どうも、ちひろブルースです。
誕生日から一夜明けて、東京からブログを更新します。
と言うわけで、前の記事「自分の誕生日に「わが星」が観られたら最高じゃねって衝動だけで東京にやって来ました。」の続きです。
この記事にも書いた通り、自分の誕生日にままごとの「わが星」が見たい!という衝動だけで東京にやって来ました。
昨日、6月2日は、池袋で高速バスを降り、そこから電車で「わが星」の会場の三鷹市芸術文化センターのある三鷹駅まで移動しました。
時間の余裕がそんなにない予定でちょっと不安でしたが、無事にたどり着きました。
初めて降り立った三鷹駅から地図を便りに歩いて、三鷹市芸術文化センターに辿り着いた時は、「ここかあー!」ってなんかもうそれだけで感激してしまいました。
お客さんも大勢来ていて、どこかの演劇部と思われる高校生が集団で来ていたりと、すでにわくわくする雰囲気でした。
受付から会場に続く通路に展示されていた、わが星の看板です。
その通路に、作・演出の柴幸男さんがいらっしゃって、ご挨拶できて嬉しかったです。
3年前に新潟でWS受けたこと、覚えてくださって、「新潟からありがとうございます」と言われて柴さんの優しさに感激するちひろ。
柴さんは僕の中で憧れのイケメンなので、柴さんに会うと僕は少し照れるんですが、すでに感極まってる僕が「あの、僕今日誕生日で、誕生日にわが星が見たいなってずっと思ってたんです。だからすごく楽しみです!」と衝動のままに話すと、柴さんは「そうなんですか、おめでとうございます。はい…頑張ります…」ととても誠実に少しはにかみつつ言われ、その感じがとても柴さんだなあ感じがして素敵でした。
そして僕はやっぱり照れました。そして僕は会場に入り、最前列に座ったのでした。
会場は、わが星のDVD上映会で見たときと同じ円形の舞台で、あの会場について入った!と、やっぱり僕は感激しました。
円形舞台の、今からみんなでこの演劇を見るぞ!という、今からここですごいことが起きるぞ!という感じに、とてもわくわくしながら開演を待ちました。
で、いよいよ「わが星」が開演した訳ですが、演劇の感想を全部書くととても長くなってしまうので、それはあらためて機会があれば書くとして、今回はざっくりと書いていきますね。
3年前に出会って、「この世界に演劇という素晴らしいものがあって良かった!」って本気で感動してしまった「わが星」は、やっぱり本当に大好きな作品でした。
過去と未来を、家族と宇宙を、女の子の人生と地球の一生を行ったり来たりする、この四次元の不思議な作品は、本当に素晴らしいの一言です。どうしたらこんなに素敵な作品が生まれるのか、本当にすごいと思います。
何と言うか、戯曲の完成度の高さ、役者さんの魅力、作品のメッセージなど、そういう「すごい!」「面白い!」と思わせるあらゆる要素がぎっしりと、秒単位で一瞬の隙もなく繰り広げられ続ける、まさしく目の離せない作品です。
そんな、奇跡のような美しい舞台が、今まさに僕の目の前で繰り広げられている、確かに僕の目の前で存在している、僕はそれを同じ空間で確かに目撃し、体感している、という、今僕は本当にこの作品に出会っているんだという嬉しさ、本当に劇場でしか出会えない、奇跡のような体験でした。
舞台に釘付けになってしまっているうちに公演が終わり、時間も空間も行ったり来たりの四次元の舞台から現実に戻って来たら、僕の時間は90分経っていたというSFのような不思議体験で、見終わったあともしばらくどきどきが収まりませんでした。宇宙旅行とか時間旅行とか、そんなものから帰ってきたんだと思いました。まさにSFですね。
あと、柴さんの作品は、ごく当たり前の普通の人の人生が、宇宙のような壮大な何かと直結しているような感じがするんですけど、だからこそ、見終わると自分のごく普通の人生がとても素晴らしいものに思えるような、そんな優しさを感じます。
しかもこれを誕生日に見られたという!劇中に何度も登場する誕生日のシーンに素直に嬉しくなったり、観劇後は自分が生まれてきられたこと、普通に生きていられることに、素直に感謝したくなりました。
と言うわけで、あらためて言わせていただきます!あー、地球に生まれてよかったー!
まさにそういう気持ちです。柴さん、ままごとの皆さん、関係者の皆さん「わが星」の再演、本当にありがとうございます。あー、観に来られてよかったー!
