがいると更に良い動きになるんですけどね・・・
ジェームズ・ハーデン
24分の出場で12得点6リバウンド5アシストを記録。
セカンドユニットをまとめあげる司令塔&スコアラーとして活躍してくれました。スコアラーは得点を見れば分かると思いますが、司令塔というのもまんざら間違いではないのです。
第2クォーターはメイナーがいたので得点に集中していたのですが、第4クォーターではPGが暴れん坊ネイトですからね。基本的には彼がボール運びからパスの供給をこなしていました。
相変わらずのオールラウンダーっぷりで、最高の状態でプレーオフを迎えられそうです。
デカーン・クック
29分の出場で11得点3アシストを記録。
この試合では3Pを3本ヒットさせ勝利に貢献してくれました。最終的にこの3P苦手軍団サンダーからリーグ11位の成功率を誇る選手が誕生したわけです。
また、苦手意識のあったディフェンスでも奮闘してくれて意外とナイスなディフェンスを見せてくれたのはチームにとって大きな収穫でしょう。プレーオフでもビッグショットを期待しています。
バイロン・マレンズ
29分の出場で10得点5リバウンドを記録。
何試合ぶりの出場だったのでしょうか?第1クォーター途中に交代してびっくりしてしまいました。もちろん出場時間をはじめ記録したその全てがキャリハイです。試合序盤はたどたどしかったのですが試合終盤からオーバータイムにかけて才能の片鱗を見せてくれたと思います。
この試合での成果はダンク3本といったところでしょう。チーム唯一の7フッターであるとともに僕の期待の選手でもあります。来シーズンが楽しみですね。
ネイト・ロビンソン
19分の出場で7得点4アシストを記録。
彼はどこのチームにいこうとプレースタイルや振る舞いは同じようですね。それがチームにどのような影響を与えるかは扱う側の力量なのだと思います。そんなことでまずシュートをうちすぎですね。確かに入れば大きなシュートかもしれませんが、普段出場していない選手が11本もうちますか。
そしてボールを運びをやろうとしないですね。結果的にハーデンやアイビーがやっていましたが、ボールを持たせれば持たせたでシュートにいってしまうのでホントに扱いづらそうでした。
目に止まったのは、パーキンスへのボールを入れるのが非常に上手いことでしょうか。さすが同じチームでプレーしていただけあると思いましたね。
ちなみにこの試合ではボイキンスvsネイトというNBA小柄対決も実現しています。
ロイヤル・アイビー
8分の出場で3得点1リバウンドを記録。
堅実にミスなくプレーしてくれたと思います。さすがにディフェンスで苦戦していましたが、相手がサーモンズでは仕方ないですね。
プレーオフでは出場機会があるのでしょうかね。
エリック・メイナー
12分の出場で2得点3アシストを記録。
こんな試合でありながらいつもと同じくらいしか出場時間がもらえなかったのは本人にとって悔しいかもしれませんが、逆にそれだけチームから期待されているということですからね。
この試合でもコートを横断してクックに渡したアシストは見事でした。その視野の広さとボールキープ力は相変わらずです。ウェストブルック唯一の控えとしてプレーオフでも頑張ってもらいたいですね。
ということでレギュラーシーズンが終了しました。最後の試合に負けはしましたが出場した選手が全員得点できたのは大きなことです。
プレーオフでの相手はナゲッツですね。レギュラーシーズンでの対戦成績は3勝1敗とサンダーが勝ち越していて、新生ナゲッツ(メロ、ビラップス抜き)には2勝0敗としています。
記録上はサンダー有利ですが、気を抜かずにプレーオフに臨んでもらいたいですね。
内容の前に1つ、前日にマブスが勝利したことによりサンダーの第4シードが確定したと思っていました。勝率が並んでも直接対決で負け越しているからですね。しかし、タイブレークのルールによると直接対決で負け越していようとディビジョンタイトルをとった方が強いようなのです。つまりマブスと勝率が並んだ場合ディビジョンタイトルが確定しているサンダーの方が上位になるということです。
具体的にはこの試合にサンダーが勝利し、同日マブスがホーネッツに負ければ、というたらればではサンダーがウェスト3位になる可能性が残っているわけです。
そんな最終試合にも関わらず順位に影響が出てくる試合だったのですが、サンダーは主力を温存したのです。温存と言ってもスパーズやセルティックスのように完全に出場させないというものではなく、ある程度出場したらあとはベンチにさがってしまうというもの。
上記の通りサンダーとしてはマブスが負けるという前提のもと戦わなくてはならないのです。仮にサンダーがいつも通りプレーし勝利してもマブスも勝利してしまったら結局順位は変わらないのです。こんな不利な条件でケガのリスクを負ってまで本気で戦う意味はないと判断したのでしょう。レギュラーシーズン最後、ホームという試合でしたがブルックスHCはこのような判断を下したのでした。
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
いつも以上に盛り上がる会場で最初に得点したのはサンダーでした。ウェストブルックがレイアップをきめ、その後はイバカがダンク、セフォローシャが3Pと次々に得点を重ねていったのです
