舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

母の日に思うあれこれ。

2024-05-14 21:47:38 | Weblog


少し前ですが、5/12(日)は母の日でした。
翌日、スーパーで売れ残っていたカーネーションを買ってきて家に飾っています。





真面目な弟は、今年も家に花を贈って来ました。
花のある暮らしは、家の中が明るくなるので元気が出ます。



母の日と言ってもこれと言って何もしなかった自分ですが、いつものように食器洗いやお風呂洗いという家事をしていました。
まあ、食器洗いは普通に僕が毎日やっているし、お風呂洗いは母か僕のその時できる方がやる感じなので、ぶっちゃけ母の日は関係ないですが、まあそれもそれで!

ちなみに食器洗いは、僕がやらずに寝てしまうと、翌朝母が洗っています。
双極性障害の僕は生活リズムは精神が不安定なので、どうしても時々「もう何もやる気が出ない…」みたいな日があって、そういう時は何もしないで寝てしまうわけです…いや、気を付けているんですが!母ちゃんごめんよ!



母の日だからというわけではないですが、最近は幸せそうな親子や子供を見ると、このまま幸せでいてくれ…と涙が出そうになります。
僕は子供を持つつもりはないですが、弟の一家の子供に会うと可愛いなと思うし、この前古町どんどんでNegiccoのかえぽがお子さんを抱っこしていてやっぱり可愛いなと思いました。

何でそんなことを思うかと言うと、それなりに生きていれば悲しい事情を抱えた家庭にもたくさん出会うじゃないですか。
そして同じ地球上の違う国では、戦争や虐殺で多くの子供たちが殺されている…

そんな社会だからこそ、子供たちが幸せな未来を生きられる世界を心から願います。
そういういわさきちひろイズムを胸に抱いて、これからも生きていこうと思います。



そんな人間なので、僕にとっていわゆる「号泣ソング」は、親子や子供が歌詞にでてくる曲が多いです。
せっかくなので紹介していきます。





童謡「里の秋」

有名な童謡ですが、戦争に行ったお父さんの無事をお母さんと子供が祈っているという反戦というテーマの込められた本当に切ない歌(どっちかというと父の日ソングですね)。
ヘルパーをしていた時、利用者のお年寄りと一緒に歌いながら一人で泣いたことがある。





原由子「かいじゅうのうた」

まだ子供のお兄ちゃんが、まだ赤ちゃんの弟に手を焼いて泣いてしまう、という歌で、原由子さんが子育て中に作った曲らしい。
子供時代に「ひらけ!ポンキッキ」で流れていた歌なのだが、長男で弟のいる自分の気持ちそのままで、子供ながらに見ながら泣いたことがある。





コトリンゴ「こどものせかい」

「この世界の片隅に」で有名な片淵須直監督の「マイマイ新子と千年の魔法」の主題歌。
映画もそうですが、子供だから感じられる大切な世界を繊細に描いていて、自分の中に今もある子供の気持ちに戻って泣いてしまうようなところがある。





堀下さゆり「今日は寝てしまおう」

みんなのうたの「カゼノトオリミチ」などでお馴染みの堀下さゆりさんが、実際にお子さんが産まれた体験を元に作った子育てソング。
子育てを頑張らないといけない自分に悩みながらも、たまには頑張らなくても自分を褒めてあげようという曲で、「いわむロック」で聞いて泣いた。





青木慶則「世界でいちばん頑張ってる君に」

もともとSUZUKIアルトのCMソングで、好評だったから一曲あらためて作り直したらしい。
これも「いわむロック」で聞いて、昔聞いていたCMソングだったので懐かしいと思いつつ、あらためて聴いたら親が子供を想う優しい気持ちが溢れていて泣いてしまった(これも父の日ソングですね)。





ヒグチアイ「縁」

ジェーン・スーさんが年老いた父親との生活をつづったエッセイ「生きるとか死ぬとか父親」がドラマ化した際の主題歌。
向かい合えない親子を「このまま向かい合わずに隣で同じ景色見ようよ」と表現した歌詞が秀逸すぎて(「星の王子さま」の引用と思われる)、大人になってすれ違った自分達をそのまま受け入れて共に生きていく親子の姿に涙が出ます(これも父の日ソング)。
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