虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

黄昏のモノローグ~表情~

2017-11-20 17:43:41 | 小説
*このお話はフィクションです。

  天気の悪い月曜日の夕方。もうすぐみんなが家路へと帰る。

  部長と言うポストの席は、みんなから常に見られる場所にある。落ち着かないといつも感じる。


  しかし、もうすぐ部長になって三年が経過する。

  最近はこの席から、逆に部下たちの表情を見るようにしている。



  会話はなくても表情から何となく調子がいいとか、悪いかが推察できるようになってきた。


  さりげなく仕事をしながら部下たちの表情を見ている。


  うつ病になって休職していものもいる。


  部下たちのメンタルヘルス、心のサインを見落とさないようにしている。




  みんな必死に仕事をしている。


  みんなとてもがんばってくれる。


 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。