ディフェンスでもブロックが何本も飛び出し会場は大歓声です。しかし、そんな中1人不調だったのはデュラントだったんですね。シュートをうてどもうてども入らず、それどころかターンオーバーも連発してしまったのです。結局第1クォーター、デュラントは4得点3ターンオーバーという酷い記録を残してしまいましたが、チームは相手を16点に抑える好調ぶりを見せつけてくれたのでした。
第2クォーターに入るとサンダーはスタートを完全に休ませます。メンバーはメイナー、ハーデン、クック、モハメドといういつものメンバー+久しぶりに登場マレンズ。
相変わらず良く機能してくれるセカンドユニットはハーデンがバスケットカウント、モハメドがミドルシュート、メイナーがフローターシュート、クックが3Pとマレンズ以外w自らの役割をまっとうし得点をあげていったのです。
しかし、いつもなら後半にスタートが戻ってくるはずなのですがこのクォーターはお休み。相手のスタートをセカンドユニットで戦わなければならなくなったんですね。流石に部の悪いサンダーは見事に逆転されてしまい第2クォーターを終了します。
第3クォーターになりサンダーのスタートが戻ってきます。このクォーターではとにかくウェストブルックが好調で放つシュートは全て沈め、パスすればそれが全てアシストになる勢いだったのです。そして第1クォーター不調だったデュラントも調子を取り戻したようで3Pやバスケットカウントダンクなどしていました。
ウェストブルックの速攻からのダンクはサンダーの勢いを象徴しているプレーでした。
そして、またしても相手を18点に抑え込みリードを奪い返したのです。
最終クォーターのサンダーのメンバーはネイト、ハーデン、クック、モハメド、マレンズでした。メイナーも完全に休ませハーデンも途中でアイビーと交代する徹底っぷり。
お気づきかもしれませんが、コリソンは最初から登録さえもされておらず完全休養だったようです。
試合内容はというと、開始8秒でネイトが3Pをきめるなど流れは完全にサンダー。その後もネイトのアリウープやモハメドのリバースレイアップなどを積み重ね、終いにはマレンズがダンクをし出すという最高の状態になっていました。
得点も残り1分半で9点リードしていたので、まあまず負けることはないと思っていたのです。しかし、第2クォーターの例もある通りセカンドユニットはディフェンスがゆるゆるなのです。残り23秒、同点になっていました(驚)
モハメドのブザービーターはきまらず、延長戦へ突入。
オーバータイム、先に得点したのはバックスでした。サンダーもアイビーの3P、クックの3P、マレンズのダンクと盛り上がるシーンがたくさんあったのですが、流石に相手はチームでスタートを張っている選手達です。特にジェニングスには好き放題されてしまい太刀打ちできませんでした。
サンダーは今シーズン延長戦を8勝1敗としていたのですが、流石に勝てません。サンダーはレギュラーシーズン最後の試合をオーバータイムの末敗退してしまいました。
最終スコア 106-110
主力を終盤とオーバータイムで一切起用しなかったからとはいえ、後味の悪いシーズンの終え方をしてしまいました。しかし、プラス思考でいきましょう。レギュラーシーズンは終わりましたがまだプレーオフが残っていますし、当然ホームの試合も残っています。
そして裏ではマブスがホーネッツに勝ったため、結局サンダーはこの試合に勝っても順位が変動することはなかったんですね。結果論ではありますが主力を休ませて正解だったと思います。
では個人成績です。
まずはスタートから
ラッセル・ウェストブルック
21分の出場で20得点5リバウンド3スティールを記録。
序盤ではミスが多くいまいちなプレーが多かったですが、第3クォーターではそれまでと打って変わって好調っぷりを見せてくれたと思います。ジャンプシュートにしても、レイアップにしてもとにかくシュートを外しませんでした。FGは7/9でした。
今シーズン、スタート唯一のフル出場だったので一番疲れているのかと思いきや力が有り余ったいるようでコートでもベンチでもとにかく無駄な動きが多かったです(笑)
第3クォーターのダンクは今日のハイライトです。
ケビン・デュラント
23分の出場で14得点6リバウンド2ブロックを記録。
第1クォーターではホントにエースかと疑いたくなるようなミスやシュートタッチでしたが、最後にはFG6/14まで持ってきてくれました。終盤出場したくてうずうずしていたようですが、なんだかんだチームを引っ張ってきてくれたわけですからゆっくり休んで下さい。
また、この試合が終了し晴れて2年連続得点王となりました。プレーオフでもその得点力をいかんなく発揮してもらいたいですね。
タボ・セフォローシャ
21分の出場で7得点3アシストを記録。
この試合でも得意なディフェンスで相手を抑え込んでいました。また、相手のミスから速攻を出すきっかけを作っていたのも彼ですね。
最後の試合だからでしょうか、アリウープや3Pと珍しいプレーを見ることができました。
プレーオフでのディフェンスは、できるか否かで勝敗が決定してしまうくらい重要です。彼のさらなる活躍を期待しましょう。
サージ・イバカ
