SS540

失敗なんて気にしない。工作あるのみ!

たまにはEシリーズ

2015-11-15 21:41:25 | 模型工作
国鉄車両ってのはJRに引き継がれて、さらにほぼ地域限定になっているおかげで、同じディテールの車両・編成が複数両存在する方が珍しいのでモデラーの腕が鳴ります。
一方Eシリーズは路線が違ってもディテールもほぼ同じ。
模型の完成度も高いので手を加える箇所が少ない。

E233系など製品状態で十分カッコイイのですが、ちょっと手を加えてさらに格好良く?してみました。


対象はKATOのE233系1000番台京浜東北線。


パーツを追加したのは
先頭車の床下に2箇所だけ。

トレジャーのATSの車上子を2箇所に追加。2個で1000円以上する割には走らせてしまえば分からないパーツです。
ただしのぞき込んだ時のリアル感はなかなかのもの。
受信機の部分は両方緑に塗りましたが合ってるのかな?

ディスクブレーキは銀河モデルのパーツ。
こちらもチラッとしか見えません。

床下と台車はFMODELSの床下グレーで塗装。今回は新製後の営業運転直後を再現したかったので汚しは一切なし。

モハE233の床下にあるFLはメッシュの中に黄土色を墨入れの要領で色差し、SIV断流器の左隣の箱にも白で色差し。
駆け込み乗車ダメーのドアステッカーと女性専用車のマークは銀河のインレタです。


屋根上はパンタグラフの加工とクーラーへの色差し。

TOMIXと異なりなぜかパンタグラフは使い回しの多いKATO。
E231の角張ったアームの部分をやすりで丸くしたのち、シルバー→つや消し→台座の部分はグレー→碍子を白で塗り分け。
蛇足ですが、近年のシKATO製品はングルアームパンタグラフのシュー部品がアームと一体型になっていましたが、最近発売された中央線のT編成では元のシューが別パーツの製品に戻っていました。何でだろ?

手軽工作ではありませんが、KATOのEシリーズは先頭車の白がクリーム色になっているので再塗装しました。


横浜線と中央線は無加工です。やや色味が黄色に振れているのが分かるかな?
横浜線はそれほどでも無いですが、中央線はH編成、T編成共にだいぶ黄色いです。
再塗装はガイヤのホワイトをベースにニュートラルグレーⅣ爪楊枝で垂らしては撹拌、垂らしては撹拌・・・繰り返して少しだけ彩度を落としたものを吹き付けてから、さらにクリアーをうっすら吹き付けて完成。

運転台の周りはガイヤのニュートラルグレーⅡ、モニターパネルはニュートラルグレーⅣにブラックを足した限りなく黒に近いグレーです。

最後に行き先と列番に富士川のシールを貼って完成です。
大船始発の快速南浦和で平日と土曜休日で同じ列番がある928Bです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