ブログに書き残してきたことを時間が経ったけど書いていこうのコーナー!
1月の思い出はもう全部書き終わったと思っていたんですが、まだあったので書いていきます!

という訳で、今回は、1/21(土)に行って来た、中央ヤマモダンのコントライブ『YMO~イエローマジックオダジマ~』の感想を書いていきます。
これは、新潟のコント集団、中央ヤマモダンさんが2016年の4月から毎月やっている、中央ヤマモダン×蔵織 企画「ヘイ・ジューニド」の10度目です。
僕は中央ヤマモダンが好きで、「ヘイ・ジューニド」にも毎月欠かさず行っていまして(7月、8月と同じ公演をやった時は8月しか行ってないけど)、1月もちゃんと行って来ました!
毎回、ソロコントだったり、2人コントだったり、新潟大学の落研さんとコラボコントだったり、劇団第二黎明期さんとのコラボ演劇だったりと毎回違ったことをやるヘイ・ジューニド、1月はどんな内容なのか・・・
そんな今回のコントライブ『YMO~イエローマジックオダジマ~』は、中央ヤマモダンの山本さん、美濃さん、小田島さんの3人によるコントでした。
なんか突っ込みたくなるタイトルにも名前が入っていますが、小田島さんがヤマモダンのコントに出演するのは数年振りくらいのことらしいです。
で、その感想ですが、ひとまずプログラムを書いていきます。
1 アトピーの先生
2 サングラス
3 ブーツのヒール
4 干し椎茸
5 銭湯
6 昇進劇
「アトピーの先生」は、ここ数年間で何度もやってるし何度も見てる、お馴染みの山本さんと美濃さんの二人コント。
はっきり言って何の中身もないしひたすら下らないコントなのに、コントに登場する山本さんも美濃さんもめちゃくちゃ必死で、二人が必死になればなるほどどんどんバカさが際立つという、これぞまさにヤマモダンの魅力が全開なコント!っていう感じだなあって思いました。
「サングラス」は、ひたすらボケまくる美濃さんと小田島さんに挟まれて、山本さんが一人で突っ込みを入れまくるコント。
ヤマモダンって、コントに出るのが男性でも女性でも、どっちでもそれぞれの面白さで笑わせてくるのが本当に上手いなあって思ってるんですけど、これはまさに女性二人と男性一人だからこそ生み出せる笑いになってて、やっぱり上手いなあ・・・って思いました。
「ブーツのヒール」は、山本さんと小田島さんの二人コント。
ブーツのヒールが折れた小田島さんの前に、寿司職人の山本さんが現れ、寿司を握る要領でオレオのクリームでヒールをくっつけようとするという、ヤマモダンの頭のおかしさが堪能できるコントで、どんな生き方してたらそんなボケ思い付くんだよ!って思いました。
「干し椎茸」は、山本さんと美濃さんのコント。
折り畳み傘と干し椎茸を間違えるとか、乾燥わかめを頭から被るとレインコートになるとか、やっぱりこれもヤマモダンの頭のおかしさが全開で、だからどんな生き方してたらそんなボケを思い付くんだよ!
「銭湯」は、美濃さんと小田島さんのコントで、最後だけ山本さんが登場します。
小田島さんのキャラの狂いっぷりと美濃さんの困惑っぷりと、二人の会話のまったく意味の分からなさ、そして山本さんが出てきてからの勢いだけで強引にオチを付けるしょうもなさ、全部が最高でした。
最後の「昇進劇」は、山本さん小田島さん美濃さんの三人による演劇仕立てのちょっと長めのコント。
このコント、個人的にこのプログラムの中で一番第好きで感動するくらい面白かったので、うろ覚えですがちょっと長めに感想を書いていきます!
社長の小田島さん(だっけ?)から、部長に昇進しろと言われる山本さん(だっけ?)が、社長の家に忘れ物を取って来いと頼まれて、社長の家に行くと、なんとそこにはSFとかに出てくる人間が液体に入ってコポコポ培養されてる謎の透明なカプセルの中に美濃さんが!
