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法人所得:20兆円減少、過去最大の下落幅 08年度

2009-10-28 21:39:55 | 日記
2009.10.28 毎日新聞
■法人所得:20兆円減少、過去最大の下落幅 08年度
 08年度に税務申告した全国の法人約280万5000社の所得総額が、前年度から20兆8370億円(35.4%)減り、37兆9874億円だったことが国税庁のまとめで分かった。データが残る67年以降最大の下落幅で、企業業績の急速な悪化を裏付けている。
 これまで下落幅が最大だったのは、第1次石油ショックの影響を受けて18.2%減った75年度で、08年度はこのほぼ2倍にあたる。
 一方、所得総額が40兆円を下回ったのは、38兆8968億円だった03年度以来。申告税額も前年度から4兆8244億円(33.2%)減の9兆7077億円となり、03年度(9兆9503億円)の水準まで戻った。
 黒字申告した法人の割合は、バブル崩壊までは6~4割で推移していたが、初めて3割を下回り29.1%(約81万6000社)となった。会社が社員の給料などから天引きした源泉所得税の総額は、前年度から9116億円(6.1%)減の14兆811億円となり、給与も減少していることがうかがえる。

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