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舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

新潟という町の片隅で起こる、ネットで検索しても出てこない出来事を語り継いで、いつか歴史になる今を生きる。

2022-05-06 15:28:00 | Weblog
ゴールデンウィークは、連休で世間が浮かれていても、自分は毎日が平日の気持ちで、出来るだけいつも通りに過ごすという強い意思を持って過ごしています。
何故なら、非日常の変化に精神が不安定になりがちだからです。





そんなゴールデンウィーク終盤の5/5(木)、シネ・ウインドで5時間の映画「ボストン市庁舎」を頑張って観て外に出たら夕日がきれいでした。





せっかくなので万代シテイの立体駐車場まで登って夕日を見て来ました。





そのあと、萬代橋まで行ってみたんですが、ちょうごビルの陰に隠れて夕日が見えなかったではないか…





そこで、メディアシップの展望室まで登ってみたら…





NEXT21の向こう側という絶妙なアングルで佐渡に夕日が沈む決定的瞬間が見られました。





そのあと、万代シテイを歩いていたら、なんと新潟ライダーに遭遇!
新潟の野外イベントでは神出鬼没の新潟ライダー、まさに月光仮面のように、どこのだれかは知らないけれど誰もがみんな知っている存在です。

最近はイベント自体が減っていたのでなかなか会えずにいましたが、久し振りの再会でした。
新潟ライダーが出現すると、新潟の街がちょっとだけ元気になっている気がします!



最初に言いましたが、毎年ゴールデンウィークには体調を崩しがちなのですが、なんとか自分のペースで楽しんで過ごしていました。
でも、自分の作業をする元気がなかなか出なかったので、久し振りに誰かとゆっくり話したいと思い、友人の渡部さんと公園で話していたら深夜まで何時間も話してしまったではないか…まあ、そんな日もあります!

僕も渡部さんも映画が好きなので、最近見た映画の感想を言い合っていました。
そこで話したんですが、「『女子高生に殺されたい』や『夕方のおともだち』みたいに、多くの人とは違う性癖を持ってしまった人は、どんなに他人から気持ち悪いとか変態とか思われたとしても本人にとっては人生そのものにかかわる切実な問題で、誰からも理解してもらえずにとても孤独なんだよな…」という意外にも深い話に!

それから、僕が新潟のサブカルチャーやアンダーグラウンドの様々なゴシップを語りだすと、渡部さん、「そんな世界があるんですね…」と驚愕!
特に地下アイドルの話になると、「そんな人達が新潟にもいるんですか?」と驚いていましたが、多分ネットで検索しても出てこなくて、現場に通う人しか分からないような地下アイドル達が、新潟だけではなく全国のライブハウスに出没していると思うんですよね…

そんなアイドルの話をしていたら、渡部さんが「アイドルと言えば、僕は学生時代に夢野久作の『少女地獄』という小説が好き過ぎて、もし自分が『少女地獄』というアイドルグループを作るとしたら…という妄想をしていて、架空の曲の作詞とかしていたんですよ」とか、とんでもない過去をぶっちゃけたではないか!
いやー、真面目な話からぶっ飛んだ話まで出来て良かった!

僕はこういう、地下アイドルから渡部さんまで、新潟という町の片隅で起こるような、ネットで検索しても出てこないような、歴史の語り部になりたいんですよ。
でも、どんなに小さな世界の些細な出来事も、数十年後まで語り継げばそれはもう立派な歴史の記録だと思うんですよね。

例えば、戦争体験者の方の話とかまさにそれだと思うし、震災とかコロナとかのリアルタイムのツイートとかも歴史の記録になっていくじゃないですか。
というわけで、僕はいつか必ず歴史になる今を語り継いでいきたいです。

で、そのためにやっているのが、こういうブログの更新だったりするんですが、最近はゴールデンウィークで調子を崩したせいか、なかなか書けないことが多いです。
まあ、とりあえずこうしてブログに書けたので、これからも地道に一つずつやっていきたいですね。
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