【2017年5月1日(月)】
下山はコースを変えて坊主尾根を下ります。
登りで使った和久塚尾根を逆側から見る事が出来るのが楽しみo(*⌒―⌒*)o
石塚
10:10 発
石塚周辺からは今まで見えなかった逆側の展望が見れます。
宮崎県・延岡市方面
左の尖ったピークは鬼の目山と思われる。
熊本県、宮崎県の県境方面の山々。
なにがなにやら土地勘がないので全く分かりませんf(^_^;
この花、たくさん咲いてたんだけど、名前が分からない(汗)
写真を撮らなかったけど、分岐を10:25頃に通過。
ここから地図をよく確認しながら
って、ほどでもないんですよねf(^_^;
かなり踏みあとがしっかりしてるので。
青空と大木がキレイ♪
(まだ余裕あり(笑))
暫くはなだらかな登山道。
しかしだまされてはいけない!(笑)
徐々に傾斜が増していきます。
中和久、見えた♪♪
大崩山 その2で写真に撮った分岐点を進むとここに出ます。
アケボノツツジには青空が似合いますね~(*^-^*)
下和久と同じ高さまで下りてきました。
やがて見晴らしの良いテラスへ
10:46 着
こっから眺める下和久がキレイなんですよ\(^o^)/
下和久で休憩してる方々の姿も見えます。
ここでまた新たな出会い♪
熊本からいらしたTさん、ここで休憩していて話をしました。
Tさんは何度も登ってるから、今日はこのテラスまでで下山するそう。
『じゃ、お先に下ってますね』
と、一旦は先に下りました。
テラスから更に下ると小積ダキ上部に出ます。
小積ダキ(1391m)
10:53 着
上はこういう風になってるんだ。
足場はしっかりしてるけど、ものすごい高度感(汗)
でもスゴいぜっけーーー\(^o^)/
あれが象岩だな。。。
あそこのトラバースはかなり危険とのこと。
さて、先へ進みます。
先ほどの看板から少し下ると一枚岩のスラブにロープが掛かってます。
ここ、グレトラ2でよーきさんが登った際に凍ってた場所だ。
こっからは地図の下半分。
象岩
10:13 着
福岡のDくんは『岩も乾いてますし、岩をくり貫いて足場もあるから余裕ですよ』と言ってたけど、注意するに越したことはありません。
熊本のTさんが渡ってるの図(笑)
渡る前に振り返って小積ダキ。
やっぱカッコいい♪♪
さぁ行きます!
一番狭い箇所。
なるほど。しっかり足場が出来てるんだな。
でも左側は。。。
一歩足を踏み外せばまっ逆さま(|| ゜Д゜)
多少は余裕あるけど、怖いものは怖い(>_<)
実は高所恐怖症(笑)
さっさと抜けましょ(((((((・・;)
ふぅーー、無事に通り抜けた(/0 ̄)
福岡のDくん、象岩を渡るの図(笑)
TさんもDくんも俺も無事に通り抜けでき、ひと安心(^○^)
って、安心してる暇がないんだよねぇ。
こっからは垂直の梯子のオンパレード(;´д`)
まぁとにかくこんな所によく登山道を作ったなぁ、って感心しますよf(^_^;
険しい登山道の癒し♪
ここは一旦、登山道を見失った(笑)
岩の間をかがんで通ります。
しつこいくらいに小積ダキ。
だってホントにカッコいいんだもの(*≧∀≦*)
実はこの小積ダキにクライミングルートがあるんだそうです(/ロ゜)/
この話にはまぢでびっくりした!!(@_@)
まぁ穂高の滝谷とかにもあるんだからあってもおかしくはないけど。。。
ボルダリングならアリだけど、俺にはロープを使ったクライミングは絶対に出来ませんm(__)m
そして今日(5/7)、東京都昭島市のノースフェイスで聞いた話。
九州にはまだ登られていない岩がたーーくさんあるのだそう。
関東の岩はもうクライミング人口に対して飽和状態になっているので、『実は九州はクライミングが熱いんですよ』って言ってました♪♪
まぁ俺はやらないけどね(笑)
300名山以上にやらない確率は高いです(笑)
では戻ります。
熊本のTさんと坊主岩。
こんな所も登山道。
ホントに垂直。
登ってる人もたくさんいたけど、俺はこのルートを登りでは絶対に使いたくない(笑)
