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サンチョパンサの憂鬱

夕刻のサンチョパンサ……醜悪な絶滅危惧種達に捧ぐ

悲しいけれど……GDPが世界4位に落ちた。それ自体は想定内だったけれど?

人口減を長らく『仕方ない理由』にして来たけれど、抜き去られた相手が絶不況に喘いでるドイツであり、ドイツの国民て8000万人しかいないのである。

『選挙が近いから?減税するでしょう?』 
なぁ~んてマスコミがさも当たり前の理窟のように喋る異常である。
『省益?』なぁ~んて税金泥棒そのものを、まともなファクターかの様に取り扱うマスコミ、そして僕達国民の異常感覚だった。

日本の株バブル?とか騒いでる内に、一番凋落を言われるドイツに抜き去られた『現実』が江戸末期を彷彿させるのである。

民間のまともな人達は、『お上からの施し』なんてアテにしなくなっている。
お上は演る訳がない!ことを想定済みにして
『無いなら?自分達が作っちゃおう!』というマインドで前を向いている。

子供達に毎日健全に食事を!と動いてる民間団体は凄く増えた。厚生省なんて『演るわけない!』と知り尽くしたからである。
社会福祉士事務所なんて『公的シロアリの巣窟』……歪んだサディズムで思いきし弱い者を虐待して悦に入っている……。

そんな連中にたいして昔は怒ることができた。
今はそんなシロアリ達の憐れな人生の末路迄が嫌でも見えてしまう。
だから?怒れない。ひたすら憐憫の情が押し寄せてくる。

GDPの凋落は……『政府、省庁の腐敗の見える化』現象だよね?と友人と話した。
閉ざした船室……『権益の部屋に籠もりトンネルビジョンしか見て来なかった』彼等にはその船自体が沈んでいる現実がマジに見えないのである。

問題は見えなくすれば無かったと錯覚できる。
この国の大人達が長いことそうやって『無い事にして来たこと』が現実となったのである。
『我が国特有の事情』として高齢化と人口減をアゲツラッとけばそれで良し?

そんなのをマジに聞いてる連中は未だにチョンマゲしてる過去型人間に過ぎない。
『無ければ自分で作る!』と未来に漕ぎ出してる人達はそんなのに『聞く耳の必要』を一切感じないのである。ま、相手にしてない。

長らくこの国の大人達は『見ない事・知らない事』にして『先送りにこれ努めてきた』けれど
今朝のワイドショーで『ゆるブラック企業』なんてのを取り上げてた。

『叱って貰えない・イコール教えて貰えない』と彼等はこれじゃ成長出来ない?と不安を口にしてた……。
叱ることをイジメと直結させるしかない単細胞なオッサン・オバハン達の品質低下が招いた現実。

若者達は極めて真っ当な感性で時代と社会を観ているなぁ?って感じたのだった……。
かつて、菅元首相は『自助!』と言った。
不都合なことは『自助と自己責任』なる言葉で押し付けた。

今……アンタ等に言われるまでもなく、無けりゃ作って見せる!!と自助自立なんて当たり前!!って人種が秘かに胎動し始めている。

権益の部屋に引き籠もってる人間達にとってこの『新人類達』は恐ろしい天敵となるだろう?
そんな予感が確かな確信に変わっていく。

なぁお前等?補助金欲しいだろ〜お? 
って鼻先にはしたカネ突き付けても相手にしてもらえなくなっちゃうもんね?

ねえ?政府、省庁の方々!
自分で思うほどあなた方ってね?有難味って奴が無いのよ、……もうね?

湧いて出た?そんな不自然に増殖した存在は必ず淘汰されるのです。
数多く蠢いてるけれどそんな人種ってね?既にもう絶滅危惧種となっているのですよ……。
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