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先輩たちのたたかい

東部労組大久保製壜支部出身
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日本労働組合同盟と日本紡織労働組合―1928年の労働運動(読書メモ)

2025年04月14日 08時00分00秒 | 1928年の労働運動

上・組合同盟第二回大会議案書表紙
下・組合同盟一周年記念歌
【あゝ玉杯の節)

(一)戦ひこゝに一年(ひととせ)の
    全戦線に鐘(かね)は鳴る
  搾取の鉄鎖打ち切りて
    前進こゝに又前進
  うちふる矛(ほこ)も血なまぐさく
    輝きたてる同盟旗
(二)正義のためにたつは今
    義憤の胸は高鳴りて
  自由を奪ひ返さんと
    巌(いわ)もくだくますらをの
  力こゝに団結し
    立てるは我等同盟旗
(三)おゝ同盟の闘争は
    全大衆と共に生く
  巷(ちまた)にあがる鬨(とき)の声
    見よや工場(こうじょう)に鉱山に
  全土くまなくなびくさま
    これぞ我等の同盟旗

日本労働組合同盟と日本紡織労働組合―1928年の労働運動(読書メモ)
参照・協調会史料

日本労働組合同盟(略称組合同盟)

総同盟第二次分裂で生まれた日本労働組合同盟
 総同盟の第一次分裂で、総同盟、評議会と分かれたのち1926年(昭和元年)12月4日、総同盟第二次分裂で結成された組合同盟。結成当時の組合員数1万2800人。1929年4月2万4,450名。
 総同盟が労農党から脱退して社会民衆党の結成を推進していることに反発した麻生久らが、新たに日本労農党の創立を発表した時に総同盟から除名された日本鉱夫組合、関東合同労働組合、関東紡織労働組合などが組合同盟を結成した。
 1928年評議会強制解散の後(再建された全協本部は後に半ば非公然活動が強いられた)、いわば残された公然、合法左翼として組合同盟は存在した。関東合同労組や日本紡織労働組合はその中心的核の一つであり、自ら大衆的・戦闘的労働組合としての存在を自負し、また民衆もそう見ていた。組合同盟は、1930年(昭和5)6月、前年の9月に総同盟第三次分裂脱退派で結成された労働組合全国同盟(全国同盟4300人)と合同し、全国労働組合同盟(全労)となった。
 以下は1928年3・15弾圧事件直後に開催された組合同盟第二回全国同盟「大会宣言」である。緊張が伝わってくる。

大会宣言(日本労働組合同盟第二回全国大会1928年4月15日)
、資本の世界的攻勢は昨年春の金融恐慌を通じて我が無産階級の上に最も露骨なる搾取と弾圧をほしいままにしつつある。この未曾有の反動的潮流に抗して立つ我が無産階級運動は最も多くの苦難と重大なる任務を自覚せねばならぬ。かかるときに当たり全労働大衆の利害を背景として立つ我が日本労働組合同盟第二回全国大会は一切の階級的苦難と障碍を一掃して全労働大衆の信望に報ゆるの決意と態度を宣明せんとす。

、欧州大戦以来深刻化し来れる資本の攻勢は我が無産階級運動の歩み来れる過去の安易なる道を苦難の道と化し去った。この苦難を克服する途は蠢動に非ず空理空論にあらず、只一つ我等の階級的犠牲と献身の努力を以て労働大衆のために戦わんとする態度だけである。我等は一路血みどろの闘争とその闘争に輝く理論を以て全労働大衆の利益擁護のために邁進せねぱならぬ。我が同盟は階級的立場を厳守して労働大衆のために有効或る闘争を敢行せんことを我等の方針として今日に至っている。今日の急務は我等の同盟旗の下に燃ゆるが如き戦闘的意志と鉄の如き信念とを以て、この苦難を克服することである。

、更に支配階級の弾圧に抗する我が無産階級運動の陣営は依然たる対立の状態にあり、支配階級の分裂政策とこれに合流する諸種の誤れる運動方針はややもすればかかる分裂状態を合理化し恒久化せしめんとしつつある。かかる傾向は最も露骨に労働大衆の利益を裏切り、今や大衆は自分の力によって、これが克服を遂行せんとしつつある。大衆の利害を背景とする我が同盟はこの大衆自身の統一への要望に即しこの大衆の圧力を支配階級の暴圧に抗する一丸の勢力となし、戦線統一を獲得せんとする。
全大衆よ! 資本の暴圧に統一戦線を以てあたれ! 
全政党と全労働組合は一切の行きがかりを捨てて即時合同へ!
万国の労働者よ団結せよ!
  昭和三年四月十五日
      日本労働組合同盟
              第二回全国大会