するとカプセルの中から出てくる美濃さん、困惑する山本さんのもとに小田島社長が現れる・・・「見てしまったようだね・・・実は私は部長をもう一人培養していたのだよ・・・」
・・・って、だからどうやって生きてたら人間がそんなネタ思い付くんだよ!
SFとかに出てくる透明な培養カプセルと、会社の昇進劇っていう、普通に生きてたら絶対にくっ付かないこの二つのものをまさかくっ付けてしまうという発想が出来た時点で、このコントはすごいと思います。
ヤマモダンがやるストーリー仕立てのコントの好きなところが、めちゃくちゃな内容のくせに、よく見るとそのコントの中でだけ成立する謎のルールやストーリー設定があったりするところなんです。
で、そのルール設定っていうのが、どうやって生きてたら人間がそんなこと思い付くんだよ!っていうものなところがポイントで、今回ならその、カプセルで人間を培養すると昇進できるっていうのが、有り得ない設定なわけです。
しかも途中から、カプセルに入れば何にでも培養できるという風に、設定がどんどんぶっ飛んだ方向に変わっていって、それに合わせてコントのノリがどんどん悪ふざけになっていって、そんな悪ふざけがエスカレートしていったあたりで、めちゃくちゃ強引なオチが付いてめちゃくちゃ適当にコントが終わるっていうあたりも最高だなあって思いました。
このいい意味での適当さ・・・やっぱり人間最後に上手いオチを付けてきれいにまとめたくなるものですが、それよりあくまで下らなさを優先させるあたり、ああ、やっぱりこの人達は笑いに全力で素晴らしい!笑いを分かってるなあ!って思いました。
あと、そんなコントの小道具が、カプセルの床の部分だけを紙を切って床に置いただけっていう、このいい意味での安っぽさ、適当さ、ゆるさ、雑さ・・・ヤマモダンのこういうところも好きですねえ・・・
やっぱり笑いの小道具って適度に安っぽい方が笑えると僕は思ってるので、これも、やっぱり分かってるなあ!って思いました。
そんな感じで、中央ヤマモダン『YMO~イエローマジックオダジマ~』面白かったです!
1月の思い出はもう全部書き終わったと思っていたんですが、まだあったので書いていきます!

という訳で、今回は、1/21(土)に行って来た、中央ヤマモダンのコントライブ『YMO~イエローマジックオダジマ~』の感想を書いていきます。
これは、新潟のコント集団、中央ヤマモダンさんが2016年の4月から毎月やっている、中央ヤマモダン×蔵織 企画「ヘイ・ジューニド」の10度目です。
僕は中央ヤマモダンが好きで、「ヘイ・ジューニド」にも毎月欠かさず行っていまして(7月、8月と同じ公演をやった時は8月しか行ってないけど)、1月もちゃんと行って来ました!
毎回、ソロコントだったり、2人コントだったり、新潟大学の落研さんとコラボコントだったり、劇団第二黎明期さんとのコラボ演劇だったりと毎回違ったことをやるヘイ・ジューニド、1月はどんな内容なのか・・・
そんな今回のコントライブ『YMO~イエローマジックオダジマ~』は、中央ヤマモダンの山本さん、美濃さん、小田島さんの3人によるコントでした。
なんか突っ込みたくなるタイトルにも名前が入っていますが、小田島さんがヤマモダンのコントに出演するのは数年振りくらいのことらしいです。
で、その感想ですが、ひとまずプログラムを書いていきます。
1 アトピーの先生
2 サングラス
3 ブーツのヒール
4 干し椎茸
5 銭湯
6 昇進劇
「アトピーの先生」は、ここ数年間で何度もやってるし何度も見てる、お馴染みの山本さんと美濃さんの二人コント。
はっきり言って何の中身もないしひたすら下らないコントなのに、コントに登場する山本さんも美濃さんもめちゃくちゃ必死で、二人が必死になればなるほどどんどんバカさが際立つという、これぞまさにヤマモダンの魅力が全開なコント!っていう感じだなあって思いました。
「サングラス」は、ひたすらボケまくる美濃さんと小田島さんに挟まれて、山本さんが一人で突っ込みを入れまくるコント。
ヤマモダンって、コントに出るのが男性でも女性でも、どっちでもそれぞれの面白さで笑わせてくるのが本当に上手いなあって思ってるんですけど、これはまさに女性二人と男性一人だからこそ生み出せる笑いになってて、やっぱり上手いなあ・・・って思いました。
「ブーツのヒール」は、山本さんと小田島さんの二人コント。
ブーツのヒールが折れた小田島さんの前に、寿司職人の山本さんが現れ、寿司を握る要領でオレオのクリームでヒールをくっつけようとするという、ヤマモダンの頭のおかしさが堪能できるコントで、どんな生き方してたらそんなボケ思い付くんだよ!って思いました。
「干し椎茸」は、山本さんと美濃さんのコント。
折り畳み傘と干し椎茸を間違えるとか、乾燥わかめを頭から被るとレインコートになるとか、やっぱりこれもヤマモダンの頭のおかしさが全開で、だからどんな生き方してたらそんなボケを思い付くんだよ!
