春の季語、ふと振られて思った。私の未熟さを。

昨日は、リアルモンキーズのインプロの稽古がありました。



参加者は、ボスを筆頭に、
俺、
今年から参加しているおちやいさん、つばきっくさん、
最近から参加し始めたありさ、
そして初登場のＡＶＥさん。

そう、ボス以外は初期メンバーが一人もおらず、
そして残りのメンバーの俺以外は、ほとんど今年から参加したばかりのメンバーという、
非常に珍しいメンバー構成でした。

しかも、初登場のＡＶＥさんは、
高校教師つばきっくさんの教え子で、しかも放送部という面白い経歴の持ち主。

彼女はなんと、今年一年かけてリアルモンキーズを取材し続けるという野望を抱き、
リアルモンキーズあるところに常にカメラ片手に現れていたところ、
気付けば自分もインプロに出ちまったといううっかりやさんです。



インプロの稽古は基本的にゲームをしながら行います。

この日は、インタビュアーと何か凄い人に分かれて、報道番組風に即興で話すというゲームをしました。
このゲームのポイントは相手と自分に共通して持っている情報があるという前提で話すということ。

しかも、相手の言動に対して、「違う」と言ってはいけない。
必ず肯定して話さなければいけないのです。（「Yws and」というやつ）


で、俺とおちやいさんがペアという凄いコンビになってしまいました。


おちやいさん「熊谷さんは、俳句コンクールで優勝したんですよね」

俺「そうなんですよ。いやー、まさか自分が優勝するとは思いませんでした」

おちやいさん「そうですか。まさか、あんな季語で俳句を作るなんて凄いですねえ」


さり気なくネタ振りしてきたーー！！
しかも、否定してはいけない！！

意外な季語って何なんだ！！
咄嗟に俺の口から出たのは・・・


俺「春のなのに、『もらいゲロ』っていう季語で・・・」


ひどい季語だーーーー！！！！


俺「もらいゲロ　あなたの涙　もらいたい」

おちやいさん「それで優勝したんですよね」


優勝できるわけないだろ！！


そんな訳で、予想外な展開になるからインプロは面白い。