舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

楓画廊「drawing×postcads Ⅳ」見に行ってきました。

2024-05-13 21:54:59 | Weblog


5/13(月)、楓画廊「drawing×postcads Ⅳ」を見に行ってきました。
10人の作家がによる葉書サイズ作品の展示。

油彩画、水彩画、日本画、版画、コラージュ、写真など画材やジャンルも様々なら、風景画、抽象画、人物画、静物画、不思議な模様など描くテーマも様々。
サイズという条件以外は、作家さんそれぞれの個性が出ていて面白かった。

せっかくなので、それぞれの作家さんの作品の感想。

相川恵子さん、キャンバスに油彩で、おそらくエジプト旅行の思い出であろう町の風景などを描く。
岩本彩花さん、蒼や緑の透明水彩で、記号のように単純化された自然の風景を描いていて、どこか衣服や壁紙などのデザインのような印象。
柄沢恭治さん、黒い下地剤の上に色鉛筆で緻密な絵を描き、闇の中に蠢く不思議な生命体のようなものを描く。
佐和美玲さん、和紙に水干し絵の具と顔彩で、鮮やかな草花を描く。
すずきしほさん、小さく切った布のコラージュで、自然の風景や植物、静物などの一コマを表現、シンプルながら素材の存在感がある。
田中幸男さん、鮮やかな色の水彩絵具で、シンプルな形を模様のように並べて描き、爽やかな世界を表現。
中村一征さん、柿渋で染めた赤茶色の紙に、色鉛筆で不思議な模様を描く、風景だろうか。
長島裕子さん、マット紙に落ち葉のモノクロの版画(エッチング、ドライポイント、アクアチント)で、絵本の一コマのような世界を表現。
深江淳さん、白黒のドローイングと、カラーのガラス絵で、ともに女性を描く。
ヤマクラコウジさん、白黒の写真で、木々や水面、空などの自然を切り取る。
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