台風一過、、秋晴れの晴天が続く今週、ラウンド予定はなかったが、この天気、もったいない・・・
ホームコースに「メンバータイムでラウンドできる日は?」と聞いてみる
「木曜日ならOK」ということで出かけた
当初、4バッグの予定だったが、メンバーが増えて「2バッグでインスタートからお願いします」とフロントから
どのみち”練習ラウンド”のつもりだから異存は無く、30代の若手メンバーさん(ハンデ:11)と2人で回ることに・・・
後で解ったことだが、当初の”4バッグ”のメンバー3人、「知る人ぞ知る”超スロープレーヤー”揃い」とのこと・・・
なるほど納得・・・いくら2バッグの俺達とはいえ、なんと「ハーフで2ホール差が空いた」らしい
”よかったな~、そんな人たちと同伴しなくて・・・”
2バッグで回ることになった我々2人、”後ろは曰くつきの3人組”、前の組にはすぐ追いついてしまう状況・・・・
ここは”存分に練習しましょう”ということに
相手は”シングル目前”の若手30代・・・
「アプローチがどうにもうまくいかなくて・・・」とおっしゃる
確かに30ヤード以内にしては「テークバックが大きすぎる」・・・それをインパクトで加減している
「何で打ったの?」と聞くと「60度のウェッジ」とのこと
「花道からなら9番かPウェッジの方がいいんじゃない?」
そんなやりとりをしながら、グリーン手前の花道から、奥の下り傾斜のラフから・・・と色々アプローチを試された
十分にグリーン周りで二人が練習をしていても”後続組は現れない”・・・
前の組とも十分な間隔になり”ティーグランド”
今度は俺が「貴男は若いだけあって飛ぶね~!何か秘訣はあるの?」と聞く
ハンデ11の若手氏曰く
「失礼ながら先輩(俺のことをそう呼ぶ)、もっと”コック”を使われてはどうですか!」と助言をくれる
確かに俺、テークバックであまりコックしない・・・肩はしっかり入れるんだが・・・
吹き流しまで230ヤードの表示
「ちょっともう1球、これ、練習球ネ」と宣言して「テークバックでのコッキング」を意識して打ってみる
強烈なフックボールとなったが、確かに飛距離は少し伸び、吹き流しをわずかに超えた・・・
「ありがとう、ナイスな助言だった、コックを強く意識した練習、してみるわ」
その他、FWが上手く打てないとおっしゃるので「肩の入りが浅いようだよ」と助言・・・
「うわっ!ほんと、上手く打てました」と感謝されたり・・・
グリーン上でのラインの読み方の意見交換して、それを立証してみたり・・・
シングル入りを目前にしているだけあって「ハンデ11の若手氏」研究熱心!
こちらも納得のいかないショットは”打ち直して”チェックするなど、面白いラウンドが出来た
練習場で球数を多く打っても、なかなか納得できない事柄も、コースの芝の上での”ショット確認”・・・かなり有効だ・・・
「それにしても”後ろの組”全然姿が見えないね」・・・といいながらホールアウト
帰宅して、夕飯を食べ、外に出てみると
庭から眺めた中秋の名月
雲一つない満天の星空に”満月の中秋の名月”
「名月を 取ってくれろと 泣く子かな」 なんて句を口ずさんでみる・・・ん・・・秋ですね~!!