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舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」が見返したくなる、そんな夜もある。

2021-02-06 23:39:25 | Weblog
映画もアイドルも、見ると元気が出るのは紛れもない事実なんだけど、それなりに元気がある時じゃないとそもそも見ようという気持ちになれないのもまた事実なわけです。
そんなわけで、最近は元気がない上に生活リズムが狂い、昼過ぎまで起きられなくなる日々が続いています。

だから、観たい映画もなかなか観に行けなくなっているのですが…そういう時は新作映画を観に行くのではなく、もう見たことがあって結末は知っているけど面白い映画をなんとなく見たくなったりするわけです。
ちなみに、前回この状態に陥ったの昨年9月だったのですが、その時は家で昔VHSに録画した「踊る大捜査線」と、ちょうどタイミングよくネットで無料配信していた「デビルマン」を見ていました。





で、今回は何を見たかというと、まさにちょうど良すぎるタイミングで、2/5(金)の金曜ロードショーで「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」をやっていたので何となく見てしまいました。
見るのは小学生の時にテレビで見て以来だったと思うのですが、大人になって見ても何だかんだ面白かったんですよね。

いや、大人になった今見ると、確かにツッコミどころ満載ではあるんですよ、何で小学生がそんなこと出来るんだとか、何で誰も新一を疑わないんだとか。
まあ、そもそもそれが「名探偵コナン」という作品の設定なわけで、そこを言い出したらキリがないわけですが、でもその「嘘」を映画を観ている時だけは違和感なく信じられたり、忘れてしまえるくらい楽しめるような工夫が、全体的に物語の中にちゃんとあって、だからこそ、子供も大人も素直に楽しめる映画になっていたと思うんですよね。

あと思ったのが、映画が公開された当時ってまだ「名探偵コナン」のアニメが始まって間もない時期だったから、視聴者(というか当時子供で見ていた自分)の中に工藤新一がいなくなってからあんまり時間が経ってないという感覚がまだ残っていたと思うんですよ。
だからこそ、映画の中で工藤新一が近くにいるという嘘をコナンがついたり、蘭が新一がもうすぐ帰ってくると信じているという設定も、意外と自然に受け入れられたってのがあったと思うんですよね、今思うと。

でも、さすがにあれから20年以上経ったのにその設定のまま続けて大丈夫なのか?と思う部分がなくはないですが、それでも未だに根強い人気があり毎年映画が作られているのだから、やっぱりよくできた作品なんだと思います。
ちなみに僕は、名探偵コナンの映画は7作目まではテレビで放送されたら見ていたけれど、それ以降見なくなっていたのですが(ちょうど高校を卒業したタイミングなので)、あらためて面白いなと思ったのでいずれ全作ちゃんと見たいなと思いました。



あと、「名探偵コナン」繋がりだと、たまたま同じ2/5(金)に友人のおもケンがパーソナリティをしているFM松本のラジオを聞いていたら、名探偵コナンの「神回」と言われている「ピアノソナタ『月光』殺人事件」のリブートが決定、という話をしていました。
それで気になって調べてみたところ、今ってYouTubeで名探偵コナンの公式チャンネルが初期のアニメを公開していて、ちょうどその中にあったので見てみたのですが面白かったです。



名探偵コナン、基本的に子供向けで人が殺されるくせにノリは軽いっていうツッコミどころはあるけど、だからこそ見やすいっていう良さもありますよね。
あと、作者がマジでミステリーが好きなんだなっていうマニアックなパロディ要素がちょいちょい入っているあたりも、大人にもファンが多い理由かもしれませんね。
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