おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

JR内房線「江見駅」~「館山駅」。その6。(「房総東往還」を歩く。第10日目。)

2024-02-12 18:47:51 | 房総東往還

国道128号を越え、斜めに旧道を進みます。

角のところに、「房州みやげ ひもの かわはぎ くじらのたれ 中村鮮魚店」という看板。

「くじらのたれ」とは? 

「くじらのたれ」は、くじら肉をたれに漬け込んで干した千葉県南房総の郷土料理。見た目は炭や海苔のように真っ黒で、木の皮のような見た目である。「くじらのたれ」に使用されるクジラは体長12メートルほどのツチクジラという種類である。
鎌倉市内の遺跡から出土する多くの鯨骨の存在などから、鎌倉時代後半の13世紀頃から室町時代14世紀~15世紀頃までには、房総で沿岸捕鯨が始められていた可能性が考えられている。各地で「網取り法」での捕鯨が主流になっても、ツチクジラが深くまで潜るため網取り法が適さず、一貫して「突き取り法」でおこなってきたことが南房総地域の捕鯨の特徴的である。
捕鯨は昭和の時代までは全国各地で盛んに漁がおこなわれており、庶民の食べ物であった。一般家庭でも頻繁に食卓に並べられていた食材で、冷蔵庫の無い時代の保存食として「くじらのたれ」がつくられたと言われている。「くじらのたれ」という名前は、クジラをたれに漬け込んで干すことが由来といわれているほか、家の軒先に吊るしたからという説もある。南房総地域の市民にはなくてはならない味で、他県に移り住み里帰りしてきた人は、「くじらのたれ」を買って帰るほど、故郷の味として親しまれている。

(この項、「」HPより)

海岸から少し離れた道を進む。 

              

振り返る。

国道に復帰します。

                   後方右奥に「和田浦漁港」。

「題目碑 天下泰平 国土安穏」。

すぐ国道から離れて右の旧道へ。

           

 

しゃれた建物が続きます。

     

石仏や石塔群。

車の行き来が激しい国道に比べのどかな旧道。右手は内房線の線路。

「この場所は列車が通過しますので渡らないで下さい。」との立て看板。

見上げた瞬間、列車が高スピードで通過。

南房総の山。

次第に駐車場が目立つように。皆、サーファー姿。

海にはサーフィンを楽しむ人達の姿。

   

      

ここにも、おしゃれな建物。「サーフィンショップS&S」。

クジラの花壇。左側。

        右側。

バス停「白渚海岸」。「shirasukakaigan」。

 


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