「銭湯」は、美濃さんと小田島さんのコントで、最後だけ山本さんが登場します。
小田島さんのキャラの狂いっぷりと美濃さんの困惑っぷりと、二人の会話のまったく意味の分からなさ、そして山本さんが出てきてからの勢いだけで強引にオチを付けるしょうもなさ、全部が最高でした。
最後の「昇進劇」は、山本さん小田島さん美濃さんの三人による演劇仕立てのちょっと長めのコント。
このコント、個人的にこのプログラムの中で一番第好きで感動するくらい面白かったので、うろ覚えですがちょっと長めに感想を書いていきます!
社長の小田島さん(だっけ?)から、部長に昇進しろと言われる山本さん(だっけ?)が、社長の家に忘れ物を取って来いと頼まれて、社長の家に行くと、なんとそこにはSFとかに出てくる人間が液体に入ってコポコポ培養されてる謎の透明なカプセルの中に美濃さんが!
するとカプセルの中から出てくる美濃さん、困惑する山本さんのもとに小田島社長が現れる・・・「見てしまったようだね・・・実は私は部長をもう一人培養していたのだよ・・・」
・・・って、だからどうやって生きてたら人間がそんなネタ思い付くんだよ!
SFとかに出てくる透明な培養カプセルと、会社の昇進劇っていう、普通に生きてたら絶対にくっ付かないこの二つのものをまさかくっ付けてしまうという発想が出来た時点で、このコントはすごいと思います。
ヤマモダンがやるストーリー仕立てのコントの好きなところが、めちゃくちゃな内容のくせに、よく見るとそのコントの中でだけ成立する謎のルールやストーリー設定があったりするところなんです。
で、そのルール設定っていうのが、どうやって生きてたら人間がそんなこと思い付くんだよ!っていうものなところがポイントで、今回ならその、カプセルで人間を培養すると昇進できるっていうのが、有り得ない設定なわけです。
しかも途中から、カプセルに入れば何にでも培養できるという風に、設定がどんどんぶっ飛んだ方向に変わっていって、それに合わせてコントのノリがどんどん悪ふざけになっていって、そんな悪ふざけがエスカレートしていったあたりで、めちゃくちゃ強引なオチが付いてめちゃくちゃ適当にコントが終わるっていうあたりも最高だなあって思いました。
このいい意味での適当さ・・・やっぱり人間最後に上手いオチを付けてきれいにまとめたくなるものですが、それよりあくまで下らなさを優先させるあたり、ああ、やっぱりこの人達は笑いに全力で素晴らしい!笑いを分かってるなあ!って思いました。
あと、そんなコントの小道具が、カプセルの床の部分だけを紙を切って床に置いただけっていう、このいい意味での安っぽさ、適当さ、ゆるさ、雑さ・・・ヤマモダンのこういうところも好きですねえ・・・
やっぱり笑いの小道具って適度に安っぽい方が笑えると僕は思ってるので、これも、やっぱり分かってるなあ!って思いました。
そんな感じで、中央ヤマモダン『YMO~イエローマジックオダジマ~』面白かったです!
時間経ちましたがコントの感想書かせていただきました。
1月のコントは個人的に好きな作品が多かった気がします。
これからもヤマモダンのコント見に行くの楽しみにしています。