23分の出場で6得点7リバウンド3ブロックを記録。
いつもより短い出場時間でしたが得意のブロックだけはきちんと記録してきました。なんと相手より早く跳んだにも関わらずブロックしてしまったんですね。末恐ろしい子(?)です。
オフェンスの方もFG3/4と確実にシュートをきめてくれましたし、充分な活躍でした。
ちなみにブロックランキングでは惜しくも2位のマギーは越えられなかったものの、前年王者のハワードの上をいく素晴らしいシーズンだったと思います。
ケンドリック・パーキンス
21分の出場で2得点7リバウンドを記録。
記録上では少しもの足りないですね。リバウンドもオフェンスは1本しかありませんし、ターンオーバーも3回記録していますし。この試合のままではプレーオフで活躍できませんよ。
優勝経験者&ビッグマンとして獲得し、契約延長までしたのですから、プレーオフで一皮むけることを期待しています。
ベンチメンバーです。
ナジー・モハメド
31分の出場で12得点10リバウンド2スティールを記録。
この試合30分以上プレーしたのは彼だけです。普段から少ない出場時間ながらも効率良くプレーしてくれていたのですが、この試合のように出場時間が長くなっても効率は良いままでした。オフェンスリバウンドを3本も獲得していますし、ダブルダブルも記録しています。
コート上ではマレンズに常にアドバイスを与えていましたし、最高のプレーをしてくれたと思います。コリソンがいると更に良い動きになるんですけどね・・・
ジェームズ・ハーデン
24分の出場で12得点6リバウンド5アシストを記録。
セカンドユニットをまとめあげる司令塔&スコアラーとして活躍してくれました。スコアラーは得点を見れば分かると思いますが、司令塔というのもまんざら間違いではないのです。
第2クォーターはメイナーがいたので得点に集中していたのですが、第4クォーターではPGが暴れん坊ネイトですからね。基本的には彼がボール運びからパスの供給をこなしていました。
相変わらずのオールラウンダーっぷりで、最高の状態でプレーオフを迎えられそうです。
デカーン・クック
29分の出場で11得点3アシストを記録。
この試合では3Pを3本ヒットさせ勝利に貢献してくれました。最終的にこの3P苦手軍団サンダーからリーグ11位の成功率を誇る選手が誕生したわけです。
また、苦手意識のあったディフェンスでも奮闘してくれて意外とナイスなディフェンスを見せてくれたのはチームにとって大きな収穫でしょう。プレーオフでもビッグショットを期待しています。
バイロン・マレンズ
29分の出場で10得点5リバウンドを記録。
何試合ぶりの出場だったのでしょうか?第1クォーター途中に交代してびっくりしてしまいました。もちろん出場時間をはじめ記録したその全てがキャリハイです。試合序盤はたどたどしかったのですが試合終盤からオーバータイムにかけて才能の片鱗を見せてくれたと思います。
この試合での成果はダンク3本といったところでしょう。チーム唯一の7フッターであるとともに僕の期待の選手でもあります。来シーズンが楽しみですね。
ネイト・ロビンソン
19分の出場で7得点4アシストを記録。
彼はどこのチームにいこうとプレースタイルや振る舞いは同じようですね。それがチームにどのような影響を与えるかは扱う側の力量なのだと思います。そんなことでまずシュートをうちすぎですね。確かに入れば大きなシュートかもしれませんが、普段出場していない選手が11本もうちますか。
そしてボールを運びをやろうとしないですね。結果的にハーデンやアイビーがやっていましたが、ボールを持たせれば持たせたでシュートにいってしまうのでホントに扱いづらそうでした。
目に止まったのは、パーキンスへのボールを入れるのが非常に上手いことでしょうか。さすが同じチームでプレーしていただけあると思いましたね。
ちなみにこの試合ではボイキンスvsネイトというNBA小柄対決も実現しています。
ロイヤル・アイビー
8分の出場で3得点1リバウンドを記録。
堅実にミスなくプレーしてくれたと思います。さすがにディフェンスで苦戦していましたが、相手がサーモンズでは仕方ないですね。
プレーオフでは出場機会があるのでしょうかね。
エリック・メイナー
12分の出場で2得点3アシストを記録。
こんな試合でありながらいつもと同じくらいしか出場時間がもらえなかったのは本人にとって悔しいかもしれませんが、逆にそれだけチームから期待されているということですからね。
この試合でもコートを横断してクックに渡したアシストは見事でした。その視野の広さとボールキープ力は相変わらずです。ウェストブルック唯一の控えとしてプレーオフでも頑張ってもらいたいですね。
ということでレギュラーシーズンが終了しました。最後の試合に負けはしましたが出場した選手が全員得点できたのは大きなことです。
プレーオフでの相手はナゲッツですね。レギュラーシーズンでの対戦成績は3勝1敗とサンダーが勝ち越していて、新生ナゲッツ(メロ、ビラップス抜き)には2勝0敗としています。
記録上はサンダー有利ですが、気を抜かずにプレーオフに臨んでもらいたいですね。
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