八月最後の日曜日 愛は地球を救うはずなく

河川敷 グラウンドには草野球

勿論見ない関わらない まだサライは歌わない
朝7時 散歩と言う パトロール
既に暑くて 顎がでて ジワリ汗が噴き出した
寄り道がてら 賽銭投げて 二礼二拍手
感謝を込めて 頭を垂れて 夏の果て

河川敷 グラウンドには草野球
バット振り回す 野球少年
不要不急だぞぉ〜
水のめよぉ〜
心のなかでエールをおくる
えいっ えいっ おぉ~

セブンで朝飯 買い込んで 家に帰って朝風呂
カッパみたいに水浴びて 牛のように寝転がる
二百十日 日曜日 午後のピークに40℃
体温超える 残暑猛暑日 8月最後の日曜日
下町 街角 室外機
唸りをあげて 熱風吐き出す
その音が 蝉の鳴き声みたいに響く
さらに街を 暑くする