たぶん今までで最強レベルf(^_^;
TさんとDくんに何度もこの台詞を言いました(笑)
そう、この辺りから3人とも同じペースで下りていて、いつの間にか3人パーティーになってました(笑)
とーーっても話しやすくて優しい感じのお二人です♪♪
(あとで写真あり)
坊主岩を下から。
これもつるっつるの一枚岩。
自然の造形美って不思議。。。
先へ進むとかなりの危険ポイント。
正面の梯子の右にもうひとつ梯子があり、梯子と梯子の間をロープを使ってトラバースしなければならず、足場も細いのでけっこう危ないです。
3人とも無事にクリア。
木々の新緑と巨岩と太陽♪♪
このときはまだ翌日からガスられるとは思いもしなかったけど(笑)
分岐点
(山と高原地図には未記載)
12:07 通過
苔むす巨岩と新緑の緑。
(たぶん)3年前の屋久島を思い返す風景。。。
そう、こういう風景が見たくて俺は山に登り続けるのです。。。
祝子川(ほうりがわ)へ出ました。
めちゃめちゃ澄んでいます。
12:35 通過
ここでボトルの水を入れ替え。
飲んでみるとめちゃめちゃ冷たくって美味しい(ノ´∀`*)
沢水飲むのにあまり抵抗を感じない人(笑)
さて渡渉。
登りでも書いた様に、ここ数日まとまった雨が降っていないので水量は少なく、飛び石で渡れます。
何度もこの大崩山に登っている熊本のTさんが言うには、
『前は橋が掛かってたんですけど、鉄砲水で流されちゃったんですよねぇ。渡渉で足を滑らせて亡くなった人もいたんですよ』
とのこと。
どんな所にどんな危険が潜んでいるか分からない。それも山なんですよね。
かくいう私も後日見事にすっ転びましたが。。。
渡渉をすれば大崩山荘はすぐそこ♪
12:39通過
登山口まであとちょっと、がんばろー\(^o^)/
途中から小積ダキが見えました。
絶景を見せてくださってありがとうございます。。。
登山口
13:10 着
よしっ!!無事にげざーーん(^○^)
ふぅー、ひと安心♪♪
登りからほぼ同じペースで歩いてくれた福岡のDくん。
下りのテラスからだけど一緒に下りてくれて危険箇所とかを教えてくれた熊本のTさん。
お二人ともホントにありがとうございました(*^-^*)
記念に3人で写真を撮りたかったんだけど、周囲に人影がなく。
交互に撮り合いました。
福岡のDくん。
おっさんの顔にピントが合ってDくんの爽やかな顔が分かりづらいm(__)m
でも三浦春馬くん似の爽やか青年です♪
続いて熊本のTさん。
格好も見た目も爽やかなのに年齢を聞いたらDくんと二人でびっくりした!!
えーっ!俺よりも年上に見えない(@_@)
しかもお子さんが3人もいるそうです(笑)
あっ、ちなみにお二人にはblogに顔を出しても宜しいですか?と聞いて、OKを頂いています。
改めてお二人ともホントにありがとうございました(*^-^*)
さて、大崩山 美人の湯に入ってから今夜の宿へ移動します(^-^ゞ
――エピローグ――
大崩山。
手付かずの自然が残る秘境の山。
標高1600mほどの山とは思えないほどの雄大な景色。次から次へと現れる岩壁に何度も口から感嘆の声が出ました。
この山は200名山どころか、俺の中では日本20名山に入ってもおかしくないくらいに強烈な印象を残してくれました。
ホントにこの素晴らしい景観をこの晴れた1日、素敵な方々と共に登れた事を神様に感謝します。
ただこの山は美しい景観を見れる代わりに事故も起こりうる危険と隣り合わせの山である事も忘れないでもらいたい。
憧れだけでは決して登れない厳しさと極上の美しさを兼ね備えた素晴らしい山だと思います。
しっかりとした技術と長時間行動にも耐えうる体力を持ち合わせた上で登っていただきたく思います。
そしてもし実際に登られるのであれば、必ず大崩の茶屋さんに寄って、手書きルートマップを手に入れてください。
間違いなく山と高原地図よりも役に立ちます。
『大崩山 美人の湯から見た大崩山』
(大崩山 おわり)
