朝から雨が降っているので、今朝は傘を持って散歩に出たが、少し歩いただけで億劫になって帰ってきた。今日もスプリング付のクッションの上でテレビを見ながら足ふみ運動でもしようかと思っている。でも、今の私は、花粉症で涙目だし、寝ていると鼻詰で目覚めてしまうしなので、その上、今週末に黄砂が飛来するとなると、また、身体にも発疹が出来るかもしれないと思っていたので、今の時期の雨は大歓迎だ。
テレビのニュースでは、ようやく、WBCに日本が優勝したことの影に隠れていた岸田首相のウクライナ訪問のニュースが取り上げらるようになった。考えてみれば、WBC優勝よりも、中露の首脳会談と同時期の岸田首相のウクライナ訪問は、日本の米・欧陣営へのより一層の参加表明を意味しており、我々の生活にも影響を及ぼさざるを得ないような出来事のはずであろう。
Youtuveで、三浦夫の太陽光ビジネスのことが取り上げられていた。同人の妻はテレビのワイドショーや討論番組によく出ていた才媛の印象のある女性であるが、蓋を開けてみると、夫の傷物の開発ビジネスの広告塔的な役割を担っていただけの女性のようで大変失望した。これも、アベの蓋が開いた結果なんだろうか。政官財の癒着体質で運営されている我が国の政治の裏側を「美しい国」などと言って覆い隠していたのがアベ政治であったとしたら、岸田政権は、その陰で進行している我が国の置かれている厳しい現実を図らずも表に出す効果をもたらしているような気がしてならない。もうすぐ統一地方選挙であるが、政治家に失望するだけで、投票したいという候補者が見当たらないのは困ったことだ。私は、アベ氏の時代の政治・外交の進め方に特に反対ではなかったが、ただ、近畿財務局の真面目な公務員を自殺に追い込んだような公文書偽造事件だけは許せない思いがしてならない。忖度し、公文書偽造を指示したキャリア官僚に一番の責任があり、部下の忖度を知らなかったアベ氏に責任は無いと言われるかもしれないが、それを許すような風潮を作ったということでは責任が無いとは言えないし、選挙の為とは言え、反日の統一教会を体よく利用していたことは彼の責任だろう。