【栃木スキー場雪崩】大田原高山岳部員ら8人死亡 負傷者40人 スキー場コース外で訓練 講習参加の全員が発信器持たず いろんな教訓があると思うけど、もう二度とこんな事故が起こってほしくない。 亡くなった高校生たちや、突然我が子を失った保護者の皆様のことを思うと、とてもつらいです。 ずっと昔に読んだ、宮沢賢治の童話「水仙月の四日」っていうお話をふと思い出しました。 雪の中、歩く人間の子ども。 冷酷な雪婆んご(ゆきばんご)は、雪嵐を起こします。 「水仙月の四日には、一人や二人の命をとったっていいんだよ」と言って やさしい雪童子にも「なまけちゃいけない」とさらに雪を降らせるように命じます。 水仙月は、宮沢賢治が作った造語。水仙の花が咲く春が近い頃。 歩いていた子どもは「雪童子」の機転で命を助けられるのですが、今思うと、東北の早春。 春が近いからと油断するな、雪婆んごが、暴れる季節だから・・・ この童話には、そんな警告があったのかもしれません。 うちの庭の水仙も、毎年、3月の終わりに花が開きます。 あの日、深夜。 千葉の我が家の周辺さえ、風雨が激しく、横なぐりに雨戸に叩きつける強い音で目が覚めました。 ようやく静かになったと思ったのは、雪に変わっていたからで 朝起きたときも、雪が降っていて、この時期に・・とびっくりしました。 水仙月は、お天気の変化にくれぐれもご注意を。 無謀な挑戦はやめていただきたいです。 お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。 |
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若い命を失う、本当に辛いですね。
リンちゃん誘拐事件も本当に可愛そう、ベトナムから
日本に来れば幸せになれると、夢を持ってきてたでしょうに
茨城、栃木、千葉にかけて未解決誘拐事件が多いです
もっと気を付けてほしかったですね。
水仙月
たしかに・・・
中途半端に開発されて、人の目が届かない場所が多いせいでしょうか。
リンちゃん、聡明で人懐こい、いい子だったそうですね。
なくなった高校生たちも・・・なんか、理不尽ですよね。