(旅はまだまだつづく。。。)
下山はコースを変えて坊主尾根を下ります。
登りで使った和久塚尾根を逆側から見る事が出来るのが楽しみo(*⌒―⌒*)o
石塚
10:10 発
石塚周辺からは今まで見えなかった逆側の展望が見れます。
宮崎県・延岡市方面
左の尖ったピークは鬼の目山と思われる。
熊本県、宮崎県の県境方面の山々。
なにがなにやら土地勘がないので全く分かりませんf(^_^;
この花、たくさん咲いてたんだけど、名前が分からない(汗)
写真を撮らなかったけど、分岐を10:25頃に通過。
ここから地図をよく確認しながら
って、ほどでもないんですよねf(^_^;
かなり踏みあとがしっかりしてるので。
青空と大木がキレイ♪
(まだ余裕あり(笑))
暫くはなだらかな登山道。
しかしだまされてはいけない!(笑)
徐々に傾斜が増していきます。
中和久、見えた♪♪
大崩山 その2で写真に撮った分岐点を進むとここに出ます。
アケボノツツジには青空が似合いますね~(*^-^*)
下和久と同じ高さまで下りてきました。
やがて見晴らしの良いテラスへ
10:46 着
こっから眺める下和久がキレイなんですよ\(^o^)/
下和久で休憩してる方々の姿も見えます。
ここでまた新たな出会い♪
熊本からいらしたTさん、ここで休憩していて話をしました。
Tさんは何度も登ってるから、今日はこのテラスまでで下山するそう。
『じゃ、お先に下ってますね』
と、一旦は先に下りました。
テラスから更に下ると小積ダキ上部に出ます。
小積ダキ(1391m)
10:53 着
上はこういう風になってるんだ。
足場はしっかりしてるけど、ものすごい高度感(汗)
でもスゴいぜっけーーー\(^o^)/
あれが象岩だな。。。
あそこのトラバースはかなり危険とのこと。
さて、先へ進みます。
先ほどの看板から少し下ると一枚岩のスラブにロープが掛かってます。
ここ、グレトラ2でよーきさんが登った際に凍ってた場所だ。
こっからは地図の下半分。
象岩
10:13 着
福岡のDくんは『岩も乾いてますし、岩をくり貫いて足場もあるから余裕ですよ』と言ってたけど、注意するに越したことはありません。
熊本のTさんが渡ってるの図(笑)
渡る前に振り返って小積ダキ。
やっぱカッコいい♪♪
さぁ行きます!
一番狭い箇所。
なるほど。しっかり足場が出来てるんだな。
でも左側は。。。
一歩足を踏み外せばまっ逆さま(|| ゜Д゜)
多少は余裕あるけど、怖いものは怖い(>_<)
実は高所恐怖症(笑)
さっさと抜けましょ(((((((・・;)
ふぅーー、無事に通り抜けた(/0 ̄)
福岡のDくん、象岩を渡るの図(笑)
TさんもDくんも俺も無事に通り抜けでき、ひと安心(^○^)
って、安心してる暇がないんだよねぇ。
こっからは垂直の梯子のオンパレード(;´д`)
まぁとにかくこんな所によく登山道を作ったなぁ、って感心しますよf(^_^;
険しい登山道の癒し♪
ここは一旦、登山道を見失った(笑)
岩の間をかがんで通ります。
しつこいくらいに小積ダキ。
だってホントにカッコいいんだもの(*≧∀≦*)
実はこの小積ダキにクライミングルートがあるんだそうです(/ロ゜)/
この話にはまぢでびっくりした!!(@_@)
まぁ穂高の滝谷とかにもあるんだからあってもおかしくはないけど。。。
ボルダリングならアリだけど、俺にはロープを使ったクライミングは絶対に出来ませんm(__)m
そして今日(5/7)、東京都昭島市のノースフェイスで聞いた話。
九州にはまだ登られていない岩がたーーくさんあるのだそう。
関東の岩はもうクライミング人口に対して飽和状態になっているので、『実は九州はクライミングが熱いんですよ』って言ってました♪♪
まぁ俺はやらないけどね(笑)
300名山以上にやらない確率は高いです(笑)
では戻ります。
熊本のTさんと坊主岩。
こんな所も登山道。
ホントに垂直。
登ってる人もたくさんいたけど、俺はこのルートを登りでは絶対に使いたくない(笑)