帰り道に、月を撮ってしまいました。
誕生日から一夜明けて、東京からブログを更新します。
と言うわけで、前の記事「自分の誕生日に「わが星」が観られたら最高じゃねって衝動だけで東京にやって来ました。」の続きです。
この記事にも書いた通り、自分の誕生日にままごとの「わが星」が見たい!という衝動だけで東京にやって来ました。
昨日、6月2日は、池袋で高速バスを降り、そこから電車で「わが星」の会場の三鷹市芸術文化センターのある三鷹駅まで移動しました。
時間の余裕がそんなにない予定でちょっと不安でしたが、無事にたどり着きました。
初めて降り立った三鷹駅から地図を便りに歩いて、三鷹市芸術文化センターに辿り着いた時は、「ここかあー!」ってなんかもうそれだけで感激してしまいました。
お客さんも大勢来ていて、どこかの演劇部と思われる高校生が集団で来ていたりと、すでにわくわくする雰囲気でした。
受付から会場に続く通路に展示されていた、わが星の看板です。
その通路に、作・演出の柴幸男さんがいらっしゃって、ご挨拶できて嬉しかったです。
3年前に新潟でWS受けたこと、覚えてくださって、「新潟からありがとうございます」と言われて柴さんの優しさに感激するちひろ。
柴さんは僕の中で憧れのイケメンなので、柴さんに会うと僕は少し照れるんですが、すでに感極まってる僕が「あの、僕今日誕生日で、誕生日にわが星が見たいなってずっと思ってたんです。だからすごく楽しみです!」と衝動のままに話すと、柴さんは「そうなんですか、おめでとうございます。はい…頑張ります…」ととても誠実に少しはにかみつつ言われ、その感じがとても柴さんだなあ感じがして素敵でした。
そして僕はやっぱり照れました。そして僕は会場に入り、最前列に座ったのでした。
会場は、わが星のDVD上映会で見たときと同じ円形の舞台で、あの会場について入った!と、やっぱり僕は感激しました。
円形舞台の、今からみんなでこの演劇を見るぞ!という、今からここですごいことが起きるぞ!という感じに、とてもわくわくしながら開演を待ちました。
で、いよいよ「わが星」が開演した訳ですが、演劇の感想を全部書くととても長くなってしまうので、それはあらためて機会があれば書くとして、今回はざっくりと書いていきますね。
3年前に出会って、「この世界に演劇という素晴らしいものがあって良かった!」って本気で感動してしまった「わが星」は、やっぱり本当に大好きな作品でした。
過去と未来を、家族と宇宙を、女の子の人生と地球の一生を行ったり来たりする、この四次元の不思議な作品は、本当に素晴らしいの一言です。どうしたらこんなに素敵な作品が生まれるのか、本当にすごいと思います。
何と言うか、戯曲の完成度の高さ、役者さんの魅力、作品のメッセージなど、そういう「すごい!」「面白い!」と思わせるあらゆる要素がぎっしりと、秒単位で一瞬の隙もなく繰り広げられ続ける、まさしく目の離せない作品です。
そんな、奇跡のような美しい舞台が、今まさに僕の目の前で繰り広げられている、確かに僕の目の前で存在している、僕はそれを同じ空間で確かに目撃し、体感している、という、今僕は本当にこの作品に出会っているんだという嬉しさ、本当に劇場でしか出会えない、奇跡のような体験でした。
舞台に釘付けになってしまっているうちに公演が終わり、時間も空間も行ったり来たりの四次元の舞台から現実に戻って来たら、僕の時間は90分経っていたというSFのような不思議体験で、見終わったあともしばらくどきどきが収まりませんでした。宇宙旅行とか時間旅行とか、そんなものから帰ってきたんだと思いました。まさにSFですね。
あと、柴さんの作品は、ごく当たり前の普通の人の人生が、宇宙のような壮大な何かと直結しているような感じがするんですけど、だからこそ、見終わると自分のごく普通の人生がとても素晴らしいものに思えるような、そんな優しさを感じます。
しかもこれを誕生日に見られたという!劇中に何度も登場する誕生日のシーンに素直に嬉しくなったり、観劇後は自分が生まれてきられたこと、普通に生きていられることに、素直に感謝したくなりました。
と言うわけで、あらためて言わせていただきます!あー、地球に生まれてよかったー!
まさにそういう気持ちです。柴さん、ままごとの皆さん、関係者の皆さん「わが星」の再演、本当にありがとうございます。あー、観に来られてよかったー!
帰り道に、月を撮ってしまいました。