日本労働組合同盟第二回全国大会報告1928年4月15日より
(一年間で争議総数50件!)
争議部報告 
  組合同盟昭和2年度の主な争議は、入山入山採炭、磐城炭坑、尾去澤炭坑、富士紡十名木川、大日本自転車、日本モスリン、東洋モスリン、東京モスリンなどがある。争議の傾向は、(イ)独占的大資本の挑戦的組合攻撃、(ロ)没落していく小資本の絶望的組合攻撃の深刻化となってあらわれている。
この年の争議総数50件の内容は、
 組合圧迫―4件
 不当解雇―11件
 臨時休業、工場閉鎖、賃金不払い―18件
 待遇改善―16件
 圧迫は大資本の挑戦的組合攻撃であり、尾去沢鉱山その他における如く全面的敗北が大部分を占めている。解雇は(イ)(ロ)の傾向の混合である。臨休その他18件は組合同盟の賃下反対運動をもって殆ど全勝している。
争議の結果
 全勝―21件
 勝利―  8件
 有利―10件
 妥協―  3件
 全負―  8件
  計    50件

(組合同盟現有勢力 1929年4月現在)
 関東合同労働組合   2740名
 日本紡織労働組合   7050名
 洋モス従業員組合     2500名
 関東金属産業労働組合   1510名
 日本鉱夫組合       2180名
 神奈川県聯合会    1510名
 高知聯合会      1250名
 九州聯合会      1090名
 日本運輸労働組合      510名 
 東京水掲労働組合      150名
 関東革枝工組合       550名
 東北合同労働組合      150名
 関東製材従業員組合     330名
 郡山労働組合       55名
 長岡労働者向上会       95名
 高砂製紙労働組合工友会600名
 播磨合同労働組合        90名
 関西合同労働組合      200名
 灘合同労働組合       100名
 神戸合同労働組合      20名
 淡路聯合会          150名
 大石石材労働組合       700名
 東京乗合自動車現業員会 870名
 本部直結             52名
             計24,450名  

(組織図)
本部役員名 会長 棚橋小虎 主事 上條愛一
中央執行委員 望月源次など6名
中央委員 可児義雄、望月源次、菊川忠雄ら11名
国際部 上條愛一
政治部 山名義雄
組織宣伝部 菊川忠雄
争議部 望月源次
事業部 望月源次
教育出版部 内田佐久郎
調査部 小宮義孝
法律部 細田綱吉
婦人部 岩内とみゑ
青年部(青年前衛隊)

所在地 関東合同本田支部(東京本田町篠原140森居康方)

(第10回メーデー全国の参加数)
組合同盟1,054名

(組合同盟の主張 )
一、8時間労働制の実施。但し鉱山労働者は抗口交替6時間一週36時間とすること
二、最低賃金の設定
三、幼年及び婦人労働者の夜業禁止並びに寄宿舎制度の改善
四、完全なる労働立法の獲得
五、治安警察法、治安維持法その他無産階級運動暴圧法令の撤廃
六、メーデー全国的休業
七、日本労農党の積極的支持
八、無産階級戦線の統一
九、無産階級の国際提携