たぶん今までで最強レベルf(^_^;
TさんとDくんに何度もこの台詞を言いました(笑)
そう、この辺りから3人とも同じペースで下りていて、いつの間にか3人パーティーになってました(笑)
とーーっても話しやすくて優しい感じのお二人です♪♪
(あとで写真あり)
坊主岩を下から。
これもつるっつるの一枚岩。
自然の造形美って不思議。。。
先へ進むとかなりの危険ポイント。
正面の梯子の右にもうひとつ梯子があり、梯子と梯子の間をロープを使ってトラバースしなければならず、足場も細いのでけっこう危ないです。
3人とも無事にクリア。
木々の新緑と巨岩と太陽♪♪
このときはまだ翌日からガスられるとは思いもしなかったけど(笑)
分岐点
(山と高原地図には未記載)
12:07 通過
苔むす巨岩と新緑の緑。
(たぶん)3年前の屋久島を思い返す風景。。。
そう、こういう風景が見たくて俺は山に登り続けるのです。。。
祝子川(ほうりがわ)へ出ました。
めちゃめちゃ澄んでいます。
12:35 通過
ここでボトルの水を入れ替え。
飲んでみるとめちゃめちゃ冷たくって美味しい(ノ´∀`*)
沢水飲むのにあまり抵抗を感じない人(笑)
さて渡渉。
登りでも書いた様に、ここ数日まとまった雨が降っていないので水量は少なく、飛び石で渡れます。
何度もこの大崩山に登っている熊本のTさんが言うには、
『前は橋が掛かってたんですけど、鉄砲水で流されちゃったんですよねぇ。渡渉で足を滑らせて亡くなった人もいたんですよ』
とのこと。
どんな所にどんな危険が潜んでいるか分からない。それも山なんですよね。
かくいう私も後日見事にすっ転びましたが。。。
渡渉をすれば大崩山荘はすぐそこ♪
12:39通過
登山口まであとちょっと、がんばろー\(^o^)/
途中から小積ダキが見えました。
絶景を見せてくださってありがとうございます。。。
登山口
13:10 着
よしっ!!無事にげざーーん(^○^)
ふぅー、ひと安心♪♪
登りからほぼ同じペースで歩いてくれた福岡のDくん。
下りのテラスからだけど一緒に下りてくれて危険箇所とかを教えてくれた熊本のTさん。
お二人ともホントにありがとうございました(*^-^*)
記念に3人で写真を撮りたかったんだけど、周囲に人影がなく。
交互に撮り合いました。
福岡のDくん。
おっさんの顔にピントが合ってDくんの爽やかな顔が分かりづらいm(__)m
でも三浦春馬くん似の爽やか青年です♪
続いて熊本のTさん。
格好も見た目も爽やかなのに年齢を聞いたらDくんと二人でびっくりした!!
えーっ!俺よりも年上に見えない(@_@)
しかもお子さんが3人もいるそうです(笑)
あっ、ちなみにお二人にはblogに顔を出しても宜しいですか?と聞いて、OKを頂いています。
改めてお二人ともホントにありがとうございました(*^-^*)
さて、大崩山 美人の湯に入ってから今夜の宿へ移動します(^-^ゞ
――エピローグ――
大崩山。
手付かずの自然が残る秘境の山。
標高1600mほどの山とは思えないほどの雄大な景色。次から次へと現れる岩壁に何度も口から感嘆の声が出ました。
この山は200名山どころか、俺の中では日本20名山に入ってもおかしくないくらいに強烈な印象を残してくれました。
ホントにこの素晴らしい景観をこの晴れた1日、素敵な方々と共に登れた事を神様に感謝します。
ただこの山は美しい景観を見れる代わりに事故も起こりうる危険と隣り合わせの山である事も忘れないでもらいたい。
憧れだけでは決して登れない厳しさと極上の美しさを兼ね備えた素晴らしい山だと思います。
しっかりとした技術と長時間行動にも耐えうる体力を持ち合わせた上で登っていただきたく思います。
そしてもし実際に登られるのであれば、必ず大崩の茶屋さんに寄って、手書きルートマップを手に入れてください。
間違いなく山と高原地図よりも役に立ちます。
『大崩山 美人の湯から見た大崩山』
(大崩山 おわり)
(旅はまだまだつづく。。。)