JAMに向けたストラクチャー製作

JAMまで1ヶ月を切りました。

ジオラマで使用するストラクチャー類の約95%はプラ板からのフルスクラッチです。

今回製作している場所には、ストラクチャーとして鉄道が必要なのです。
それも「モノレール」。
ＧＭとフジミから発売されていますが、残念ながら東京モノレールではなく、橋梁区間のため軌道のパーツも使用出来ず・・・

当初ＧＭをベースしようかと考えましたが、車体形状が結構違うのでフルスクラッチにしました。
イラストレーターで設計図を書き、シール紙に印刷、0.3mmのプラ板に貼り付けて切り抜いていきます。
ドアはトレジャータウンの東武8000系用ドアパーツを使用するため、切り抜いてしまいます。



プラ棒で補強した後にロの字型に組み立てます。




貫通面はめんどくさいので省略。
ホロが付くので、省略しても外見に影響はありません。

部員達からは「走らないのか？」とプレッシャーをかけられていますが、今回はパス。
ただ将来的に走行化改造ができるような構造にしてあります。


車両と同時並行してモノレールの駅を部員が作っています。
ホームの上部構造はこんな感じです。
車両に劣らず正確な工作が要求される構造です。


下部構造はこんな感じ。


ジオラマ上に配置されると少々見にくい位置になりますが、JAM会場で見つけたら、覗き込んでみてください。