(反帝国主義民族独立擁護聯盟支持の決議)
決議
 『反帝国主義』『民族独立擁護聯盟』の組織は極めて厖大なものである。地域的には全世界の被搾取階級を網羅してゐるのみならず、質的には 『帝国主義に反対し、凡ての民族自決のために、凡ての民衆の国民的自由のために、凡ての種族・階級・個人の平等なる権利のために戦う處の―凡ての政治結社、労働組合及個人は本聯盟に加入することができる―という程その組織は広大なものである。
 これを見ても本聯盟が全世界のプロレタリアートの権威統一をはかり、もって帝国主義の牙城に迫ろうとするものであると窺い知れよう。
 今日、各国の資本主義は、その凶暴な帝国主義的政策を弄して自国のプロレタリアートは勿論、その植民地、半植民地のプロレタリアートを弾圧搾取し、かつこれに対抗して各地に蜂起しつつある反抗運動を迫害していることは全世界の事実だ。
 支那(中国)おいては、その国民革命運動がしばしば日英米の帝国主義的弾圧に傷ついている。
 大英帝国の世界的覇権を脅かす印度の反英帝国の運動、フランスの金融資本の基礎を咜ふくするモロッコの叛乱、其の他エジプト、アフリカ等々、地球上の隅々にまで新興民族の新興を見る。
 帝国主義政策が、其の地位を維持せんがために、自国のプロレタリアートを搾取するのみでなく、植民地の民族を搾取することによって強固なる権力を維持しつつある。これが闘争は全世界の被圧迫民族其他一切の被搾取階級的勢力の統一結成を以てその階級的勢力の実現を計らなければならない。吾等はプロレタリアート解放の実現を期さんが為、全世界的被圧迫、被搾取階級の統一のため本聯盟を支持するものである。
右決議す。
(日本労働組合同盟昭和三年大会 1928年4月15日)  

(大日本紡績聯合会に対する決議)
決議
 大日本紡績聯合会は、我が国における最も頑迷なる反動的資本家団体である。従来労働組合法の制定に向かって猛烈なる反対の急先鋒に起てるは、紡績聯合会であった。又かかる資本家の団結を以て、我が国四十万の紡績労働者殊に婦人労働者に対し、劣悪たる労働条件と極度なる圧制酷使を持続し来れるは紡績聯合会である。我等はかかる頑迷固陋なる紡績聯合会に対し断固として闘争を開始し其の勢力の絶滅を期す。(同上)

(全国労働組合の合同に関する決議)
昨春の金融恐慌以来帝国主義ブルジョアジーはいわゆる産業の合理化をより積極的に遂行せんとし、労働者階級に向かって酷烈極まりなき攻勢に出で、馘首、工場閉鎖、賃金値下げ、労働時間の延長、其の他等々あらゆる労働条件の改悪につとめ、偏に労働者階級の犠牲を強いることによって自己の帝国主義苦悶より只営に脱却せんと試みつつある。かかる情勢に直面して労働者大衆の痛切なる要望は現実に四分五裂せる全労働組合戦線の統一合同であらねばならぬ。しかり、組織の広範化強力化は、彼等に対して大勝なる闘争敢行し得るが故である。今日、全農民組合合同促進の事実及び全無産政党合同に対する全産業大衆の熾烈なる熱望等、同一解放陣営内におけるこれらの諸現象について考察する時、如何に労働組合の合同が必要であるかを痛感するものである。(同上) 

(臨時雇用制度撤廃決議)
今日資本家階級が労働組合運動の進展を阻止し、我等の努力によって獲得した労働条件を極力骨抜きにせんとして、あらゆる巧妙な方法をこうじている。中でも最も悪辣な方法の一つは、彼等が最近盛んに用いている臨時雇用制度である。かくのごとき制度は、労働者階級の不利益は甚大であって特に解雇手当のごときは。これによって水泡に消え・・・この制度が組合加入阻止のためにもなっているがゆえに我が労働者階級の立場からしても絶対に反対し、その廃止を計らねばならない。(同上) 

(深夜業務廃止に対する声明)
我が40万の紡績労働者が永年の間要望したる深夜業の廃止は、いよいよ7月1日より実地される。(略―下の日本紡織労働組合「深夜業禁止並びに寄宿舎制度改善に関する決議」参照)
(同上) 

(政府への要求)
「現行工場法の徹底的改正を政府に要求する件」
四、有害危険なる作業に従事する労働者には特別の手当を支給し、就業時間を他より短縮すること
五、労資双方よりなる災害防止委員会を設置し、災害防止に関する機関たらしめること
六、18歳未満の者及び女子に対してはいかなる場合といえども一日を通じて8時間を超過する就業をなさぬこと
七、休憩時間は2時間以上とすること
八、休日は一週間に一回として給料全額を支給すること
九、浴場、食堂、脱衣所及び衛生事項は特別なる規定の下に設置すること
十、女子の産前産後の休養期間は各2カ月として休養中の日給は国家及び雇主が全額支給すること
十一、生児を持つ女子に対しては就業時間中において、3回以上各30分以上の授乳時間を与えること
十五、労働者の疾病治療期間中は業務上及び他たるとを問わず解雇せざること
十九、臨時雇用制度を廃止し、雇用契約及び就業規則は法令によって一般的に規制し、事業主の任意の規定を禁止すること

