
午後 風が出て雲が流れます
セイタカアワダチソウが大きく揺れている
義姉のお友達がお見舞いに行きたいと言われます
ご一緒しましょうか? 喜んで居られた
13:30頃 出掛けました
行きがけに お菓子屋さんへ寄って欲しいと言われます
【月でひろった卵】が柔らかくて美味しいので 買って行きたいと

でもね 本人は餡パンがいいって言い続けています
それで お菓子は置かれないので持ち帰るようになるので お断りしました
小さな餡パン5個入りとグリコのカフェオレを1本買っておいた
うつらうつらしてたけど 声をかけると直ぐ分かった
お友達の名前を呼んでいる 今日は繋がってるな
お友達が 餡パン買ってきたよ 食べる? 大喜びでした
カフェオレも3人で分けて 美味しそうに食べている
丁度看護師さんがみえたので 「餡パンを食べています よろしいでしょうか?」
食べられれば良いと言う事だったけど 喉に詰まらせてはと心配だった
昔の事を一生懸命思い出しては話している
引きあげようにも言い出しにくい

丁度点滴の時間だと言う事で

お友達が 「お礼はどうしようかね」 って聞かれる
いいですよ 「でもね~」 その気持ちも分かります
「じゃぁ餡パン代を下さい 236円でしたから」
300円出されて 「これでいいかしら お釣りは要りません」
「いいですか?戴きますね その代わりお礼をしようなんて思わないで下さいね
餡パン美味しかったですね ご馳走様でした」 でお仕舞にしました
あそうそう 2個残った餡パンは持ち帰って貰いました

夕方 お嫁さん お孫さん達が行くって言っていたけど 多分覚えていないだろう
お嫁さんは 「おばちゃん 何時もありがとう 情けないね 直ぐ忘れるんじゃけぇ」
その時 その時が楽しければ 嬉しければ それでいいのではと思っている
でも 何故あんなに餡パンに執着するのだろう それが




