昨日、久しぶりのゴルフ
お天気も良く、暑さも一頃の「猛暑」からは解放されたようで・・・
久しぶりの競技会メンバーと顔を会わせ、やっぱり気分は自然にハイに高まる
スタート前のドライビングレンジ・・・どうも調子がイマイチ・・・
ドライバーが当たらない・・・低く引っ掛けたり、右にスッポ抜けたり・・・距離も出ね～・・・困ったぞこりゃ・・・
そんな状態でスタート・・・ドライバーに自信が無く、無難に” ソロ～っと ”・・・
距離は出ないがフェアウェイの内・・・ま、いっか・・・のスタートロングは「パー発進」
あれ？！結構いけるんじゃないの・・・で「パー」「ボギー」「パー」の3ホール消化・・・何時もと一緒ジャン・・・
次のショートホールもグリーンオンして長いパットもなんとか２回でカップインして「パー」
すっかり安心感が高まってミドルホールのドライバーでのティーショット・・・
バンカー超すのに２００ヤードの距離がいるが、フォローウィンドー・・・バンカー左はOBだけど、最短距離・・・
このホール「オナー」でもあり、自信満々、バンカー越えを狙って”バシ～ン！”・・・
バンカー目がけて飛んだボール、途中からフックしだした・・・「オイ・オイ・・・止めろよ！」もなんのその・・・
バンカー左の”OBゾーン”の林の中へ・・・やっちまった・・・
「暫定球打ちます」・・・と、打ったボール・・・又しても”大フック”してOBゾーンへ・・・
「もう一発暫定球打ちます！」・・・この段階で”自信喪失”・・・ドライバーを諦め３Wで思いきり右の安全圏へ・・・
ゴルフは怖い、本当に怖い・・・ちょっと調子に乗り過ぎて・・・結果大叩きの「ダブル（クワトラブル）スコア」・・・「終わったネ・・・」
意気消沈の前半ハーフ、屈辱の「４７」・・・同伴者は夫々 ３９ ４１ ４１ なのに・・・
後半、気を取り直して「楽しむゴルフ、やるぞ！」・・・と宣言しては見たものの・・・どうにもテンションは上がらない
あれだけ毎日のように、我が家の「猫の額アプローチ練習場」で練習していた３０ヤード以内もミスが連発しだして・・・
ずるずると「ダボ」や「トリ」も出る始末・・・とても”楽しむゴルフ”とはほど遠い・・・
”１００叩き？”の心配すらしだす始末・・・
一方、後半、調子を崩してアップアップになった同伴者の一人「よし！上がり３ホール、オールパーで行く！」と目を吊り上げた
それを聞いて「よし！ほんじゃ俺も！」と決死の宣言！
使うのを手控えていたドライバーを手にして「行くぜよ！」・・・で１ホール目、めでたく（？）「パー」
くだんの同伴者も「パー」・・・やれば出来るじゃん！と励まし合い・・・
次、１９６ヤード・池越えのショートホール・・・何とか”寄せ１でパー”・・・よ～し、よし！！
一方、同伴者は・・・あえなく”池ポチャ”・・・「俺、マジ終わった」と白旗宣言
ラスト、１８番５２４ヤード・ロングホール、 左はず～と池、 右は林でその外はＯＢゾーン、風はアゲンスト・・・
ドライバーで飛ばし、３Ｗで池に入れないように距離をだし、９番アイアンで余程うまく打たないとグリーンに乗せられない
ロングホールなのに”パーの確率”がかなり低い苦手のホール・・・でも宣言どおり「パー」取らないと男がスタル・・・
自信のないドライバー・・・”当てに行くなよ、振り切れよ！”と言い聞かせて・・・目をつむって「それっ！」・・・
池を怖がり、右に行ったが、林に入らないギリギリに運べた・・・お～し！ 第一関門突破・・・
セカンド、池は怖いが、池の方に打たないと３打目が狙えない・・・ここは勝負だ・・・
迷ったけど”パーオン”させるにはどうしても３Ｗの距離が欲しい・・・行け～！！
池まで５メートルの地点に”ナイスショット”・・・「あんな所によく打ったね～」と同伴者・・・「いやいや、結果オーライだっただけ」と冷や汗の第２関門突破
ここまでくれば後１００ヤード、詰を怠りなく、グリーンセンター狙いで・・・
肩の力を抜いて・・・と ＰＷで・・・それでもやっぱり「肩に力」が入って、グリーン奥目の左一杯になんとかＯＮ 最終関門突破！
さて、こいつを２パットで仕留めれば宣言通りの「上がり３ホールパー」だ・・・打ちすぎるなよ、でもショートしすぎるなよ・・・緊張！
カップまで５０センチにつけ、慎重にカップイン！ 「やったねカブト虫さん！」と同伴者から祝福（優勝したみたい）・・・
結果は「４４」・・・スコア的にはなんら見るべきところは無く、トータル「９１」と情けない出来
しかし気力を充実させ、集中力を高めて臨んだ上がり３ホール、望みどおりの結果に結びつくプレーができたことは正直嬉しかった
練習したからって、必ず成果が得られるとは限らないが、練習してなけりゃ絶対成果に結びつけられないことは確か
気力を振り絞り、集中して臨んだ３ホールだが、気持ちだけで結果が出せるほどゴルフは甘くない
やっぱり日頃の練習の裏付けあってこその「結果」・・・練習はおろそかにできないな、を、実感