(同上) 

(労働学校)
組合同盟は良く闘い、かつ良く学習もした。地域や各労組員向けの「労働学校」や夏期講習会を開催した。
中央労働学校分校設置
 尾久分校(東京北部) 1928年8月18日~23日 講師6名、参加労働者延82名。
 城東分校(洋モス従業員組合他)7月23日~28日 講師4名、参加労働者延150名。
 千住分校(関東革技工) 10月1日~6日 講師6名、参加者延152名
 金町分校(日本紡織金町支部)12月中6日間、講師4名
 深川分校(関東製材従業員会)12月中水土日

夏期講習会
 荏原地方夏期講習会 1929年8月16日~水金日、講師6名 参加者213名

その他
 高知聯合会の常設労働学校南海義塾がある。

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日本労働組合同盟日本紡織労働組合  昭和三年度大会議案より1928年6月17日
(対支出兵反対決議)
理由
 中華民国民衆は、世界資本帝国主義の重圧をハネ飛ばさんと、国民革命を起こして、世界帝国主義のカイライたる軍閥打倒の為、北伐戦を進め、正に山東省を席巻せんとするや田中反動内閣は邦人現地保護を名として第六師団を出兵し、更に済南事件が起こるや、名古屋第三師団を動員し三万余の大兵を派遣して既に四千万円の国費を消費した。
しかも我国帝国主義・・・張作霖が革命軍に追われて満州に逃げ帰らんとするや田中内閣は山海関の戦備を固め、更に国民革命軍が満州に入るのを恐れ、兵乱満州に及べば直ちにシナ兵の武装解除・・・・・を以て断行すべしと声明した。
吾々は斯くの如き政策に絶対反対するものである。
その理由は、
一、国民革命運動の中心は、帝国主義的搾取に苦しむ民国民衆であり、吾等の兄弟姉妹たる労働階級は、その解放の為此の運動に加わっている。
二、帝国主義時代の民族解放運動は必然的に無産階級解放と結果するものであり、民国民衆の勝利は我国無産階級解放を早めるものである。
三、田中内閣の在留邦人現地保護主義は仮面であり、実は大資本家の利益擁護である。その理由は、
 イ 田中内閣は・・財閥の利益を代表するもので、三井は三菱に比し、シナに深い利害関係を有している。商工大臣中橋徳五郎は・・・汽船の重鎮であり、外務次官森挌は山東省に・・・利害を有している。
 ロ かくの如きは・・武力外交を惹起する基礎である。現地・・・・・既に四千万円を支出したが、四千万円を以てするならば山東在留邦人は安楽に無事安全地帯に避難し得る。それを・・せず数百名の邦人を殺傷せしめたのは約一億円に乗らんとする投資と十・・億円の満州投資を保護せんとするものに外ならぬ。その具体的表現は去る五月九日大阪紡織聯合会が開かれた日華経済協会が紡織資本でありながら、強硬手段の採用を決議し、山東満州の紡績輸出の確保に狂奔していることによって知り得る。
実行方法
一、本大会の名に依り左記の決議文を可決し、関係各方面に送付すること
二、あらゆる機会を捕らえて反対運動を起すこと

決議文
田中反動内閣の対支出兵は、我国大資本閥の利害を代表して、シナの民衆運動、強いては世界の無産階級解放運動を暴圧せんとするものである。我等はかかる対支出兵に絶対反対す
右決議す
昭和参年六月十七日
日本労働組合同盟日本紡織労働組合昭和三年大会
 
(深夜業禁止並びに寄宿舎制度改善に関する決議)
理由
世界的に悪制度たる折り紙を附せられたる深夜業は支配階級の欺瞞的意図によって昭和4年7月1日までその禁止を延期されている。しかるに最近日本工業クラブ大日本紡織聯合会のごときは更にこの期限の延期を暗中飛躍を試みるあり、夜業禁止運動は一日もゆるがせずすべからざる状態にある。

