水曜日はAUウェンズデー TOHOシネマズ 映画が安い
“国宝” みた “鬼滅” みた
“恐竜” “しんちゃん” “緊急救命室” “午前十時はメリー・ポピンズ”
なんだか趣味じゃありません “スーパーマン” “フンタスティック4”
いろいろあるけど? なやんじゃう
暑っつい残暑のお盆の初日 夏休み最初の日
映画が観たい 涼しい中で そんな作品ないかしら
スマホで検索 せっかくならば 妻も誘って映画
ちょっと古い映画 北千住でやってるけど行く?
13時から “長江哀歌” ちょうこうエレジー
ジャ・ジャンクー監督の ダムで沈む街の物語
2006年のベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したやつ
妻 “ だいじょうぶ ”

ひとりで電車 ホームに佇む
ヘアピンカーブ 車輪軋ませ 電車が到着
向かうは 三峡ダム 水没する古都
日陰をさがして 宿場町商店街 旧日光街道
セブンでお茶 あめちゃん買って 芸術センター無事到着
真っ赤な絨毯 駆け上がり 開演まではあと少し

“長江哀歌(エレジー)”
2006年製作/113分/中国
原題または英題:Still Life
配給:ビターズ・エンド、オフィス北野
劇場公開日:2007年8月18日
長江・三峡。
巨大ダムの建設により住民たちが立ち退きを余儀なくされる奉節に、
16年前に妻子と別れた炭鉱夫ハン・サンミンと、
三峡の工場に働きに出たまま音信不通の夫を2年も待つ看護師シェン・ホンが、
山西省から訪ねてくる。
国際的に活躍する中国のジャ・ジャンクー監督が、
それぞれ胸に複雑な思いを抱える2人の男女と、
沈みゆく古都に生きる人々の生活を詩情あふれる映像で描き、
ベネチア映画祭金獅子賞を受賞した傑作。
オヤツの時間に終演
さて まだ暑い 街は 夏い
残暑が染み入る 汗が滲む
お盆休み 初日
夏休み