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サンチョパンサの憂鬱

人は未来に対して嘘を付く

広い分野に派遣を認めた派遣法の時……働き方の多様性をというのが論理の立脚点だった。
その時の未来だった今になれば貧富どちらかの二者択一しか選択の余地はない。

年金はこれで百年大丈夫と為政者は言ったけれど十年もしない内に破綻した。
過去となったそんな『未来への嘘つき』を裁く事は……出来ない。

今になって終わった過去に対してつく嘘はどうでも良い。現在にも未来にも何の影響もないからだ。

人は嘘をつく……その場をしのげば基本OKだからだ。
また、人は後になってその嘘を厳しく追求しない。
人は今を愛する。判断は何時も今がどうか?を基準にする。

人の嘘は致し方ない。
しかし、実際、人は人に騙されるより自分が自分を騙す方が余程多いのである。

『そこまでする事はない……』、『どうせ無理だろう……』やらない理由は幾らでも浮かぶ。対してやらなけば!という理由は一つ。結果に何の保証もない『私が望むからだ!』だけ……。

無理してやらなければ自分は無難 である。今直ぐ何の損もないのだから……と
自分の将来に自分が嘘をつく。
技術的なスキルより『自分に求める能力』こそが決め手といわれるのは……人は『今のまま……』を無意識に選択してしまうからである。

惨めな奴隷してても人は自分に嘘をつく。『これは自分のせいじゃない!』……と自分の未来に嘘をつくのである。

門は叩かなきゃ開かない。結果は求めた者にのみ与えられるのである。
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