支配階級は女工の無智を永遠ならしめ一面搾取の便宜に寄宿舎制度なるものを設け、牢獄に等しき・・を与えている。
我らは外出の絶対自由、寝具、食事の改善、図書館、娯楽機関の設置等寄宿舎制度の改善を要求するものである。
日本労働組合同盟日本紡織労働組合滝の川支部提出
昭和3年6月17日

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(資料)
組合同盟加盟労組一覧(1929年4月現在)
日本労働組合同盟本部(東京芝) 24,450名
 同東京地方聯合会 13,000名
日本紡織労働組合(東京芝) 7050名
  亀戸支部
  城東第二支部
  金町支部
  瀧ノ川支部
  本庄支部(埼玉)
     抗瀬第一支部(兵庫)
  抗瀬第三支部(兵庫)
  播磨支部(兵庫)
  保土ヶ谷支部(横浜)
  川俣支部(福島)
洋モス従業員組合(亀戸) 2500名

東京乗合自動車現業組合(東京下谷) 870名
  上野支部
  品川支部
    新宿支部
  業平支部

東京北部労働聯合会 250名

関東合同労働組合(東京芝) 2740名
  芝木工支部
  品川製菓工支部
  品川第一支部
  品川第三支部
  深川防腐工支部
  本所コルク工支部
  本所第二支部
  本所第五支部
  吾嬬支部(小村井)
  猿江瓦斯工支部
  大島第二支部
  亀戸第一工化支部
  小松川第二支部
  小松川コンクリート支部
  城西センイ工支部
  中野支部
  落合支部
  城西中野支部
  日暮里支部
  寺島ゴム工支部
  向島支部
  巣鴨木工支部
  池袋支部
  池袋第二支部
  小松川第一支部
  大島第一支部
  砂町瓦斯工支部
  三河島支部
  千住毛織工支部
  本田支部(本田町)
  砂町製糖工支部
  砂町製糖工第二支部
  砂町防腐工支部
  砂町第六支部
  神田支部準備会
  滝の川支部

日本運輸労働組合(東京芝) 510名
  新宿運輸支部
  汐留運輸支部
  丸の内運輸支部
  中野運輸支部
  大崎運輸支部
  池袋運輸支部

東京水揚労働組合(日本橋) 150名

関東金属産業労働組合(芝) 1510名
  川口支部
  北町支部
  品川支部
  大崎支部
  月島支部

関東革技工組合本部(千住) 550名
  北千住第二支部
  北千住第三支部
  北千住第四支部
  北千住第五支部
  水揚支部
  桜島支部

関東製材従業員組合(深川)

神奈川県聯合(横浜) 1510名
 神奈川機械労働組合
 神奈川一般労働組合
 横浜筏従業員組合
 横浜交通労働組合
 関東染織労働組合

日本鉱夫組合本部(芝) 2180名
 足尾銅山鉱山支部(杤木)
 足尾通洞支部
 別子鉱山支部
 磐城炭坑支部
 茨城炭坑支部
 茨城大塚第三支部
 唐虫炭坑支部
 常磐地方聯合会
 小田炭坑支部
 小坂鉱山支部(秋田)
鉱友同志会

東北合同労働組合(八戸) 150名
郡山労働組合        55名
長岡労働者向上会(長岡市) 98名
大石石材労働組合(杤木)

関西事務局(兵庫)
阪神地方聯合会
関西合同労働組合(尼ヶ崎) 200名
関西合同伊丹出張所

兵庫県聯合会 2630名
 灘合同労働組合 100名
 神戸労働組合(神戸市)
 灘州地方聯合会(兵庫加古郡)
 高砂製紙労働組合工友会 600名
 尼崎労働向上会
 北摂労働組合
 日本モール工組合
 播磨合同労働組合 90名
 淡路聯合会 150名
 和歌山労働者組合(和歌山市)
 大阪労働組合印刷工組合

九州聯合会(長崎) 1090名
 九州海員向上会
 長崎交通労働組合
 長崎合同労働組合
 長崎機械工組合
 長崎印刷工組合
 諌早一般労働組合
 大牟田一般労働組合

高知地方聯合会(高知市) 1250名
 高知労働組合
 土佐電機労働組合
 土佐アエン工組合
 高知印刷出版労働組合
 海南合同労働組合
 高知海上労働組合

本部直結 52名
         計24,450名

以上

次回予定
日本労働組合同盟の関東合同労働組合―1928年の労働運動


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